1999年8月下旬の日常

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1999年8月21日(土)

 一応日中は殊勝に短篇を書き続けていたんだが(しかしこの場合の殊勝は誰に対する態度なんだろうな)夜中になってまた『キャッスルファンタジア 聖魔大戦』をやってしまう……だが、半分近く進めた処で自分が根本的に誤解していたことに初めて気付いた。どうもレベルアップの仕方が自分の当初理解していたのと全然違っている……そのため最初から仲間になっているキャラクターが全く成長しておらず、敵に一二度攻撃を喰っただけで行動不能になってしまうのだ。続けられない訳じゃないがあまりにしんどいので最初からやり直し。うきー。


1999年8月22日(日)

 今日は本当に短篇を書き続けた。相変わらず進捗は悪いがどうにか間に合いそうな状況にはなる。ほっ。
 それにしても何故夏にもなってカレーうどんに填るんだろう私は。元々暑かろうが何だろうが頼むのは丼もの、という人間ではあったが。

 最近日記のネタが少ない。本だけでもまともに読んでいれば日記のネタに困ることはない筈だったんだがなー。どうも今現在作業しているのと同じ様式をとったものには身が入らない、という傾向が私にはある。本を読む時間ならその気になれば幾らでも見繕えると思うのだが、それすら別のことで埋めてしまうのはやはり性分なんだろうか。まあ、今の作業が終ったらちょっと読書方法について考え直してみるとしよう。


1999年8月23日(月)

 みず谷なおき『Hello! あんくる』(徳間書店)を読む……あかん、本気で泣きそうやわ。何故よりによってこんな処で終らされてしまうのだろう……この中途半端さが何よりもしんどい。聞けば最終話はネーム等を起こさず下絵から描きだしており、その作業途上で急逝してしまったため、みず谷氏がどんな決着を想定していたのか判断する術はないらしい。本文最終ページ、恵美の涙は愛読者の悲嘆ともオーバーラップする。あああ辛い。
(しかしこんなに嘆いていても柴田掲示板ではお下劣菌などばらまいたりしてたんだよなー……我ながらしょうもない)

 他に注文していた倉阪鬼一郎氏の再デビュー後の短編集二冊とか京極夏彦『嗤う伊右衛門』(C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)とかを購入。昨日のミュージック・フェアを見て気に懸けていた山本潤子・伊勢正三『青い夏』は別名シングルのカップリング曲と判明したので後日注文することにした。短篇? 当然終ってねえさ。ふん。

 MINT BLUE SODAなる清涼飲料水(清涼院流水に非ず)を御存知だろうか。昨年夏にふと飲んで以来、私のお気に入りなのだが、どうやら昨年の段階では試験的販売だったようで、秋口になると全てのコンビニ・スーパーから姿を消してしまった。それから長いこと悲嘆に打ちひしがれる日々が続いたが、今年の6月頃にNEWと銘打って突如再登場、深川を歓ばせた。長の渇きを癒すように毎日毎日ガソリンを補給するが如く愛飲していたのだが、8月の初め頃には品薄になり、程なく再度入手経路を断たれてしまった。どうやら発売元は夏季限定の心積もりで市場に供給しているらしい。そうと悟って、流石に諦めかかっていたのだが――暫く前、近所のコンビニもどき(一応大手のチェーン店なのだが、チェーンに組み込まれる以前からの経営方針を貫いており、手製の弁当を売ったり客の要望に合わせて仕入れをしたりとかなり破天荒な店なのだ。しかも九時開店の五時閉店、日曜日の営業無し、である)に何処かで入荷できないか、と打診しておいた処、今日になって最後の在庫だったらしい二ケース分を入荷してくれたのだった! 総計42本を殆ど仕入れ値同然で譲って戴き、人情の有難味を改めて噛み締める深川であったとさ。毎日飲んでも一月半保つ。うははははははははははは。
 しかし深川が目を付けた飲み物は何故か皆、暫くすると入手しにくくなるパターンが多い。他にはファンタのクリアピーチ味とか(これは端から夏季限定と予告していたので諦めはついている)『ごめんね』とか。

 それにしても今日は上と下とで躁鬱の落差が激しい。


1999年8月24日(火)

