BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル　ブルーノート５０００番台（５２年〜５５年）更に１５００番台、４０００番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


　
BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000
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4194 SPEAK NO EVIL /WAYNE SHORTER
　新主流派は夏向き？と思うのは、ハンコックの処女航海のイメージがつきまとう（次番がそうである）からなのか、そう思ってしまう。漂うような旋律、ポリリズムを駆使したドラミング・・・等々、陽炎さすアスファルト、或いは潮の干満に応じた波のさざなむ風情がサウンドと重なる。ともかく新主流の代表作とされる本作。マイルス及びコルトレーンという軸と交差するメンバリングによる喉ごし涼やかな？アルバムであろう。扇子パタパタさせながら縁台で将棋・・・なんて日本情緒にもあう？かな。
　前作JUJUはコルトレーン・ライクなものだったが、その前のNIGHT DREAMERは本作に近いと感じる。

FREDDIE HUBBARD-tp WAYNE SHORTER-ts HERBIE HANCOCK-p RON CARTER-b ELVIN JONES-ds
1964.12.24
1.WITCH HUNT 2.FEE-FI-FO-FUM 3.DANCE CADAVEROUS 4.SPEAK NO EVIL 5.INFANT EYES 6.WILD FLOWER

　

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