2001年8月中旬の日常

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2001年8月11日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day11

 遅めに午後八時すぎ出動。昨日の憂さを晴らすように買いまくる。以下、あまりに量が多いのでほぼ買った順に羅列のみ。

1,『ねこめ〜わく …クロフとかクロフとかクロフとか』(さ〜くる★ふぉれすと)
2,『ふんにゃりSchool Time ToneriBettari 外伝Vol.4』(ToneriBettari)
3,『SPECIAL RED』(Puro Land)
4,『てきぱき曜日』(南栄三丁目振興会)
5,『てけてけてん』(南栄三丁目振興会)
6,『いずみなパラレル』(たけもとや(仮))
7,『アイスコーヒー大好き!』(おいしーのがすき!)
8,『なつやすみもの』(おいしーのがすき!)
9,『右からトルテ!(2)』(さーくるるるいえ)
10,『竹本泉ML通信 えら〜め〜る12・13』(竹本 泉 ML)
11,竹本 泉『ブックス パラダイス テレカ&ブックレット』(FOX出版)
12,『エラリィ・クイーン&ドロシー・セイヤーズのすすめ』(Ellery Queen Fan Club)
13,『QUEENDOM 増刊09号 コミック版クイーン検察局』(Ellery Queen Fan Club)
14,『怖い話をしよう5』(探偵の匣 怖い話をしよう研究部会)
15,『POTE・POTE』(ぽてころ屋)
16,『別冊シャレード Vol.55 天城一特集part3』(甲影会)
17,『別冊シャレード58号 近藤史恵特集』(甲影会)
18.『おYAKATAの本。 十角館編』(N'S PAPER)
19,『おYAKATAの本。2』(N'S PAPER)
20,『とらんぷ館 15号』(きたん書房)
21,『FRIEND』(ついんういんぐす)
22,『さいろく』(BERRIES)
23,ナヲコ『SWEET』

 そして以下、大雑把に行動報告。
 到着した時間が遅かったので、流石に入場できたのは11時半近く。昨日よりも短い並び時間だったが執筆は少し多めに進んだ辺りにコンディションの差が窺える。昨日と同じ移動手順にて東館から会場入り。某大手に並ぼうと思ったが、長いのと見に行くところが結構多いので割愛。まず、昨年の冬にお会いし損なった有坂はやせさんのところにご挨拶に窺う。お話ししている最中に、芦辺倶楽部掲示板常連のお三方が登場。この機会に芦辺さんが一瞬だけ上京され、あとで小さなオフ会のようなものを催す、ということだったが、流石に遠慮させてもらう。その後、己の趣味に忠実に竹本泉関連のサークルを見て回り1〜10を購入。
 館内を東西に横切り、西館3〜4ホールの企業ブースへ。だが、ここでも行列が鬱陶しかったため、FOX出版のところで竹本泉ブックレット&テレカを購入したのみ。一緒に頂戴したとらのあな無料情報誌『とらだよ。』に『Aria』の広告が掲載されチラシまで入っていて自分の名前を見つけてしまいタイトル決定以後三度目のダメージ。お持ちの方はチラシ或いは該当広告ページの下のほうをご確認下さい。飛び道具みたいな題名が載ってます本決まりの方はもっと凶悪です。
 下へ降りて(実はこの過程が想像以上に辛い)ミステリ絡みのサークルを廻りまくる。EQFCでは会報本誌を置いてなくてちょっとがっかりとか、甲影会では天城一特集が私の到着時点であと二冊しか残ってなくて「在庫はあるんですけど持ってこなかったらしい」と仰言るたかはしさんに、単なる店番だと知りつつ詰め寄ってみたり。その後ミステリ絡みのサークルをぐるっと訪問してみるも、求めていたものはいまいち発見できず。八割ほど見回った時点で体力的な限界を感じ、知り合いに挨拶して撤退しようと思う。
 ……が、一箇所チェックしておきながら廻り忘れたところを思い出し慌てて戻る。昔出た単行本が非常に好みで以後待っているのに新刊が出ない、まつおゆりこ氏という漫画家のカットを発見したためチェックしていたサークルである。問題の氏の本は22で、23は一緒に置いてあってこちらにも惹かれたため購入。『ホットミルク』誌(解る人は少ないと思うが)にて連載されていた小説作品が来月単行本化されるのだが、挿し絵が全て書き下ろしとなり雑誌掲載時のものが使用されなくなったために、その雑誌掲載分のカットを集めた本。テーマが私好みそうなので多分単行本も買うぞと。
 その後、ロボットアニメ系の衣裳を制作販売している知人のサークルを訪れ、凍らせたウーロン茶ペットボトルを戴き軽く立ち話してから退却。三時頃に自宅に戻った。昨日同様遅い昼食を採り、一息ついてから芦辺さんに電話でご挨拶のみして取り敢えず一眠り――