 仕事がない。

 今日は角川のソフィア文庫を四冊も衝動買いしてしまった。一冊は前から文庫に落ち次第購入しようと考えていたもの、一冊は内容に対する純粋な興味から、あとの二冊は後日書くつもりの作品(いつの話だ)の資料にすることを目論んだものである。そうでなくとも9月は新刊の量が多い予定なのに。給料日前からこの調子でどうする。他にも単行本を二冊買ってるんだ。北村薫・おーなり由子『月の砂漠をさばさばと』(新潮社)芦辺拓・編『贋作館事件』(原書房)

 帰宅後は掲示板とメールへのレスをしているうちに時間を浪費してしまい、短篇があまり進められなかった。一々推敲しなきゃならないような文章を書く手前が悪いのだが。そして読まねばならぬログまでもが手許に。うがああああ。


1999年8月25日(水)

 仕事がない。

 給料が出たのをいいことに(上の一文との矛盾をあまり気にしないように。待機だって仕事のうちじゃい)あれこれ買ってしまった一日である。最大の収穫は石川鷹彦『WORDS II』(FUN HOUSE)であろう。国内では一番好きなギタリストなのだが、ソロワークは殆ど発表していない方であり、深川はちょっとした飢餓状態に陥っていた処である。とは言っても、このアルバム自体は三年前の発売であり、出荷数が少ないか何かでずっと見落としていたらしい。こんなに素晴らしいのに何故売れない。何故今まで私の目に留まらなかった。バックコーラスに森山良子、玉置浩二まで参加しているというのに。個人的には『エスカルゴ』という曲がツボでした。他に買ったのは小川洋子『刺繍する少女』(角川文庫)我孫子武丸『屍蝋の街』(双葉社)二階堂黎人『クロへの長い道』(双葉社)、CDがはっぴいえんど『風街ろまん』(東芝EMI)、あとは先行投資。


1999年8月26日(木)

 久々にまともな仕事が入ったと思ったら、出力装置にエラーが発生してしまった。職場にある出力装置は、膨大なデータを一度に扱うときのためにHDを二つ搭載している。通常はメイン側のディスクに出力用データをその都度蓄積し、それで間に合わなかった場合にのみ二台目のディスクを使用するらしい。だが、職場の出力装置は起動後最初に転送したデータを一台目に、二度目に送ったものを二台目に、と交互に使用する設定になっていたようだ。それが今朝になって二台目のHDがクラッシュし、幾度データ転送をしても弾かれてしまう。一台目が正常動作しているため、不良を起こすたびに電源を切って再起動すれば一応出力は可能なのだが、手間も電気代もかかる。という訳でさっさと出力装置の製造元サポート担当に出向いて戴いた。
 職場の機械は余所から払い下げたもので、手続きが正規のものであるためサポートこそ付いているが中身はやはり古い。実はこの装置、二台もHDを積んでいるくせに、その容量は各々270MBしかないらしい。しかも製造元では既に生産終了しているものときた。新たにHDを積むとなるとGBクラスのものしかないのだが、問題の機械にGクラスのHDを積むためには工事が必要らしい。ついでに言えば新しいHDもその朝技術者がこちらに出向く前に発注したのだそうで、到着は明日以降になると言う。それでは今日分の作業が出来ないから、対処法として出力装置の設定を、HDの一台目だけを使用するものに直す、という話になった。んじゃやってくれ、と言ってから数十分――出力装置のOSのバージョンが古すぎて、うまく設定が出来ないとぬかした。しかし、起動時にHD二台目の異常を検出するものの、無視してシステムを作動させると問題なく動く。当面この状態で行きましょう、となって技術者さんは漸く帰られた。
 しかしその後、その日のうちに出力機を利用する仕事が来ることはなかった。

 夕方からバイト。その前にお待ちかねの依井貴裕『夜想曲〜ノクターン〜』(角川書店)を購入。ふふふ段々タイトルのストックが無くなっていきますね依井さん。という訳で突然クイズ。依井貴裕氏の次なる長篇のタイトルは何でしょうか? 以下の中から選んで下さい。正解者には…………何もありません。
 1.異邦人〜エトランゼ〜
 2.金糸雀〜カナリア〜
 3.交響楽〜シンフォニー〜
 4.好敵手〜ライバル〜
 5.療養所〜サナトリウム〜
 6.小夜曲〜セレナーデ〜
 7.理想郷〜ニライカナイ〜
 8.博物館〜ミュージアム〜
 お笑いになるかも知れませんが確率は低くないです。理由はきっとそのうち解るでしょう。(しかし今回の次で6番は流石にあり得んだろうなあ)


