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【ダンジョン日報】 第8号 06年03月01日

『ドッペルゲンガー、慢心す!?』


 一気に2階層特進を果たしたドッペルゲンガーが慢心している。
 だが、実力を伴わない栄転では、すぐにボロが出ることだろう。
 そう、冒険者達と相対した時に。
 2階層特進の後に待ち受けるのは、2階級特進なのかもしれない。




今回のトピック 『リベンジ! ドッペルゲンガー』

テオ : 「今のメンバーで、ドッペル倒せると思う?」
シーマ@GM : 「だいじょぶだいじょぶ。任せなさい。ルールが変わって《眠りの雲》使いやすくなったから」
テオ : 「今回も素通りするかもしれないけど」(笑)
セニア : 「こないだ出会えなかったもんねぇ」(笑)

 果たしてドッペルゲンガーに出会うことはできるのか?


今回の主な変更点
・一部の魔法に修正を加えた。


今回の参加メンバー


テオ
戦士/レベル6


ジーナ
戦士/レベル5


セニア
盗賊/レベル6

シーマ
魔法使い/レベル4

   



◆玄室B◆ 雑魚は存在した!
シーマ@GM : 久しぶりに雑魚出現。
ジーナ : 今日はずいぶんダンジョンらしいダンジョンね(笑)
テオ : わりといつもいきなりボスだからな…
シーマ@GM : ドラゴンパピーが4体出た。
セニア : 「ブレスだ! ブレスくるよ!」
シーマ@GM : 「ヤバス(爆)」

 しかし、敵のブレス攻撃が来る前に、セニアの《狙撃》、シーマの《眠りの雲》で、ブレス攻撃を無力化。


ジーナ : いつかの囮作戦を思うと、ずいぶんな成長っぷりね。>セニア
セニア : うう、あのころのことは言わないで(涙)

 そして肉弾戦は、一瞬で片付いた。


シーマ@GM : 宝物判定ドゾー。
セニア : 17だよ。ボーナスボーナス。(コロコロ)
シーマ@GM : 毒消し×2(爆)
セニア : そんな日もあるさ…。
ジーナ : オチがつくところは変わってないわね(笑)


◆玄室D◆ また出たウサギさん

 玄室Dはトラップ&モンスター。マジックドレインのトラップはセニアが難なく解除した。


シーマ@GM : 出てきたモンスターはボーパルバニー×5
テオ : 「…出たね……ウサギ…」
セニア : 「ウサギさん…」
ジーナ : 「よく出るね、ウサギさん」
セニア : 縁があるんだね。
シーマ@GM : 「ほーっほっほ、ついに《火球爆発》を見せる時が来たようね!」
テオ : シーマに白蛇が乗り移りました。

 そして、シーマの《火球爆発》の大活躍で、勝負は一瞬でついたのだった。




◆分岐E◆ ダンジョンは狭いもの?

 ここまで順調に一本道が続いていたが、ここで分岐が。


ジーナ : マトモなダンジョンね。何でこんな普通のダンジョンに潜っているんだろう。私達(笑)
ジーナ : ダンジョンってのはもっとこう、……狭いものだとばかり(笑)

 たまに分岐が出ただけでこういうイメージになるというのはどうなのか。
 そして次の手番でセニアが6を振り、分岐に続くは出口が2つある玄室になったのだった。


シーマ@GM : どんだけ広いねん(笑)


◆玄室F◆ ドッペルはウサギがお好き
シーマ@GM : モンスター出現。また…ウサギが5匹(笑)
ジーナ : 広くてもウサギ小屋(笑)
セニア : うさぎに縁があるダンジョン
ジーナ : ドッペルはウサギ好き。
シーマ@GM : うーん、つまんないからGM強権でモンスターだけ振りなおそう(笑)
シーマ@GM : コカトリスが5匹出た。

 そして戦闘。セニアが真っ先に《狙撃》を成功させ、残る4体を肉弾戦で片付ける。シーマの魔法に頼ることもなく戦闘は終了した。




◆玄室F◆ その扉の向こうに
シーマ@GM : 扉があります。いかにも成金じみた扉がある。
セニア : ドッペル!ドッペル!
ジーナ : やはり正面突撃に限るわ。
シーマ@GM : 準備はいいですか皆様?
テオ : 来たな。TP温存してたんだ。この時のために。ダイス目がすげえ不安だけど!
ジーナ : 今日の悪いダイス目は、この時のだめに温存してたのよ。そうよきっとそうよ!
ジーナ : …この時のダメとか言ってる。もうダメね…_| ̄|○
テオ : その言葉の気持ちを信じるよw>ジーナ

