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5045 SHOWCASE /GEORGE WALLINGTON |
DAVE BURNS-tp JIMMY CLEVELAND-tb FRANK FOSTER-ts DANNY BANK-bs,fl GEORGE WALLINGTON-p OSCAR PETTIFORD-b KENNY CLARK-ds QUINCY JONES-arr
1954.5.12
SIDE 1
1.SUMMERTIME2.FESTIVAL 3.CHRISTINA
SIDE 2
4.FRANKIE AND JOHNNIE 5.BABY GRAND 6.BUMPKINS
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ライオネル・ハンプトン楽団の僚友クインシー・ジョーンズのアレンジが見事に施され、びしっと纏められた演奏にまず驚く。
古さをかんじさせないスウィンギーで密度の濃い見事な演奏ばかり。スタイル的にはスウィング・ジャズと言うべきだろうか、ビ・バップを経験した白人ピアニスト、ウォーリントンBN唯一のアルバムらしい緊迫感がスマートな演奏に迸っている。
頭のSUMMERTIMEで既にすっかりやられた気になる。ホーン陣の緻密な音の配列、ダニー・バンクがここだけフルートで参加してるのだが、これが他のホーンに混じってモダンな音像を造り出している。
その後に続く曲のスウィンギーな演奏での各人のソロの冴えはいちいちここに記すのももどかしくなるほど素晴らしい。ここでもフランク・フォスターが聴けるが、レスター・ヤング系のテナーを披露している。
出色はA面最後のCHRISTINAのリリカルなアレンジかも。流石クインシー。
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