 で、これから執筆に戻るのです。内心編集氏を騙し騙し、恐らく許容範囲であろうギリギリまで延ばさないと拙いんでないかい、と思いつつ。ところで入稿は終わったんでしょうか>担当氏(前者とは別)。

 ……アップロード後のちょっとした拾遺。
 いい加減とち狂いつつあるらしい。『Aria』について、途中で追加した文章の配置を間違えていたので慌てて修正する。前にも触れましたが、掲載誌の詳報は後日公式ホームページという形で発表されるはずですのでそちらもご参照下さい。っていうか、もう一回自爆するのか。(<しかし当人それを愉しんでいる節がある)
 なお、アップロード後にメールを頂戴し、最後の一冊を購入したのが知人であったことを知る。またあなたか。

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2001年8月12日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day12

 目覚ましによって午前五時四十分起床、朦朧とした意識のまま昨日・一昨日と全く同じ手順で移動する。しかしバス乗り場の行列は長く待っている間にも散発的にしとしと雨が降り注ぐ。雨は好きだ。濡れるのも嫌いじゃない。だが今日に限っては困る。とことん困る。到着した段階で行列は既にナンバリングがBに突入しているし、既に駐車場の路面は濡れ濡れだし(やめろその表現)座り込んでいてもやっぱりぱらばらと、一時は集中的に降ってくるし。それでも傘を必死に抱え込みながら執筆していた私をどなたか褒めてください。……書き上げなきゃ駄目ねはいはい。

1,『ハラダウダルズミステリマガジン VOL.1.01』(ハラダウダル)
2,『ママグルト 2001 SUMMER LOVE TOGETHER !!』(ママグルト)
3,『8 beat〜えいとびいと 『夏の想ひ出』』
4,『ななかマテリアル ななか6/17スケッチ集』
5,『ジェニドミ』(以上、8th God's)
6,もけもけ『Overdose』(白竜いるかぺんぎん。)
7,久弥直樹『if』(Cork Board)
8,『DNA #01/02 -Re:mix-』
9,NAKAZY『PHANTASM』(以上、ODΓ)
10,響 鳴海『EX:S Resonance Blue #00』(Resonance Blue)
11,夏 緑・原作/さいとうつかさ・漫画『タロット探偵MIKU 〜黒いラブレター〜』(備後萬屋)
12,『恋愛漫画 BLACK CATS 第11号』(STUDIO BLACK CATS)
13,佐藤茶菓子/森見明日『LOUIE the RUNE SOLDIER HALEM NIGHT』(G-SCAN CORP. & 森見屋)
14,菅原つかさ『week/end』(えけせてね。)
15,やぶうち優『ぷちづま』(やぶうち本舗☆Utopia)

 昨日同様、以下は大雑把に。
 流石に六時頃出勤とあって若干手間取りはしたものの11時前に会場入りと相成る。が、当初から立ち寄るつもりだった久弥直樹氏のサークルの場所を迂闊にもチェックし忘れていたため、急遽東館の外周を全て眺めて廻るという暴挙に出る。一方、予めチェックしていたところで時機が合えばその都度覗いてみる。その行程で入手したのが1〜7。役得あり。6を購入したサークルでは、予めらじさんに入れ知恵それていたとおり茗荷丸さんにご挨拶したり。既に待ち時間で疲弊しきっていたのでちんたらとお引き留めしてしまって申し訳ないです。一応解説すると1は『White Album』シナリオ担当の原田宇陀児氏、2は漫画家の高雄右京氏のサークルで同じ机でした。3〜5はジャンプ時代から好きだった漫画家・八神健氏の同人サークル。一冊あたりの単価が高いが上質なので良し。実はこの三日間で一番お金を出したのがここだったらしい。
 そのあと、島の中をうろうろと点検。書く気力がないので以下の説明省略。本当はとある一画を流してみる予定だったが、そこまでの余力はなく、何より15を購入した時点で当初予定していた予算きっかり使い果たしたことに気付いて泡食って撤退を決める。実は15はその帰途、たまたま通りかかったときにノーチェックだった一画で発見したもので、内心これだけで早起きした甲斐はあったかも、と想っているほどだったり。本来商業誌用に準備した設定に基づき執筆したオリジナル新作とのこと。
 帰途はバス経由。移動中揺れが酷く前に立っていた小柄な女の子の足許が非常に覚束無かったのが見ていて辛かったり。それでどうこうする気力もこっちには残っていない訳だが。