1999年8月27日(金)

 軽井沢方面へ何故か温泉に浸かりに行く。久しぶりに両親と一緒だ。朝方、出力の仕事がないかだけ確認し(木曜日の修理の件は、月曜日に来て貰うことで纏まった)、10時前には出発する。外環を川口辺りで渋滞に巻き込まれなどして一時間ほどで抜け、関越自動車道・上信越自動車道と経由して碓氷軽井沢インターで降りる。この時点で12時半。首都高を出てからは一時間半程度しかかかってないのだ。わお。降りたすぐ側のゴルフ場に併設された蕎麦処に入り昼食。期待しなかった割には旨かった。冷たいとろろうどん。私には蕎麦処に入ると必ずうどんを注文するという悪癖がある。
 私の希望に添って、そこから三十分ほどの距離にある浅見光彦倶楽部クラブハウスを訪問する。そう実は私は中学ぐらいからの内田康夫ファンである。やや時期を外れた所為か案外に閑散としている。受付で係の方が付けていた台帳を覗き込んだ処、今日は30人も訪れていないらしい。
 建物は瀟洒な別荘といった趣で、一階部分に書籍及びグッズ売場にピアノなどの置かれた歓談スペースが設けられている。丁度この時期は『浅見の見た風景』と題した写真コンクールの展示が行われていて、受付で投票用紙を渡された。冷淡に言ってしまえば、殆どは観光写真のレベルなのでそれ程興味は感じなかった。較べてもあまり意味はないような気はしたが、それでも惹かれる作品が数点あったので一応投票する。
 二階は浅見光彦に纏わる品々がやや手狭な空間に数多展示されていた。『天河伝説殺人事件』の雨降らしの面とか、『沃野の伝説』の米穀手帳とか、浅見小学五年当時の書き初めとか。無論殆どは作品に添って作られた偽物である。でもファンとしてはそれなりに楽しめた……だがファンでなければ五百円払ってまで見る価値は見出せないかもな。ちなみに私は倶楽部の会員ですので無料。ざーっと見学した後、売店でバッヂ、文庫専用カバー、それに書籍の早坂真紀(内田康夫夫人)『天使のガーネット』(角川書店)を購入。加えてずーっと探し求めていた『KADOKAWAミステリ プレ創刊号(1)』も売っていたのでついでに購入。瓢箪から駒。ちなみにうちの親はセンセ人形を買った。
 クラブハウスを出たあと、予約した宿のある小諸へ向かう。時間が余ったので小諸城趾懐古園に遊びに行く。城趾、と言うが思いの外規模は大きくない。園全体の印象はやたら石垣のある森林公園、と言ったらいいだろうか。特に歴史の忘れ香を匂わせるとかいったものでもないが、雰囲気はいい。内部には遊園地の他に四つほど記念館などがあり、うちの藤村記念館を見学する。著作の初版本や著名人との書簡など有り体の展示物ばかりだったが、それでも何となく感化されて売店で『千曲川のスケッチ』『藤村詩集』を買ってしまう。結構流されやすい男。
 予定よりちょっと早めに宿に入る。案内図を見たとき、咄嗟に綾辻行人の『鳴風荘事件』を思い出した。宿はやや急峻な山腹にへばりつくような独特の立地条件で、受付のある母屋を中心に幾つかの棟に別れているのである。一つの棟は二階建てで各階四部屋ずつほど、それを母屋から延びた幾筋かの回廊部分が繋いでいる格好である。食堂に当たる料亭も露天風呂を含めた浴場部分も母屋とは別棟になっている。回廊部分を除けばそれぞれの廊下を歩く人間の絶対数が少ないため、夜間に人の足跡で悩まされるという問題が少ない反面、浴場や料亭までの移動距離が長い、回廊が斜面に沿って造られているため無意味に思える階段の昇降が多い、といった欠点があるが、総じてムードは良好。聞いていたより居室からの眺望が良くなかったのがちょっと残念ではあるけれど。
 6時から食事となった。自慢じゃないが私はかなりの偏食である。丼物や鍋物などの、ごった煮に近い状態であれば大抵の物が食える代わり、旅館に多い懐石型式などだと食せる物は片手で数えるほどしかない、という状況に屡々陥る。それが今回の食事は結構食べられたのだ。昔に較べれば偏食が収まった、というのもあろうが、やっぱり旨いのだと思う。蕎麦茶碗蒸が特に旨かった――私が蕎麦好きだというのもあるにせよ。
 食後は風呂、のつもりだったが、先行した親父が混雑を理由に戻ってしまったので、本読みーのTV見ーのと時間を潰してから9時に浴場へ。因みに男女別。窓が大きく開放的な作りで、日中なら多少は展望が開けるのかも知れないが、この時間ではただ暗いだけで何も見えない(見えないのはわたしの視力にも問題があるんだが)。脇の扉を出たところに露天風呂もあるのだが、取り敢えず遠慮しておいた。暗いの怖い――じゃなくて。
 旅先ということもあって早々に就寝する。だが結局殆ど眠れなかった。色々と考えることもあったが、疲れていた所為か両親の鼾と歯軋りがやかましくって……結局朝までただ横になっていただけ。それだけでも多少疲れは取れるんだが、しかし何の為の旅行だか。


