 凄い家
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今までで一番凄い、家の話
台所の全面改装の初日に、おはようございます。
と、声をかけ朝の挨拶をした後、玄関にとうされた時に、異様にきずきました
玄関ドアを開けると、靴が２段〜３段に玄関一面に散乱している光景が目に入り
その前の下駄箱の周りはゴミだらけ、心の中でもう帰りたいと叫びながら居間にとうされ目にした光景は
人の通り道だけゴミがない！
すいませんキッチンは何処ですか？
ご主人の指差すドアを開けてみた光景は、人の背丈ほど積まれた一際凄い、ゴミ
ゴミのグランドキャニオン
その日は、取り合えず、家庭ゴミだけでも掃除して下さい。
と言い帰宅
次の日から３日間、車にゴミを積むだけの作業
ようやくゴミもなくなり、作業しょうとした所
ご主人の一言
１０年振りに、床を見た！
もう許してください！
ゴミさえなければ、とてもよいお客さんなのに
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○田さん
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久し振りの飲み会ではしゃぐ○田さん
何時もの用に、仕事の話や身近な話題で２時間〜３時間過した後
飲み屋の向かいに在る、ラーメン屋さんでも行こか？
と言う話になり、店を出て、車がこないのを確認しながら中央分離帯を飛び越えていく仲間たち
○田さんの番になり飛び越えようとした時、足がひっかかり
ドテッ ゴロゴロ
道路で転がる○田さん
幸いな事に、車もこなくて少し擦り剥いた位で済んだのですが
ラーメンも食べずに、急に家の方向に走り出す
○田さん
見ていると、見えなくなり家に帰った模様
まあええか！残りの仲間たちとラーメンを食べて、その日は解散
次の日に○田さんに、なんで昨日は帰ったんや？
○田さんが言いにくそうに、ちびってもうた！
もしかして、ウンコか？
そうや！
又か、どの位
普通ぐらいの量
話を聞くと道路でこけた瞬間に一気に出たらしい
でも、こけただけで、普通ぐらいの量がでる？
いったいどんな身体の構造してるねん？
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 ガス屋さん
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思い込みの激しいガス屋さん
すいません、明日の午前中に給湯器の接続をお願いします。
分かりました、朝一番に、行かせてもらいます。
これが前日のガス屋さんとの会話
そして問題の接続の日
朝１０時に電話した所
少し待ってもらえますか！
分かりました、なるべく早くお願いします。
それから昼ごはんを食べた後もう一度、電話をすると
もう直ぐ着くと思いますので、もう少し待ってもらえますか！
しょうがないな、そして３時になり携帯電話に連絡すると
遅くなり申し訳ありませんでした、今現場の近くだと思います。
道解かりますか？
はいナビが付いていますから、完璧です！
ほんと？後どの位？
直ぐ近くです、もう見えるぐらいの所にいています
住宅が少ない畑の中にある現場なので、外に出て確認しても
車すら走っていないので、心配になりもう一度、電話してみました
まだ車が、見えませんが、何処にいています？
今治です
え？なんて
だから今治です、
ここの現場は、奈良県やけど、なんで今治に居てるの？
え？今治とちがうんですか？
違いすぎる、奈良県やで、なんで四国まで行くの？
すいません、今から直ぐ行きます！
もう明日でええから、明日はちゃんときてや
解かりました、すいませんでした。
この人、こんなしっぱいばかりしています、
普通、ナビに入力する時に、きずくやろ！
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田城くん
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６年ほど前のまだ田城くんが、修行中の頃の話
朝一番に、田代くん、今日はそこの２ッ並んでいるドアの右側のドア壁にしょか！
（お客さんの了解はなし）
解かりました、どういう風にしたらいいですか？
思うようにやれ！俺は反対側の壁を作るから、やっとけ
解かりました！
（隣の部屋では、おじいさんとおばあさんが、水戸黄門を見ている様子）
無言で作業をこなす２人、こちらの壁が出来上がった頃
隣の部屋のテレビから、黄門さんの笑い声もうそんな時間か？
一生懸命に仕事してたら１時間位じきやな？
後ろを振り返ると、田代くんはまだ材木を２本立てただけ！