 ここに至るまで、ジーナの出目がまったく奮っていない。戦闘してもダメージは低く、宝物判定をすれば何も発見できず。どうした主戦力。


シーマ@GM : 「あの頃とは違うわよ。大丈夫」(笑)
ジーナ : (気をとりなおして)「じゃ、ウサギとニワトリの頭領にご対面と行きましょうか」
テオ : 「どこの飼育小屋だ」(笑)


◆玄室G◆ 飼育当番あらわる
シーマ@GM : ばん。扉を開けた。
ドッペルゲンガー@GM : 「おやー? 随分懐かしい顔じゃあないかね?」
ジーナ : 「あーら、久しぶりね。ふっふっふ」
ドッペルゲンガー@GM : 「君たちには感謝しなくちゃなぁ。君たちのお陰で俺さま出世できたしぃ?」
テオ : もう既に馬鹿にされてるふいんきでいっぱいだ(汗)
テオ : 「もうあの頃の俺たちじゃないぞ!多分!希望的観測を言うと!」
ジーナ : 「貴方が放し飼いにしてた動物たちはとっちめといたから。もう飼育当番は回ってこないから安心なさい」
ドッペルゲンガー@GM : 「ふん。また痛い目に遭いたいらしいな。出でよ、我が下僕ども!」
セニア : とにかく、殺そう、倒そう、しばきたおそう。

 【BOSS DATA その5】
 ドッペルゲンガー BL:8
 MR:40 HP:50
 特殊能力
  【凶暴化】(変身する。肉弾戦の間に限り、MRを2倍で計算する)
  【毒】(ダメージを受けると【毒】。1ターン、あるいは1シーンにつきHPが1減少)
  【親衛隊】(常にオーガ(雑魚No.15)を3体連れている)
 宝物判定
 2〜6:ロングソード
 7〜9:ドッペルゲンガーの皮(600G)
 10〜12:紅のチョコレート(1000G)
 13〜15:不吉な心臓(1800G)
 16〜 :ポリジュース薬(2500G)




◆玄室G◆ リベンジ! ドッペルゲンガー
シーマ@GM : ボス戦でっす。敵はドッペルゲンガー、オーガ×3

 戦闘開始直後、セニアの《狙撃》がオーガに飛ぶ。


セニア : 20!ポーションの空き瓶の威力を見ろ!
ジーナ : 何を投げてるんだか……
シーマ@GM : 潰したw
ジーナ : そしてそれで潰れるオーガは何なのか。

 セニアが空き瓶で《狙撃》するのはデフォルトらしい。
 残る2体の雑魚にはシーマの《眠りの雲》が。


シーマ@GM : 問題なく2匹とも寝ました。肉弾戦です。
シーマ@GM : 「みんながんばれー」
テオ : 44!
ジーナ : 36だけど…これだけ振っても1個しか出ないのね。クリティカル。
セニア : 25ぉぉ

セニア : って、ダイス一個振り忘れ(汗)
セニア : 26ぅ
シーマ@GM : 1しか増えてねえw


シーマ@GM : 106対92。勝ってますね。オーガ2匹吹っ飛んで、ドッペルに14ダメージ!
セニア : 「見たかぁ! ザクとは違うのだよザクとは」
ドッペルゲンガー@GM : 「な、何ぃ!?」
テオ : (ざしゃあ)
ジーナ : 「フン、聖闘士に同じ技は二度と通用しないって習わなかったかしら?」
テオ : (フッ、聖闘士には同じ技は二度通用
テオ : …ジーナァ!!(爆笑)
ジーナ : 「息もぴったりね、これなら――勝てる!」(笑)

 そして、次のターンであっさりと決着はついた。


ドッペルゲンガー@GM : 「フッ…強くなったようだな…私に教える事はもう何もない…」(何)
セニア : 「し、ししょー!?」
ジーナ : (ドッペルとセニアの師弟愛に胸を打たれている)(何)
シーマ@GM : さて、念願叶いましたねおめでとう(笑)


◆玄室G◆ 宝物判定どうもです

シーマ@GM : 宝物判定どうぞです。


シーマ@GM : シーマは26(笑)
セニア : 「ししょーありがとう、54点もはぎとった」
テオ : ぎりぎり、15が。
ジーナ : ……4個振って…6……_| ̄|○
シーマ@GM : ジーナひく(爆)
シーマ@GM : 6じゃ何も出ないよw
ジーナ : みんな、うれしそうね。私は部屋の隅でのの字でも書いてることにするわ…(どよーん)