1999年8月28日(土)

 6時近くなって耐えきれずに起床し、汗を流すつもりで朝風呂に向かう。今度は露天風呂にも入ったがやっぱり何も見えねえ。薄雲が切れて仄かに陽が射し、それなりに眺望も開けていた筈なのだが。しかも温めだからかなり長時間浸かっていないと躰は暖まらないのだ。結局ほどほどで出てしまう。まあそれなりに行楽気分は堪能できたから良しとしよう。
 受付脇の喫茶コーナーでコーヒーを戴いたあとで朝食。昨晩同様、苦手なものが多かったにも拘わらず食えた。一々別棟に移動するのが手間だったが、その程度の価値は充分にある食事でした。
 食後とっとと荷物を纏めて、9時前には宿を離れた。特に観光目的ではなかったからそのまま帰宅しても良かったのだが、折角ということで白糸の滝だけでも見に行くことにした。碓氷バイパスに入り、途中で車を止める。夏休みも終りだからと高を括っていたが結構な人手である。滝の前は人集りでゆっくり見ていられない。しかも先週辺り降水量が多かった所為か、落ちる水の絶対量が多すぎてどう見ても白糸じゃないし。
 そのまま碓氷バイパスをひた走り、軽井沢まで抜ける。適当に土産物を見繕っていたら次第次第にガスが充満し始め、駐車場を出た頃にはもう文字通りの五里霧中となってしまった。松井妙義山インター近くのそば屋で昼飯を取り(私に選ばせるとかなりの率で食事は麺類になる)、とっとと信州を脱出した。流石に寝不足で高速走行中は寝てました(深川は免許を持ってません)。

 短篇、旅行中に少しでも進めておこうと思っていたんだが……そろそろ本気でやばいわ。


1999年8月29日(日)

 休暇疲れでだらだらしながらだらだらと短篇を書き続ける。それなりにリフレッシュできたのか、二日余りの空白があった割には筆が進んだ。でも快調ではないからやっぱり終わらない。締切まで残り二日。


1999年8月30日(月)

 出力装置の状況が心配で原稿が手につかない午前中。仕事せえよ、っても肝心の出力装置が動かせないと何もできないしそれ以前に仕事がないし。取り敢えず異形コレクション12巻『GOD』読了。『初恋』と『白の果ての扉』が個人的なベスト。
 11時半頃になって漸く技術者が到着。すぐ終わるかと思いきや順調にいって一時間、だから二時間は見ておいて下さい、ときた。食後だ食後。取り敢えず隙を見てバイト先を訪問、ベタな軽井沢土産を渡したついでに溜まった本を買う。芦辺拓『不思議の国のアリバイ』(青樹社)ほかコミック、雑誌。
 二時ぐらいに仕事場に顔を出した。まーだやってる。出力装置のプログラムのバージョンを勘違いして、仕事場のOSに未対応のディスクを持ってきてしまった、という訳でバイク便の到着を待ってインストールし直したが今度は新規のHDがうまく動作しなくて手間取って結局終わったのは三時近かった。色々取り替えたお陰か出力の速度は早まったがもっとてきぱき仕事せえや。
 雨が降りそうなのを口実に四時頃仕事場を出て、ゲームソフト他を買いに行く。ソフトは『同級生』のWin98対応リニューアル版に『痕』パッケージリニューアル版。あと80分対応のCD-Rブランクディスク。或る意味とても無駄な買い物。

