雨季があけ、しだいにナギの日が多くなり、近場で取れる魚が入荷するようになってきました。
またミーケビーチの地引網も始まり、生きのいい小あじも期待できます。。
アカアジ
乾季の初めはアジ類の種類が少なく、また小型のものがほとんどです。
あまり期待せず、のぞいて見ると、大型のアカアジがあった。(ハン市場)
35cm,500g,15000ドン(90円)と安い。
アカアジ刺身
癖の無い味で、アブラものっていておいしい。今の時期は、小型のオニアジ
ぐらいしか手に入らないのでありがたかった。
スマ
今日は風が悪く、波がいまいちだったので、すぐ切り上げてハン市場に急行。
28なかなかほしい魚が無く、新鮮そうなスマにした。
38cm,800g,25000ドン(140円)
スマ刺身
カツオの近縁種の魚で、似たような味がします。カツオの豪快な味は
しませんが、キメ細やかでなかなかいい魚です。
小あじ
今日は天気もよく波が小さいので、生きのいい魚を期待して
市場に行った。
しかし、空振り。それではと小魚を買う。
小あじ(モロの幼魚)、500g,15000ドン(80円)
なめろうとキビナゴ刺身
ネギ・ショウガ・味噌でたたいて作ったなめろう。シソも加えたいところですが、
ベトナムのシソはイマイチ香りに欠ける。
右はついでに買ったキビナゴ刺身。どちらもおいしくごはんが進む。
アカカマス
今日もサーフ不可なので、朝のハン市場に行った。
大振りのアカカマスがいい。かますの干物を作ろう。
34cm,6匹、1.1Kg,40000ドン(220円)
クロボシヒラアジ
すぐ隣の店で、アジも買った。扁平なアジはうまいと言う先入観で。
家に持ち帰り調べてみるとクロボシヒラアジらしい。しまった。
29cmの魚2匹で700g、40000ドン
クロボシヒラアジ刺身
新鮮なので刺身を作ってみた。しかし魚の旨みがイマイチでハシが進まない。
ネコにあげたら、またいで通り過ぎてしまった。(ネコマタギ)。
マサバ
朝のハン市場に野菜を買いに行った。魚売り場も覗いてみると、マサバがあった。
冷凍ものではなく、新鮮なサバだ。世界中に分布する魚ではあるが、ダナンでは
めずらしい。(冷凍ものはしょっちゅう見かけますが)代替種としてゴマサバは
多い。
36cm,500g,20000ドン(110円)
マサバ味噌煮
サバの定番料理の一つを造った。久しぶりに食べた日本の庶民的メニュー。
簡単な材料で造れますが、おいしいアジを出すのが微妙に難しい。
味噌煮を造るなら、北国のアブラが乗っている魚がベターかな。。
シメサバ
もうひとつの定番はこれ。今日の夕食のメインメニュー。ゴマサバで造ったものより数段上。
キダイ
ハン市場で、タイがざるに山盛りで並んでいた。タイワンダイの大型のものかと思って
買ってみた。家に帰ってよく見ると、背びれの一本のアンテナが無い。調べてみると
キダイ。初めてお手合わせ。
南日本から南シナ海に分布するタイで、日本では刺身に造れる新鮮な魚は手に入らない。
28cm,450g,30000ドン(160円)
キダイ刺身
おいしい鯛である。マダイより甘みが強い魚だ。
クロダイ(ナンヨウチヌ)
夕方のハン市場で買った。波のある日は、夕方にしか市場に行けない。
夕方は、魚の店は少なく選択肢があまり無い。
30cm,500g,50000ドン(280円)と、ちと高い
クロダイ刺身
新鮮な黒鯛の味は申し分ない。魚のウマミと甘みのバランスが良く、
ダナンでもっとも好きな魚のひとつだ。
シロギス
早朝、ミーケビーチの波チェック帰りに、路上市で一ザルのキスを見つけた。
波がある日は市場に行けないので、小魚を路上市で買うしかない。
400g,12000ドン(80円)と安かった。
小さい魚はネコのえさ、大き目の魚は私のえさに。
キス天ぷら
海から上がり疲れきっていたので、頭とはらわたをとり手早く天ぷらにしてみた。
見てくれは悪いが久しぶりの天ぷらはうまい。
キビナゴ刺身
今日は波がよくないので、早々に上がりハン市場に行った。しかし、海は荒れてない
のにいい魚が入っていない。そこでキビナゴを10000ドン(500g)買った。
もうすぐシーズンが終わりなので、食べられるうちに食べておこう。
あっさりとしていて、飽きが来ない刺身だ。
マテアジ
夕飯のおかずは、早朝の地引網で買った小あじ。
マテアジとオニアジを刺身にしてみました。
イケガツオ・イトヒキアジなどは猫のおかず。
500g,30000ドン(170円)
小あじ刺身(左)豚汁(右)
小あじの上段がマテアジ、下オニアジ。
マテアジは新鮮ですが、魚のうまみが無い。オニアジのほうが私の好み。
無農薬野菜タップリの豚汁は、最近定番になってきている。(今晩の夕食はこの2品)
アカカマス
波が無くなったので、久しぶりにハン市場に行った。
しかし、新鮮な魚はアカカマスと大振りのマテアジしかない。
マテアジはまずいのでアカカマスにした。刺身は淡白すぎるので、
干物にする。今日のカマスはアブラが乗っていてウマイ。
34cmの魚4匹で900g、40000ドン(220円)
今日はグンナ氏の家に2匹差し入れした。ドイツ人が干物を食べると
どんな感想が返ってくるだろうか。
小あじ
10cmほどのマルアジ。今日は地引網にモロ(ムロアジの仲間)が入っていない。
20日ほどで魚の群れが変化するのがおもしろい。(右下にサヨリが混じっています。)
そのままから揚げにして、南蛮漬けにするには最適な大きさだ。
1Kg.15000ドン(85円)早朝のミーケ・ビーチ地引網で購入
小あじ南蛮漬け
マルアジの南蛮漬けはウマイ。魚の大きさもちょうどよく、骨が柔らかい。
また買いたいが、なかなかチャンスが無い。小さすぎて人気が無く、市場には
入荷しないのだ。
こいつで一杯やりたいところだが、私は酒が飲めなくなった。