お前は、あほか？１時間なにしとってん！
黄門さんは、事件を解決してるやろ！
まあええわ！
今日は、そこで１日仕事しろよ最後まで一人でやりや
解かりました！
そして本当に１日がかりで、ドアを埋め終わった田代くん
そろそろ帰る時間がちかずき、奥さんが仕事から帰ってきて
一言目、ああそこのドア、壁にしたんですか？
はい！２ッも同じドアいらんでしょ
壁になったドアの方が５ミリ位大きいんです。
そこからしか、ピアノ出されないんです！
測って見れば、本当に５ミリ大きい！
田代くん、その壁潰してドア付けたら帰ろか！
勘弁して下さいよ〜
しょがないやろ、ピアノここからしか出えへんねんから！
今度から、お客さんに聞いてからせなあかんな！
田城くんの１日は、無駄に終わりました。
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本人
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１０年ほど前、岡木さんと仕事をしている時の話
その日は、岡木さんの得意先の家の畳下地のやり変えに二人で出かけました。
６畳間の畳をのけて（畳下地は、木屑を圧縮したベニアの様な物）
道具を運び込む私、下地はブヨブヨなので、気を付けなければ１階まで
落ちてしまうな、などと心の中で思いながら
部屋の中心まできたとき、ふいに岡木さんが声をかけてきました。
山ちゃん落ちんように、気をつけてな！
わかってる、ココ危ないからな、と言いながら振り返ったとたん
ズボ！ガッシャン〜
両手に抱えた道具を持ったまま落下
なんとか、腋のところでひっかかり１階までは、落ちなかったのですが
足元を見ると１階の和室の天井は無惨にもバキバキ
振り返ると、岡木さんとお客さんが和室の入り口で、こちらを見ている
お客さんの顔を見ると、１０年分の笑いを貯めて一気に吐き出した用な
渾身の笑み
取り合えず、まだぶら下がりなが岡木さんに
ゴメン壊してもうた！
それからそこのお客さんの家に行く度に、渾身の笑顔で迎えてくれます。
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阪神高速
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仕事帰りに、阪神高速を走っていると前の車が、変な運転をしてる
スピードを上げたり、ノロノロ運転をしたり
うっとしいな〜
抜くのもしんどいし、おとなしく後ろを大人しく走っていた所
急に加速しながら出口の方に進路変更したと思ったとたん
走行車線に戻って、又出口の方に
後ろで見ていると、そのまま高速道路を走るか、出口に出るか
相当迷っている様子それを2〜３回繰り返した後、出口と走行車線の
真ん中に在る黄色いドラム缶みたいなやつに
ドカーン ！
まるで、アメリカ映画の様にそこら中にとびちる水しぶき
運転手は無事のようでしたが、ぶつかるまで迷わんでもええやろ！
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小林君
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友人の小林君の若い頃の話
まだ20歳代の頃、義理のお兄さんのブルーバードSSS（ツインキャブ）
当時でもレア物の車
知り合いの女の子を誘いドライブに行く事になり、朝から出発
（小林君は運転が物凄くへた）
今日は重大なミスも無く、無事夕方になり女の子を送りに道の細い住宅街に
（少し嫌な予感はしましたが）
女の子を自宅に送り届け（私は女の子の自宅に）
この道は狭いからきいつけて、帰りや！
わかってる馬鹿にするな！（怒る小林君）
女の子の家に入りくつろごうとしたとたん物凄い衝撃音
ドオン！バリ！ガッシャン！
ゴゴゴゴォー
慌てて表に飛び出すと
向かいの家の門柱が倒れ、玄関ドアはバリバリに壊れ
逃げようとした小林君は、20〜30メートル先の田んぼに車ごとダイブ
運転へたやのに、逃げようとするからこんなんなるねん！
女の子とのこれからの楽しい時間は消し飛び、夜遅くまで事故処理に
付き合う羽目に
来週この話のつづきを書き込みます。
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小林君2
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前回のつづき
次の日、義理のお兄さんの所に（小林君のお姉さんと結婚したばかり）
バックで門柱と玄関を壊しその後、畑にダイブしベコベコになった
値打ち物ブルーバードSSS
