■プラセメント
| プラセメントは、プラモデルの材料であるスチロール樹脂(ポリスチレン)を溶かしてくっつける接着剤。接着力はとても強力だ。
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■瞬間接着剤
| 瞬間接着剤は、さまざまな素材を素早く、強力に接着することができるとても便利な接着剤。
意外に衝撃に弱いので、力のかかる部分では芯材などの補強を入れて接着することが必要。
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■ラッカーパテ
| ラッカーパテは、有機溶剤が含まれており、それが揮発することで硬化する半練り状のパテ。
「プラパテ」とも呼ばれている。細かなキズや凹みを埋める、また表面に塗り付けて質感を変えるなどの用途で使われる。
大きく盛り付けて造形するのには向いていない。キズ埋めなどは、ヘラや筆でパーツに塗り付け、乾燥した後にペーパーがけして表面をならす。
溶剤が揮発するとパテの体積が減り、表面が凹む(ひける)ので埋めたい面よりもやや厚く盛ると良い。
また溶剤を加えることで粘度を低くし、「溶きパテ」としても使える。
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■エポキシパテ
| エポキシパテは、主剤のエポキシ樹脂と硬化剤を混ぜることで、科学反応によって硬化する。
ヒケや気泡がほとんどないこと、硬化前は粘土のように指で自由に造形ができること、
硬化後も切削などの加工ができること、硬化後の性質が安定していることなどが特徴。
エポキシパテには様々な製品があるので、自分の好みにあった性質のものを選ぶと良いだろう。
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■サーフェイサー
| サーフェイサーは、模型の表面にできた小さな傷を埋める役割をします。
特に改造作業をした後はサーフェイサーを塗って、細かいサンドペーパー(紙やすり)で
研きだせば表面の小さな傷をなくすことができます。
また、サーフェイサーの色は明るいグレーやホワイトとなっているので、下塗り材としても便利に使えます。
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