導入書へ向かって(導入書までの準備)

 

赤ちゃんは立ち歩きをする前に、十分にハイハイをしなければなりません。

それは、これから一人前の人間として自立するための基礎体力と忍耐力を養う

ことにあるからです。このメソードはこのような概念から出発致します。

 

聴いて、歌って、弾いて、読む

ソルフェージュから学ぶ

画期的な!!ピアノ導入書以前に使う教材!!

たのしいピアノのおとあそび(全5巻) 小湊功一 著

施法によるポリフォニー思考の、4歳児でも耳ですぐ覚えられる、単純なモチーフ、読譜以前の音感性を重視した、

あそびながら耳(ソルフェージュ)から学ぶ、導入書以前の、おとあそびメソードです。

小さな指に負担をかけない、子供のあそび心をくすぐる単純なモチーフ、子供はあそびが大好きです。

 

第1巻 (施法編)

リズムの認識から音程の認識へ

 

第2巻(施法編)

音の高低の認識

 

 

第3巻 (施法編)

かけあい おいかけっこ

 

 

第4巻 (調性編)

知っている曲による対旋律あそび

(1)

 

 

第5巻 (調性編)

知っている曲による対旋律あそび

(2)

 


 

音楽的基礎体力をつけるには
1. 読譜は後回しにして

人間の五官に対する音楽の入口は目(音符)ではなく耳(音)であることは明らかです。

赤ちゃんが言葉を覚えるプロセスを考えてみましょう。

文字から入るのでしょうか?文法から入るのでしょうか?

まず、お母さんの言葉を聞き取ることから始めます。

そして簡単な言葉の発音練習を始めます。

2. 先生が弾いて音を覚えられるまで聴かせる(目をつむったまま)
モチーフが旋法で作られている、なだらかなメロディです。
3. 音を覚えたら

ソルフェージュ

4. ドレミで歌わせる

ソルフェージュ

5. 音が確実に把握できたら

ソルフェージュ

6. 耳で弾かせる

技術的には無理をさせないで

ここで譜読みをさせても良いでしょう。
7. 先生のパートを加えて連弾をする

先生のパートを良く聴くための余裕をもたせる。

ポリフォニーを意識して作られています。

対旋律のハーモニーを感じることが大切です。


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小湊 功一

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