BLUE NOTE

BLUE NOTE RECORDS

史上最強のジャズ・レーベル　ブルーノート５０００番台（５２年～５５年）更に１５００番台、４０００番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する

　

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4215 RIGHT NOW ! /JACKIE McLEAN
JAKIE McLEAN-as LARRY WILLIS-p BOB CRANSHAW-b CLIFFORD JARVIS-ds 1965.1.29 SIDE 1 1.ECO 2.POOR ERIC SIDE 2 3.CHRISTEL'S TIME 4.RIGHT NOW
------------------------ 　4106 LET FREEDOM RING以来のワン・ホーンでの演奏。エリック・ドルフィーをイメージ化したPOOR ERICはピアニスト、ラリー・ウィリスの作だが、鎮魂的な沈んだトーンでマクリーンが奏でる。才能に恵まれながら貧しかったドルフィーを悼むタイトルのままに冒頭曲ECOの疾走感とは対照的。　ECO,CHRISTEL'S TIME共にA,B面の冒頭を飾るのは、突撃的に突っ走るマクリーンの姿がある。まさにRIGHT NOW !である。　そのRIGHT NOWも変拍子を取り入れたうま味でぐっと引き込む。のめり込む調子がこのアルバムを象徴しているようだ。　モード・フリーを経て独自の道を快進撃するマクリーンの姿が印象的だ。

　

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