 ジーナを除く3人の、わくわく宝物判定タイム。腐った革鎧に粉砕のメイス、グレートソードを手に入れたのだった。


セニア : とりあえず、全部売ろうか(笑)
シーマ@GM : と、それからドッペルの宝物でポリジュース薬(2500G)も出ました。

ジーナ : そろそろ、終わったかしら。(部屋の隅から復帰)




◆帰還後◆ ザ・《舌先三寸》
セニア : とりあえず、全部売ろうか(笑)
シーマ@GM : 《舌先三寸》使わないの?

【盗賊の技】 4レベル 《舌先三寸》 宝物(またはアイテム)の1つを通常の2倍の価格で売る。1セッションに1回まで。


セニア : じゃあポリジュース。
セニア : 「見てください! この純正生100パーセントの輝きを!」
ジーナ : 「……生?」
テオ : 「何の純生ーーー!!!?」
セニア : 「今ならこのグレートソードが二本一緒に買えますよ!(別売り)」
テオ : 「自宅用と分けてもいいですね!」
ジーナ : もはやテレビショッピングの世界に突入している……

 などと言っている間に経験値の計算は進み、全員レベルアップしたのだった。
 しかしジーナ、HP上昇のダイスも奮わず。


シーマ@GM : 「魔法使いと6点しか違わないからって、別にもやしだなんて思ってないわよ?」(爆)
ジーナ : また植物に例えられた!?(ずーん)
ジーナ : ダイコンだったりきゅうりだったり……(ぶつぶつ)

【ジーナは、違う誰かのことをつぶやいている】




◆帰還後◆ どこのダーマ神殿?

 そして、今回は初の転職者が出た。


セニア : 転職しようかな…?
セニア : あ、忍者になっていいかな? ニンニン。
ジーナ : ニンジャになったら語尾に常に「ニンニン」がつきます。
セニア : 疲れる!?
ジーナ : 違う! 「疲れる!? ニンニン」(何)
テオ : 盗賊→忍者かあ。強くなった実感みたいなもんがわくなあ。
シーマ@GM : 盗賊なら、忍者か怪盗どっちになるかいちおう選択肢はあるけどw
セニア : 忍者忍者! ニンニン。
ジーナ : ホントに言ったー!(笑)
シーマ@GM : 「ではセニアよ。忍者の気持ちになって祈りなさい」(何)
セニア : 「ニンニン」
ジーナ : それがニンジャの心です>ニンニン
シーマ@GM : んじゃ、セニアは忍者にクラスチェンジした。レベルは1になるよ(笑)
セニア : 承知。
ジーナ : セニア、忍者になった途端に微妙にキャラ変わってるわ。(笑)
テオ : よくわからないが怪盗がちょっとカッコイイと思ったw 戦士からだと中途半端になるけど。
セニア : 拙者は肉弾戦派だから、忍者のほうが向いていると感じたでゴザルよ。

 7レベル以上のキャラクターは、転職することができる。
 転職するとレベル1からやり直しになるが、HP、MPは据え置きなうえ、様々な強力な職業が用意されているのだ。



【上級職一覧】
魔導師:Wizard    攻撃魔法のエキスパート。魔法使いと精霊使いの能力を併せ持つ。
司祭:Clelic     より神に近い位を持つ聖職者。精霊使いと僧侶の能力を併せ持つ。
賢者:Elder sage   この世の真理を探求する者。魔法使いと僧侶の能力を併せ持つ。
魔法剣士:Rune saber  魔術を学んだ剣士。戦士と魔法使いの能力を併せ持つ。
武士:Bushi      東方より来た剣士。戦士と精霊使いの能力を併せ持つ。
騎士:Knight     王国に使える忠義の士。戦士と僧侶の能力を併せ持つ。
忍者:Ninja      闇に生き、闇に死ぬ暗殺者。戦士と盗賊の能力を併せ持つ。
怪盗:Dusk master  盗みを芸術の域まで極めたトリックスター。魔法使いと盗賊の能力を併せ持つ。


シーマ@GM : と、んじゃめでたしめでたし(笑)お疲れ様でしたー。
ジーナ : …今日の出目は何だったんだ_| ̄|○

 ともかくこうして今日の報告は終わる。





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