 帰宅後ショッキングな事実を知る。槇原敬之、覚醒剤取締法違反の現行犯で逮捕。自宅で友人と共に覚醒剤を所持していた処をお縄となったらしい。一年ほど前から服用していたことも自供している。ばかもの。反省してこい。

 深夜、よーやっと短篇を脱稿した。明日中に印刷して郵便局に持ち込まなければならないから、最早推敲するゆとりもない。まあ結構時間を費やした分、これ以上考えても仕方ない、というレベルぐらいには書けた筈だが……ラブレターと一緒で一晩置かないと冷静な判断は出来ないしなぁ。第一こんなえっちぃ話で通るのか。


1999年8月31日(火)

 流石に八月も終りとなると空から何が降ろうと当たりとは言えまい。山本浩氏の新作が今から楽しみである。

 スターウォーズ開演以前とは較べるべくもない暇さ加減。たまに来たかと思えば見本はないしフォントは化けるし。午後一で原稿を郵便局に預け、ついでに通信販売の申し込みをする。このコレクター気性がどうにかなれば貯金もできると思うんだが。さて、応募作は何処まで残ってくれるか。絶対に受賞しないことだけは請け負えるな。うん。
 帰宅途上に例によって本屋に寄って『White Album 公式ガイド Official Art Book』(角川書店)ほかを購入。軽く制作者のコメントに目を通す……ふーん。色々と感じることはあったが。何れにしてもこの買い物もコレクター気性故のものである。私はこのもとになったゲームを依然ゲームとして評価していない。早いうちにちゃんと文章にしておくためにも、やはりもう一度プレイしてみる必要がありそうだ……本格的に面倒臭いわ。

 知り合いからあるゲームソフトの動作確認を頼まれた。3Dのレースゲームなのだが、先方のシステムではハードウェアレンダリングで描画が上手くいかないらしい。ソフトウェアでは可能だと言う。んで我が家の機体で走らせてみるのだが……特に異常なし。バックアップを取ってくれ、とも言われていたのでCDコピー用のソフトで複製を作ろうとしたら、書き込み段階で弾かれてCD-Rを一枚駄目にした。どうもコピープロテクトがかかっているらしい。確かに海賊版の横行などを考えれば当然の処置なのだけど、これではユーザーは予備すら作れない。どうにかならんものか……って、私がコピーしたらやっぱり違法なんだなこの場合。んじゃいいのか。
 しかしこのゲームの3DCGは兎に角美しい。プレイステーション2のデモで見た画面と較べても遜色がないのだから大したものだと思う。自分で買おうかしらん。このシリーズの前作、全然クリアできてへんのやけど。

 だらだらと作りかけのCGに手を入れる。至近距離から見た梢を画面の手前に置きたいのだが、その処理に悩む。あー取り敢えず明日だ明日。
 でゲームをする。『同級生』である。既にオリジナル(PC98版)とコンシューマー版と脳味噌腐るぐらいやってるので展開は大体解っているし、兎に角惰性でエンディングまで……と思っていたら、どうも途中から微妙にシナリオがアレンジしてある。最初のバージョンでは誰とでも深い考え無しに寝てしまう、という主人公の造形だったし、各キャラクターもそれに呼応するように結構簡単に身体を任せたりしていたんだが、その辺をかなり今様にいじってある様子。最近多い「泣き」の演出寄りになっている気配があるのだ。途中なので判断は留保するが……何れにしても、旧バージョンを遊んだ人にとっても見所はありそう。暫くは楽しめそうだ……しかし『キャッスルファンタジア2』は……『プレゼントプレイ』は……?

 槇原敬之の逮捕で、どうもCDの発売元が作品の回収を決断した模様。そういう中途半端な潔癖性が業界を駄目にするのだという自覚はないらしい。ほとぼりが冷めるまで尻尾は切る、か。愚かしい。


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