 あと三日ほど地獄を見ます。そうか、やっぱりOVAは地雷だったか。

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2001年8月13日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day13

 退屈だ。いや、そんなこと言っている場合じゃないのだが退屈だ。昨日までの三日間が濃厚すぎた所為なんだが。職場も潔く休みにすればいいよーにも思うのだが、ぱらぱらと入ってこないわけでもないのが悩みの種。てきとーに片づけて帰宅してしまう。

 本日のお買い物、やっと通常版。
1,島田荘司『ハリウッド・サーティフィケイト』(角川書店)
2,小池田マヤ『マイペース!ゆず☆らん(3)』(ACTION COMICS/双葉社)
3,田中ユタカ『ラブラブだもん』(プラザCOMIX/蒼竜社)
4,Pat Martino『Exit』(Muse Records/32 jazz/Pony Canyon・CD)

 既出リンクばかりで助かります。
 1は『KADOKAWAミステリ』誌上に連載された最新シリーズ、主役は松崎レオナ。本誌の方は買って保管しておくだけの日々が続いているので内容はよく解らないのだが、粗筋を見た感じではそれほど社会問題などの、最近の島田作品にとって時として弊害となっている鬱陶しさはない……ように見える。ちょっとだけ期待しよう、ってだからいつ読めるのよ。
 一週間前にも似たようなものを買った気がするが別物である3。何故こういう刊行ペースとなっているのかか疑問――あ、正しくは先日金曜か土曜日頃に入荷したはずなのだけどね。
 本当は脱稿時の自分へのお祝いに取っておくつもりだったが待ちきれず買いに走ってしまった4。以前に注文して、「廃盤です」と言われて嘆いた、パット・マルティーノの代表作。想像していたよりストレート・アヘッドな作品だったが、確かにこの風格と聴きごたえは一般のギターアルバムと比較にならない。サポート陣の堅実ぶりもまた良し。

 お盆前に新作を出したらせめてお盆休みは初期不良のフォローが終わってから取るぐらいにずらす器量が欲しいと思うゲームメーカー。今年は遊ぶ暇がないので我不関嫣だが、例年同じようなことを口走り続けている気がする。

 表紙のカラーデータが届いたら横流ししてーとお願いしていたのだが忙しさのあまり忘れてしまわれたのでしょうか。ま、こちらもそれどころじゃないが。って、そんなお願いを大っぴらに日記に書いてどうする俺。

 切羽詰まっているにも拘わらず、というかそれ故に言葉が咀嚼するまでもなくリズムに乗って流れ出てくる状態にまでテンションが上がっているので日記を書くのはとても楽だ。これより、怒濤のクライマックスへ。


2001年8月14日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day14

 昨晩K点越えを遂げる。でもまだ足りない。しかしこれで、どれほど手間取っても今週末までに脱稿する確信は得られた。本当に本当に本当にあと一息。

 仕事で届いたデータが『未来少年コナン』DVDの広告だったのが妙に嬉しい。そーかー、9月発売か……うーむ。

 本日のお買い物
1,デイヴィッド・リス『紙の迷宮(上)(下)』
2,ジェイムズ・クラムリー『友よ、戦いの果てに』(以上、ハヤカワ文庫HM/早川書房)

