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元原さん


夜勤で店舗の工事をしている時の元原さんの話
あわてて仕事をしようが、のんびり仕事をしようが、1日終われば出来には
余り差が無いのですが、そこは個人の性格なのか、1日中バタバタしている
典型的な人が今回の主役の元原さんです。
今日の仕事は、床貼り結構な量で3日工程の最終日に事故が起こりました。
店舗などの工事では色々な業者が一斉に仕事に取り掛かりますが
その雰囲気に刺激されたのか、分身の術でも使うようなスピードで走り回る
元原さん、周りには電気屋さんが垂らした電線などの障害物が有りわりと危険
仕事始めに私が垂れ下がっていた電線を頭の高さまで上げていたのですが
いつの間にか、元の足元に垂れ下がっていました。
それをジャンプしながら賢明にフロアーを貼る元原さん
見ていると何回目かのジャンプで見事に足が引っかかりまるで


ウルトラマン!

気持ちよさそうに、飛ぶ元原さんの後姿右手には、フロアーを持ち
そのままの体勢で着地、物凄く痛がる元原さんですが、心配をしている人は
いなく、目撃した人は笑い転げている
30分後位から頻りに足の痛みを訴えるがその度に、バタバタするから
バチがあたったんやゆっくり仕事せなあかん
と怒られる元原さん
曲がらない足を大きく開き、フロアーを切ながら


漢切リ

などの冗談を言っていたのでたいした事は無いと思っていましたが
見事に足の皿がまっぷたつに割れていました。
それから1ヶ月の間、元原さんはギブスを巻かれ仕事が出来ませんでした。
でも今回の教訓
人間は足の皿が割れていても最低、5時間は仕事が出来る
元原さん落ち着いて仕事をしましょう。


日高さん

1年半ほど前に現場で知り合った日高さん
とにかく人をいじるのが好きな人で、この間の現場での会話
私が、稲垣さんて髪の毛が薄いけど遠くから見るとえらい茶色いな?
そうや、あの人は髪の毛が薄いけどオシャレなんやで!
あの人の頭を見ていたらなにか思い出すやろ?
わかれへん、なんやろ?
山ちゃんまだまだやな、教えたろか
鳥のひなや!本当の名前は、稲垣と違うんやで!


ひな垣さんや!

ここまでくれば、もう誰もこの人の暴走を止める事は、出来ません
本人の前でも、稲垣さん!鳥のひなは本当に可愛いな!
稲垣さんはひなが好き?とかもう平気でいじりだすしまつ
それから1週間後
昼休みも終わり、よし仕事をしよか!
稲垣さんの様子がおかしいので、日高さんが稲垣さんの所に行き
どうしたん?しんどそうやけど大丈夫?
あかん、昼ご飯食べたとたん痛風が出てきた、靴もはかれへん
いつになく心配顔の日高さん
昼から仕事しても、その足では歩かれへんやろ?
足が痛いから、こんなんなって(ゼスチャー)
しまいには、立ってられへんようなって、這いながら(又ゼスチャー)こんあん、こんなん


まるで貞子や!

そんなん現場におったらジャマやもう帰り
この人悪いのか、優しいのか、時々分からなくなります。
次の日、稲垣さん休み
その次の日、心配になった日高さんが昼休みに電話しましたが、留守
電話を切った日高さんが一言、井戸の中かな?
10分後にもう一度電話、長いコールの後電話がつながり、仕事の会話の後
色々な所が痛ならんように、きいつけてや!(貞子やから肘や膝)
電話を切った後一言
やっぱり稲垣さんは、井戸の中におったんや!
2回目の電話の時は、テレビに引っかかって電話にでるのが、おそなったんやな?
足が痛いからこんなんやって(又ゼスチャー)井戸からでてテレビから
出るのに時間かかったんやな。
ねっから優しいと思うのですが、一度暴走しだすともう止まらない


スズキ
 

先週の話ですが、大工仲間3人で、晩御飯でも食べに行こう
と言うことになり一品料理屋さんに3人で出かけました。
その中の一人が、何回かこのコーナーに登場してくれている元原さん
そして今回が初登場の私の甥っ子の梅林君(35歳)
今回は梅林君が途轍も無い事をやってくれました。
ビールも有る程度進み、お腹も膨れてきました頃に
男が3人も集まれば、話題になるのはキャバクラなどの話
その時突然
梅林君が目の前の陳列台の中にある子供の頭大ぐらい有るスズキの頭を指差し
マスターそのスズキは1メートル位あるの?
大きな頭やな!
高いやろな!
ええな!そのスズキの頭!
ほしいな、なんぼ位するんやろ?
横で聞いていると訳の解からん事ばかり一人で喋っている
突然、梅林君が
マスターそのスズキの頭を1500円でうって!
隣でびっくりした、私がどないするねんスズキの頭なんかこうて
その時、頭を手にした梅林君が、スズキの口の中に、3万円を詰め込み
お前ら、物知らんの〜
これは、スズキの頭と違う


俺の財布や〜!