玄関のチャイムを押すまで、１時間
ビビリまくる小林君
結局、私がチャイムを押す事に、お兄さん登場
女の子とのドライブどうやった？楽しかったか？
実は、お兄さんに話すことが！車あててもうてん
こすったんか？（まだこの時点では、笑顔のお兄さん）
車は何処や？
裏に止めてある！
家の裏に周った途端に立ちすくむお兄さん、少しの沈黙の後
この位、ビビたるもんや！
小林君の後ろでお兄さんの顔を見ていましたが
おもいっきり、ひきっていました。
１ヵ月後
修理も無事済み、お兄さんの車を洗車している小林君の所に
行き色々話をしているとエンジンの調子が悪いとの言
キャブ調整したら直るんちゃうか？
と言う結果になり、私がキャブ調整する事になり
１時間ほどキャブ調整をし、こんな感じでどうや？
走ってきてみ！
調子ようなったみたいや、前とぜんぜん違う！
喜ぶ小林君
アクセルを何回か噴かした途端
バン！
ブルーバードSSSのヘッドカバーは紙の用に破れエンジンルームは
黒こげ．．．．結局、名車ブルーバードSSSは廃車
今回はお兄さんの顔は見れませんでした。
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北川くん
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棟上での事故
今月の棟上で、北川くんが梁の上で作業しているときに
バランスを失い、落ちるよりは自分の意思で２階からジャンプ
したお陰で、大怪我もすることも無く、結果的には１週間の労災
（足首の捻挫）で済み、２階から落ちた割には軽症ですみました
落ちた瞬間は、現場監督や仲間たちが駆け寄り大騒動になりましたが
一人物凄く冷静な人、親方の中島さん
大丈夫か？
何とかいけそう、でも足をいわした見たいや！
そうか、病院に行け！今日はもう帰れ！
明日も仕事やぞ！
現場監督や仲間たちが、労災や応援の段取りをしなければいけない
状態の中で、親方一人が、パチンコなんか行かんとはよねろよ
明日もちゃんと来いよ、わかったら病院に一人で行け
この時、北川さんは思ったそうです。
鬼軍曹や！
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信貴生駒スカイライン（幽霊）
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今から１２年程前、まだ結婚していなく今の嫁さんと付き合っている頃
二人で夜景を見に行こうと言う事になり、大阪で有名な夜景スポット
信貴生駒スカイラインに、夜景を見に行く事になりました。
（その頃はまだ、夜間は無料で走行できました。）
その頃の愛車は、日産グロリアで走る車から
落ち着いて乗れる車と思い、当時人気でしたグロリアを購入しました。
信貴山寺から入り、山道を４０キロ〜５０キロのスピードでゆっくり
夜景を見ながら流していたのですが、その道は２０代の頃に走りまわった
走りなれた道、助手席の彼女に、少し飛ばしてもええか？
と聞き、オッケーの返事をもらいすかさず全開
スピードメーターは、１００キロ以上
コーナーをいくつか抜け、緩い下りのストレート、この先は右コーナー
目の前は、右コーナーを囲むコンクリートウオール
全開からのシフトダウン、オートマチックのギアの為にマニュアルミッションとは
少しタイミングが違い、ブレーキを踏むのとエンジンブレーキが掛かるのが
運転している私の考えとの少しのずれ、まず右にテールスライド、カウンター
を当てた途端の揺り返しで、次は左にテールスライド、目の前はコンクリートウオール
（まるでドリキンのビデオのように、彼女に解説しながらの運転、横の彼女は
ギャーギャー叫ぶだけ）
少し危ないかも？
右コーナーに差し掛かる少し前に今度は、右にテールスライド、まさにラリーの
ように横を向いたままコーナーに進入
この瞬間、冷静だった私は伝説の幽霊を目撃しました。
スキール音と共に車が右を向いた瞬間にコンクリートウオールの向こうで
急にフルフェイスのヘルメットを被った人が立ち上がりこちらを見ている
（真っ白なヘルメットとシールドと人の立つ場所など殆どない崖と街灯も民家もない
山道）叫ぶ彼女越しにコーナーの真ん中で距離にして４〜5メートル先の草の中に
ヘッドライトの明かりが通り過ぎて暗闇のはずが、その幽霊の立つ所だけが
ぼんやり光りこちらを見ている光景が今も頭に残っています。
未だに不思議に思うのは、その幽霊が事故を防いでくれたのか
事故をするように、呼んでいたのか？
未だに謎ですが
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