 どんなに切羽詰まっていても必ず一度は買い物に出かける業の深さよ。
 1は本年度MWA賞受賞作独占刊行の第二弾に当たる。最優秀新人賞受賞、十八世紀のロンドンを舞台にした歴史ミステリ。普段なら買うのに躊躇するタイプの内容なのだが、この受賞作刊行シリーズは全てチェックすると決めていたので。
 2は、読み手としてはハードボイルド嗜好が強いにも拘わらず手付かずだったのを常々忸怩に感じていたクラムリーの、五年前に訳出された第四長篇。本来順を追うべきところだが、まあ折角文庫になったんだし。あとがきに依れば、秋口にも久々の第六長篇が本国にて刊行されるのだとか。


2001年8月15日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day15

 夜も更けた頃に、コミックマーケット61のサークル参加申込の締切が15日だったことを初めて知り、心境的にボヤ発生。同人活動の相方(潜伏延長中)にメールで連絡し、申込内容を全てこちらの判断で行う旨伝える。続いて担当氏に確実に脱稿が見込める日取りを伝え、その時期までお待ちいただけるようお願いのメールを出し、執筆も進めつつ合間に書類の準備。これで昨晩が一時間半ほど、夜が明けて午前中の一時間半ほどを浪費した、が、それでも昨日一日の執筆枚数は13日のそれに匹敵している。客観的に文章の善し悪しを判断できるほど冷静ではないけれど、書くことに対するボルテージはたぶんここ数年で最大に達している。というか、書き上がったら一日何もせずにぐてぐでしちゃる、と思いながら書くとそれなりに進むらしい。但し、本職の方が明日から大手が盆休みに入るなどの都合で立て込み、今日は執筆に充てられたの時間がまだ十数分に満たなかったりする。折角温情を賜ったのだからこれから気張ります。
 ちなみに、申込費用捻出のために今月の財政面にも火が点いてしまってたりする。脇目を振らずに済む分執筆の方には有利だったりもするのだが、次の新耳袋は無理かも……誰か奢って。

 本日のお買い物
1,和田慎二『ピグマリオ(2)』(MFコミックス/メディアファクトリー)
 先月末に発売していたはずなのだが私も行き付けの書店の人々も気付いてなかったらしい。


2001年8月16日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day16

 突然思いついて、全ての章の後ろにモノローグを追加するという真似をしでかす。そら進行止まるに決まってるだろ。まして他の箇所と文体変えるなんて小細工までやっちゃったら。過剰に入れ込みすぎると危険なので、思いついたその晩のうちに全て埋め込んでしまう。はあふう。当然、昨日中の脱稿など出来るはずもなく。

 本日のお買い物
1,『幻想文学61 特集 百物語文学誌―めぐりめぐる物語の魔』(アトリエOCTA)
 ……五ヶ月ぶり? 吃驚。編集長氏の多忙ぶりを思えば仕方ないのだろうけど既に定期刊行誌じゃない。いやま、言うほど気にはしないのですけど。
 今日から問屋・取次も営業再開したはずなのだが私にとっては他に買うべきものもなく、『千と千尋の神隠し』関連書籍の販促ポスターを頂戴しただけ。もらうなよ。

 私信に応えようと思ったら先にこちらに応えられてしまった。でも確か「ログは残さない」と仰言っていたので普通に返してみる。
 どのみち詳しいことは発売後、作品リストに加えるときに触れるつもりだったのですが、あのアイディアの発端自体は昨年の冬コミで某氏に吹き込まれた一言にあったりします。そして、私が『月姫』を購入したのはその翌日でした。過去ログにもあるとおりこの時点で予備知識は皆無、まさかあそこまで盛り上がるとは夢にも思わず、web上にあの次回作(笑)のタイトルが登場する前でもありました。無論、この企画が持ち上がって担当のWinterさんに内容として提案した時には著名になっていたわけで、意識はしましたがそれ故に重なってません、きっと。ちなみに執筆中『花右京〜』と『エイケン』の名前が挙がりましたがどっちも書いてる途中は読んでませんでした影響なんかされてませんええされてませんとも。
 で、横レスの方にもあるとおり、当初は別の数名の方が、しんたろー氏のイラストを元に各自で物語を作っていく(記憶ではひとりひとつのキャラクターという割り当てだったような)という趣旨の企画と聞かされていて、手軽ながら愉しそうだ、と乗ったわけですが話が進むうちに結局一人となり、んぢゃいーやと他のページを食いまくって規模を拡張させたのでした。そもそも企画段階で設定を盛り込みすぎて、これでも物語としてはキツキツだったりします。続きが書けるなら意地でも書きたいので皆様よしなに。だってさー(以下危険なので略)
 ……それはそうと、突っ込む前に訂正してくれてありがとう(←怖)。