よし、今からキャバクラに行くぞ!
俺のおごりや!
マスターから頂いた赤い紐をスズキの鼻にとうして
ポシェットのような形にすると、そのまま少し先にあるキャバクラに入店
キャバクラの中で女の子たちは、大騒ぎ
そしてスズキの口から3万円を出し一言


つりはいらん!

その日、梅林君は、キャバクラのヒーローでした。
でも情けない甥っ子や


ボーリング場

久し振りに仕事仲間が集まり、晩御飯を食べる事になり何時もの居酒屋に集合
何気ない会話の中で、誰かがボーリングの話をしだしました。
その会話の中に入ってきたのが、本物の嘘つき丸田さん
自分らはしらんやろうが、学生時代はしょっちゅうパーフェクトゲーム
したもんや、懐かしいな!
又みえみえの嘘をつきだした。
ちなみに丸田さんは、昔はレーサーで、高校時代はインターハイ水泳選手の選手で大阪市の
記録保持者らしいです。
弟さんに確かめた所、小学生の頃から太っていて走るのも遅かったらしい!
その丸田さんが、そうや今からボーリング場にいこか?
と言うことで、2次会はボーリングに決定
すぐに車2台に分乗して近くのボーリング場に到着
着いた途端に走り出す丸田さん(早歩き位のスピード)
6段ある階段を駆け上り、自動ドアではない透明のガラスに正面から激突
反動で跳ね返り、今回は

後方側転1回点半捻り

正面からの激突で鼻血と作業ズボンはお尻から真っぷたつ
当然、今回のボーリングはなし

丸田さんの嘘話ですが、肩が痛いので病院に行った所
鎖骨が折れて脊椎に突き刺さっているようです。
鎖骨と脊椎の間にある食道や気管や肺などの事をつっこまれると
すべて医者のせいにします。


給水工事

今回のひとり言は、建築関係の方たちには簡単な内容なのですが
一般の人たちに、もなるべく解かり易い用に書いていきます。
不動産屋さんの番頭で、大工の田城君の現場での話し
台所の改装で、その問題の設備屋さんがやってきました。
田代君が設備屋さんと打ち合わせを済ませ、設備屋さんは給排水の工事
田代君は台所の大工工事、お互いが自分の仕事をこなして行き
キッチンも据え終わり、段々と出来上がりが近ずいて来た時にキッチンの
ベース内のアングル止水から(キッチンの中にある水道とお湯の蛇口)から
ほんの少しだけですが水漏れしているのを田代君が発見しまして設備屋さんに
すいません!
アングル止水から少し水漏れしていますが?
本当!
ああこの位なら勝手に直るやろ、気にせんとき!
いや!
そいおいう問題では、無いのですいませんが、やり直してもらえますか?
1時間後、現場の清掃や後かたずけなどを終え、設備屋さんの
元に田代君が行き、直りました?
今日はもう帰りましょうか?
キッチンの中を見て田代君の一言め


何してるんですか?

カンベンして下さいよ!

田代君が見たものは、水漏れしているアングル止水の下に
排水パイプを加工して樋を取り付け終わる直前の設備屋さんの
後姿、振り向いた設備屋さんの一言目
これで安心や!
何でこんなんを取り付けるんですか?
こうしとけば、水漏れは此処から流れるやろ
2年位経ったら、水漏れがひどなって又、儲かるな!
そう言う問題ではなく、普通に工事して下さい。
こんなん見たこと無いんか?
誰もこんなことしませんよ!
そうか?そうやろな?俺が発明したからな!
1時間もこんな樋を作る時間が有るのなら


普通に直して下さい!

次の日、一人で現場に出てきて田代君が直しました。
それ以来、田代君の現場でその設備屋さんの姿は見ていません。


幽霊

私が始めて幽霊を目撃しましたのは、小学校6年生の時でした
その頃は文化住宅に住んでおり何処にでもある間取りの住宅でした
1階と2階を借りており1階が両親で2階が子供たちが寝ていました。
間取りは玄関の左が台所で奥に4畳半と6畳一番奥がトイレと言うような間取りでした
4畳半の部屋に私が寝ていました。

