4月に入り、再び海が荒れてきました。このため近場の生きのいい魚が入手
しにくくなりました。
また午前中サーフするために市場に行けず、波チェック帰りにミー
ケ・ビーチの道端で小魚を買うばかりとなります。
小魚(キビナゴ)
波の様子を見てから、海に近いバック・ミー・アン市場に立ち寄った。新鮮な魚は
モロ(ムロアジの仲間)の幼魚ぐらいしかない。ふとザルに小分けした小魚を見つけた。
値段を聞くと2000ドン(11円)と激安。(200g)
小魚かき揚げ
にんじん・たまねぎ・春菊・しそとかき揚げにした。これがなかなかウマイ。
しそが日本産のものより香りが弱くイマイチですが。
キビナゴ
早朝、波チェックの帰りがけに路上で買った。
もう少し経つと食べられなくなるので、新鮮な魚を見たら買いだ。
1Kgで20000ドン(110円)
キビナゴ料理
左は刺身。薄めた酢で少し洗ってあります。右は煮物。
キビナゴの刺身はウマイ。飽きがきませんね。煮物もなかなかいい。
次回は佃煮をつくってみよう。
オアカムロとアカアジ
今朝は、ふと覗いてみると新鮮なオアカムロ(上)がザルに。(ミーケ・ビーチ)
その隣のおばさんのカゴにはアカアジ(下)が。
今日は風が悪くサーフ不可なので、アジの食べ比べにする。
オアカムロ、40cm,600g,20000ドン(110円)
アカアジ、29cmのアジ4匹、1.1Kg、30000ドン(170円)
アジ刺身
(上)オアカムロ(下)アカアジ。
オアカムロは包丁を入れたとたん、アブラののりが良いのがわかった。
アカアジはマアジなどと同等なウマサがある。しかし、今日はオアカムロが勝った。
オアカムロとしては最大級の型で、アブラのウマミが最高だ。
写真でも皮の下のアブラがわかるほどだ。
オジサンとタカサゴ
波をチェックし、すぐその足でバック・ミー・アン市場に急行。
波が無いと近場のいい魚が入っているからだ。ローカルな市場なので、値の張る魚は少ない。
ざっと見て気に入ったのが、オジサン(上)とタカサゴ(下)。同じザルに入っていた。
どちらも南日本から熱帯に分布する。タカサゴは沖縄で大衆魚である。
23-25cmの魚、まとめて700g,35000ドン(200円)
オジサン・タカサゴの刺身
(上)オジサンの霜皮造り。湯引きして皮ごと食べます。
(下)タカサゴ刺身。この魚は初体験。
タカサゴの刺身は淡白でおいしい。しかし、オジサンの霜皮造りにはかなわない。
魚のウマミがいい。食感も良く絶品だ。
タカサゴから揚げ
一匹、小麦粉を振ってカラアゲにしてみた。
刺身はなんの特徴も無いのだが、カラアゲは抜群だ、。微妙なうまさが引き出されている。
マルアジ
今日はバック・ミー・アン市場にいいアジが入荷している。大型のマルアジが
ゴロゴロしている。ハン市場ではあまり見かけないのはなぜだろう。
1Kgで18000ドン(100円)と安い。
マルアジ刺身
今日はおいしいマルアジの刺身が沢山食べられる。マアジと同等の味だ。
オニアジ
朝のバック・ミー・アン市場で一番新鮮だったのがこのオニアジ。
10000ドン頂戴と言うと、4ひき500gくれた。20-22cmと小ぶりだ。
オニアジのなめろうとキビナゴ刺身
オニアジはネギ・ショウガ・シソとたたき、味噌を加える。
ついでに買ったキビナゴは薄い酢でしめてある。
昼ごはんのおかずにしたが、どっちもうまく、あっという間に平らげてしまった。
オアカムロ
Y先生の家に昼食に招かれた。朝のバック・ミー・アン市場に行き、いい魚が。
あったら手みやげにしようと物色した。一回りして目に付いたのがオアカムロ。
大きい。2匹で1.7Kg,体長42cm.35000ドン(200円)
大量に買いたかったが、胃袋は小さいのでガマンガマン。
オアカムロ刺身
の刺身はウマイですよとすすめると、Y先生は半信半疑でハシをつける。一切れ食べたて,
「うまい。」
あっという間に一皿平らげてしまった。
日本人はアブラの乗った魚に目が無いのです。
マルアジ
今日もバック・ミー・アン市場に行った。波チェックポイントからバイクで
3分ほどなので、つい足が向いてしまう。
町外れの市場でなので、魚は大衆魚しかない。そこに行けば、どうしても
新鮮な魚はアジ系になる。アジ類が私の大好物なのでまあいいか。
いたいた、新鮮なマルアジがごっそり。今日はこれだ。1Kgで12000ドン(70円)
そしてここでは、外国人でも吹っかけてこないのがうれしい。
買い物が楽だ。
アカアジ
マルアジを1Kgも買ったので、即帰ろうかとしたが、ついまた別の店をのぞいてしまった。
おお、またアカアジの逸品が手招きしているではないか。気がついたら財布から45000ドン(250円)
を取り出して3匹(1.7Kg)買っていた。
今日はS氏一家とおいしい魚を分かち合おう。
アジ刺身
いや今日は三食同じメニュー。アジの刺身と味噌汁!。
アカアジ(上)、マルアジ(下)に優劣はつけがたい。どっちもすばらしい。
アカアジのアブラの乗りの良さ、マルアジのバランスの取れた味。
明日の朝食もアジ!
まだ飽きが来ないのが不思議でもなんでもない。うまいのだ。
小あじ(マルアジ)
バック・ミー・アン市場で買った小あじ。マルアジの12cmほどの幼魚。
1.2Kgで10000ドン(60円)と激安。新鮮だ。
圧力釜で煮物を作り、丸ごと食べます。栄養タップリでおいしい。
マルソウダ
波がサイズダウンしてきたので、朝のバック・ミー・アン(BMA)市場に行った。
今日は、マルソウダの幼魚が新鮮だ。
25-26cmのマルソーダ3匹、600g、15000ドン(60円)。
この魚は血液に弱い毒があり、食中毒を起こす。また、鮮度がすぐ落ちる。
しかし、一匹だけ血合いを完全に取って刺身で食べてみた。
うまいですねー、この魚の刺身は。魚のウマミがすばらしい。(写真は撮りませんでした)
毒があるのがおしい。(12時間後、今のところ中毒なし)
マルソウダの竜田揚げ
ナマリを造り、竜田揚げにしてみた。これもおいしいですね。
魚のウマミが生きている。
(毒は熱で変性し、無毒化します。)
カツオ
鮮度の良いカツオがゴロゴロしている。今日はいい日だ。(B・M・A市場)。
52cm,2.2Kgのカツオが、なんと50000ドン(280円)だよ。
三食カツオのタタキを食べよう。もちろん一人では食べきれないので、S氏一家と
シェアする。
カツオのタタキ
カツオを焼くのに、ベトナムの焼き網が最高だ。(一般的な魚焼きには不満があるが。)
わらで焼きたいところですが、あいにくの雨模様でわらを取りに行けない。ガスレンジでガマンガマン。
味付けにいろいろバリエーションがあるが、二杯酢でたたくことにした。
それをネギとショウガでいただく。