 以前私が激賞したDonDokoDonの山口と雨上がり決死隊の宮迫によるユニットは元々深夜番組のコーナー内で結成された企画ものだったらしい。そして、あまりにも問い合わせが殺到したために限定・抽選によるCDの市販を行ったらしい。10日が受付締切だったらしい。
 無茶苦茶悔しい。……しかし、あれって山口のオリジナル曲だったか。大したもんだ。

『ファンタ』のCM、全部纏めて一本の映像ソフトとして発売してくれないでしょうか。最新作が素晴らしすぎる。
 これに限らず、出来のいいCMって何種類か揃えて販売したりしないのだろうか、と時々思う。色々と問題はあるのだろうが、面白いと思うのに。

 ……あ、文体が、長篇の一人称に影響されてる……

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2001年8月17日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day17

 ……毎日20枚以上書き続けるのって、すんごいしんどい……不可能ではないが休養・休日は挟まないと潰れます。私も書き終わった翌日放心することだけを楽しみにパソコンに向かい続ける日々。ふうはあ。しかし、このペースで一ヶ月書き続ければ、日曜日を完全休養として毎月五日あると考えても25日X20枚=500枚……終わるじゃん、やっぱり一ヶ月で。執筆するときは予めペース配分を考えてておきましょう。そーすりゃこんな苦労することもないんだったら。
 しかし冷静に考えると、これが上がったところでゆっくり出来るのは数日が限度なのだなー……次の仕事ももしかしたらすぐに着手する必要があるかも知れないし何ヶ所かへ応募する原稿も準備しなければならないし――考えるのはあとにしよう、うん。

 本日のお買い物
1,絵夢羅『Wジュリエット(8)』
2,野間美由紀『パズルゲーム☆はいすくーる(34)』
3,日渡早紀『偶然が残すもの -記憶鮮明II-』
4,羅川真里茂『しゃにむにGO(9)』(以上、花とゆめコミックス/白泉社)

 漫画ばっかり。確か今日あたりに、宮部みゆき氏の集英社文庫書き下ろし作品『R.P.G.』が出ると記憶していたのだけど……って、今確認してみたら21日予定となっていたのだった。勘違い勘違い。しかし、公式サイトまで用意していたか。

 一目で「トロ」だって解るんだからはっきり言ってしまえばいいのに、とこちらが感じるほど権利関係は単純ではないのだろうね、きっと。

 私信:猫耳探偵……

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2001年8月18日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day18

 新作告知
『放課後メイド探偵』
(深川 拓・文/しんたろー・カラー扉、挿絵)
9/4発売予定の『Aria Vol.1』(FOX出版・発行 本体価格952円)に掲載予定

雑誌名のリンク先で『とらのあな』通販からの購入が可能となっております。
(……と書きましたが8/18時点でどーすれば注文手続きできるのか解らなかったり)
シリーズ化の是非もかかってたりするので、興味のある方はご購読下さいませ。
更に言えば、巻頭特集2と3も実は私の仕事。

『Aria』表紙画像
表紙イラスト:基4%(ケロQ)
(c)ケロQ/有限会社ケロキュウ 2001 (c)フォックス出版 2001

 というわけで、今日の更新は↑の広告追加が限界。新耳袋ライブも諦めました。SF大会なぞとうの昔に(そっちは予算の問題)。
 関係ありませんが、私は未だに自作の挿絵を拝見してなかったりします。まあ、現物を入手したときの楽しみにしておけばいいか。しかし、漸くこの凶悪な題名に慣れてきた模様。

私信:……いや、表紙ってこれでなくてですねいやこれも欲しいけどこの解像度じゃ壁紙には出来ませんうちのモニター広すぎてちんまいのが並んで眩暈がします。↑のカラー扉のオリジナル、ってな意味だったんですけど……いや、これも欲しいんですけど流石にそこまではなー……ってだからそれを大っぴらに書いてどうする。ちなみにかなり前のメールで「ちょーだい(はあと)」とお願いしてます(んな書き方はしてない当然ながら)。前過ぎて私自身いつ書いてどういう反応を貰ったのか忘れてた。