初めての幽霊の目撃は、隣の6畳間に姉が2人と親戚のお姉さんが1人寝ていました
季節は夏では無かった様に記憶しています。(春か秋でした)
夜中に隣の6畳間を歩き回る気配で、目が覚めました
上を向いて目を開けて天井を見る形で寝ていると
10分〜20分位だったと思います。
歩き回っていた姉だと思う人が、私の枕もとの方にちかずいてきました
そして私の寝ている右側を頭の方からゆっくりと足元の方に歩いていきます
ちょうど腰の辺りに来た時に姉ではないときずきました
腰の辺りから足先まで歩いていく後姿は男性でボロボロのコートの様な物を
着ていました、髪型は少し前の木村拓哉の様な肩まで掛かるような長髪
あっ!と思い身体が少し動きましたその瞬間、私の横を通り過ぎようとした男性が
振り向きました、
振り返り私の顔を睨み付けた瞬間に身体が一瞬で動かなくなり
身動きが取れなくなりました。
振り返ったその男はゆっくりと布団の上に上がり私の腰を跨ぎ
仁王立ちで睨み付けて来ました
その時に初めて人間ではないと思いました。
夜なのに何故かその男の服のしわや髪の毛の1本までが見えるのです
ゆっくりと腰を下ろしながら両手を私の首に伸ばしてきました
そして両手が私の首に掛かり物凄い力で首を締め付けてきました
男の顔が直ぐ近くにあり、その目の中の白目の部分が寝不足の目のように
赤い血管が走っているのまでが、まるで昼間のように鮮明に見えました。
もう駄目だ!
苦しい!
と思った瞬間に足の指が少し動きました
その途端に身体が軽くなり金縛りが解けたようでした
私の身体が軽くなるのと同時に、男の姿は徐々に透明になり消えていきました。

これが始めての幽霊体験です、これを切っ掛けに現在に至るまでの30年以上
定期的に目撃をしています。


幽霊

22歳の頃の話です、今から22年前のまだ独身でアパートに住んでいた頃ですが
そのアパートは、6畳一間の大変に狭いアパートでした
ある夜の事、夜中の2時〜3時頃だったと思います。
寝ている部屋の中に、人の気配がしました

(この頃になると、視線や気配などに敏感になり全身に鳥肌が出たりしました)

誰かが部屋の中に入ってきた?
横を向いて寝ている後ろに居るのが気配で分かりました。
目を開けない様に、寝返りをうち仰向けの姿勢になり
じっと目をつぶり耐えていました
その人間でない気配も動く様子が無く、何処に居ているかも分かりません
怖いけど確認をしたくてたまりません
10分位だと思います。

確実にこの部屋の何処かに居ているのは、確かです
自分との格闘の末
目を開けて確認しょうと決断しました
そして目を開けた途端目の前に(キスしているような感じ位近くに)

日本髪姿の女性の顔
(目を開けたと同時に金縛りあい身動きが取れなくなり)
少しずつ天井の方に上がって行きました、自分の体から
離れていくその光景を見つめていると
なんと顔だけ胴体が無いのです。
体は動かない代わりに目だけは動き目を逸らしたいけど
逸らせない

1分位だと思います
天井に吸い込まれるように消えていきました
と同時に金縛りが解け
それと同時に飛び起きて電気を点けその日は
電気をつけたまま寝ました。


日高さん

設備屋さんの親方の日高さん、人をいじりだせば
もう誰も止められない
そんな日高さんと夜勤の仕事をしている時の出来事です
広い通路で休憩中にその通路の端に一匹のゴキブリ
私がこんな広い所でゴキブリを見てもこわないな!
と言った途端近くに在った棒を持ち出し
ニヤニヤ笑っている
これから何をしょうとしているのかまる解かり

日高さん
いらんことせんといてや!

当の日高さんは、四つん這いになりながらゴキブリの元に
ゴキブリの前に到着してこちらに弾き飛ばそうとした途端
ゴキブリの攻撃が始まりました。
四つん這いの日高さんの左手に向けて全速力で走り出す
すかさず左手を上に上げてかわした途端
右手に向けて方向転換するゴキブリ
左手が着地した途端すかさず右手を上げる
がゴキブリの攻撃は左足にここまでバランスを崩されれば
元体操の選手の日高さんでもムリ!

ウオー

声を上げ転がる
人の事、虐めようとするからゴキブリに虐められるんや


もう一つオマケの話
大阪の岸里に住んでいた頃の話
究極のお好み屋さん
ある日の昼に友人6人で家の近所のお好み屋さんに行った時
注文を聞いているおばあちゃんの後ろをあたり前の用に歩くゴキブリ
それはそれでガマンすることに
全員がバラバラの注文
焼きそばありモダン焼きありミックス焼きなど
そしてとにかく用意が遅い
ようやく、おばあちゃんが焼きだしたお好み焼きは


全部、豚玉!

私は豚玉を頼んでいたので、黙って食べましたが
他の人たちは、文句を言いながら食べている
店を出て皆が一言
割と旨かったな












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