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ディスプレイの基礎知識

ディスプレイに関する基礎知識

 普段見つめ続ける事になる部品ですので、良く選んで購入しましょう。
最初に悩むのは大きさです。
主流になりつつあるサイズは15・17・19インチのTFT液晶です。
最近では、24インチや32インチなどの大型液晶も人気を集めています。
画質にこだわりがある方はCRTというタイプもあります。
また、ディプレイによっては接続方法がアナログなのかデジタルなのかと言う所も気をつけたいところです。
自分のグラフィックボードもしくはマザーボードからの接続コネクタの確認をしておきましょう。
では、ディスプレイに関して下記に簡単に書いておきます。

TFT液晶

  • 厚みが薄く、省スペース化が可能です。
  • 消費電力がCRTに比べかなり少ないです。(半分以下)
  • 低価格化が進み、今までより購入しやすくなりました。
  • メーカーによって、色合などに差があります。できれば実物を見て購入しましょう。
  • ドット欠けがある。(無発色・発色しっぱなしの所がある事がある。)

ドット欠けは製品を作る時にどうしても発生してしまうそうです。
もちろんあまりに酷い時は交換などに応じるメーカーもありますが、1箇所や2箇所細かく欠けていても交換はできません。
また、そのような症状が出ている場所がどの辺なのかなども考慮に入ることがあります。
しかしながら、あくまで販売側のサジ加減です。
詳しくは各メーカーや販売店の情報をご参照ください。

CRTディスプレイ

  • 価格が液晶に比べ安く、大型の物を購入しやすいです。(現在は販売数が少なく、むしろ小型の製品しか手に入らない場合もあります。)
  • 画質が液晶に比べ美しいらしいです。(使っていないので良く分かりません)
  • 角度がある位置からでも、画面が見やすい。(近年の液晶はかなりの角度まで見えます)

価格が安いパソコンを製作したく、またスペースに一切の問題がない時は使用するのも手ではあります。
なお、斜めの角度からでも現在の液晶はかなり見やすくなり、その優位性も無くなりつつあります。
このような事から、現在ではかなりのシェアを液晶に奪われつつあります。
同じ現象は普通のテレビでも起こっていますので、時代の流れなのでしょうね。

 現在販売されているディスプレイには、テレビのチューナー等がついている物もあり、リモコンまでついている物もあります。
もちろん値段はその分高いです。

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