私信2:ある意味これもメイド探偵、のリンク先が直リンク禁止で閲覧できなくて書名が解らなくて煩悶してます。おせーて。ね。ね。

私信3:というかいつまで日記で私信の遣り取りを続ければ気が済むんだ、ってその台詞の対象は私自身だ。

 執筆の方は快調。日産20枚を保ちながらある程度の質は保てている筈(客観的な保証はない)なのでコンディションに不満はない。ただ、ここに来てまだ書くべきところが増えているような……まあ、それでも最悪で明日の夜までには確実に仕上がる、筈。書き上がった分だけで450枚突破。トータルでは当初の予定を100枚上回る500枚くらいになる気配。……そう、二日で50枚書くぐらいのポテンシャルは保持してる。
 ……ところでこれ、途中から恋愛小説もどきになってるのはどうしてだろう。


2001年8月19日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day19

 本日のお買い物
1,東 雅夫『百物語の百怪』(ホラージャパネスク叢書/同朋舎・発行/角川書店・発売)
 昨晩憂さ晴らしにbk1で注文したら翌日着。はや。いつもは24時間以内出荷でも一日は開くことが多いのに(配送業者の都合)。実は東編集長には珍しい自筆の著作なのだそうだ。どの辺が憂さ晴らしかというと、昨晩新耳袋ライブがあったわけで行けなかったわけで。

 昨日の執筆枚数約35枚。私が新耳袋ライブに誘い出した某氏の携帯電話とICQもどきの短い遣り取りを合間に挟みつつ、一日で一章書き上げるという初期の理想を初めて成し遂げた形。でもまだ終わらない。そしてここに来て章題の付け直しという莫迦なことを始める奴。徹夜で書き上げて明日の午前中に職場で印刷、そして午後手ずからバイク便というコースでお渡ししようかと思案中。自分で行くのは、一度社屋を目の当たりにしておきたいからだったりもする。寝不足でバイクに乗って平気なのかという気もする。
 しかし、本当に、限界間近です。あと200枚とか言われたら潰れるだろうな。


2001年8月20日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20010811~.htm#Day20

 実際の日時、2001年8月21日午前3時48分。400字詰原稿用紙にして約540枚。長らくお騒がせいたしました。漸く完成です。
 本当は昨日のうちか、遅くとも今日の日中に完成させるつもりがここまでずれ込んだのは、案の定解決編に幾つかバグを発見してしまったことと、終盤に来て勃然と文章に対する拘りが甦ってしまったが故です。あっちを直しこっちを直しそこを引き延ばしたらここをこういう風に変形し、とやっていたらこんなに時間がかかってしまいました。今日ばかりはあまりに文章があちこち飛び散っているため、執筆枚数を試算することは困難なのですが多分今日も30枚は書いてます。この一週間で150〜200ぐらい書いた気がします。自分でもこれは厭です。今後はもっとゆとりを持って書きたいです。
 とまれ、これでどうにかひと段落。下手をするとすぐにでも次の作業にかからなければいけないのですが、暫くは放心してます。では、ごきげんよー
 ……あ、別に更新停止する訳じゃないです。反対に、今週中はかなりあちこち弄る筈です。作業溜まってるし。

 一応書いておこう本日のお買い物ってこの騒ぎの中まだ買い物してたのか俺。
1,秋月りす『OL進化論(18)』(ワイドKCモーニング/講談社)
2,宮部みゆき『R.P.G.』(集英社文庫/集英社)
3,秋田禎信『我が庭に響け銃声』(富士見ファンタジア文庫/富士見書房)
4,上遠野浩平『わたしは虚夢を月に聴く』(デュアル文庫/徳間書店)
5,井上雅彦・監修『異形コレクションIV 人魚の血』(カッパ・ノベルス/光文社)

 あ、今日は定期購読の方が多かったのか。助かった。


「若おやじの日々」への感想はこちらからお寄せ下さい。深川が空を飛びます(飛ばねえって)
最後の一踏ん張りぃぃぃ

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