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Diary 2010
(月2回程度更新しています)

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PHOTO 青山の空


2010年12月27日




今生の縁

来年80歳になる母は、段々透き通ってくるような気がする。余計なものや不要な感情が抜けて、身体も軽くなって、存在が魂そのものに近くなってきたような透明感がある。幸いとても元気なので、こう書くのもおかしいのだけど・・・ 母にはかないそうもないなあ。
若い頃、私は親と確執があって、亡くなった父には理由のない憎悪さえ感じ、母に対しても同姓ゆえの反発心を抱えてきた。肉親は縁が強いというから、前世療法を受けたらさぞ頻繁に登場するだろうと思っていたのに、まともに登場したことがない。(前世療法という言葉に抵抗のある方は、前世を含む心象風景を利用した潜在意識療法と思ってください。それがヒプノセラピーです・・って、ますます?かしらね)

両親との関係よりも先に解決すべきテーマがあったからかも知れないが、もし「今生だけの縁」だとしたら、それも凄いことではないだろうか。今この時をわざわざ選んで濃い人間関係を結んでくれたと考えると、奇跡のような出会いだと思う。

師走に入って、あちこちでいろいろおしゃべりする機会があった。でも、起きていることの大変さとその人が感じるしんどさはイコールではない気がした。同じ病気になっても、どん底な人とそうでない人がいるように。幸せ・不幸せは絶対値で存在するのではなく、どうやって受け止めるかで変わるのだろう。

さて新年1月は旅から始まります。
初めて訪れる土地で、いつものように大自然の中に行ってきます。
どんな感覚が開かれるか楽しみ♪
2011年でお会いしましょう!

2010年12月23日



2010年後半の音楽シーンが終了

 9月20日 
  Tフィル・グラデュエイト・オーケストラ
   メンデルスゾーン:真夏の夜の夢より
   R・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」

12月5日 第3回D室内楽演奏会
   スメタナ:ピアノ三重奏曲(Pトリオ)

*おまけ

12月18日 盆暮れ合奏団
   Weber :クラリネット五重奏曲
   Mozart :クラリネット協奏曲
  Mozart :弦楽四重奏「不協和音」

12月21日 N邸クリスマス会
  Bach :無伴奏チェロ組曲第6番サラバンド
  (ピアノ伴奏版)
  千と千尋の神隠しより あの日の川

自分はもう自然に楽器から離れるのではないかと思った年だったけど、振り返ってみればこんな機会に恵まれていたんですね・・・感謝感謝。スメタナのトリオは本番直前にウィーン国立音大の教授にレッスンしてもらえる幸運までありました。来年も人と音との共振を大事にしていきたいです。

2010年11月25日




手帳

来年の予定がいくつか入ってきたので新しい手帳を買った。今年の手帳より一回り大きいのは用事が増えたというより、小さい字が読みづらくなってきたから(涙) 今使っているのは月曜始まりなのに新しく買ったのは日曜始まりで、早速転記し間違えた(涙) 既にミスノン付になっちゃったけど真っ白なダイアリーに何が書き込まれるか楽しみだな〜♪

秋口からこれまで、米国催眠士協会(NGH)のヒプノセラピスト資格を取得、前世療法プロコースに通い、癌などの病気の人を対象とした催眠療法=ソマティックヒーリングの基礎コースを受講、締めくくりに京都でレイキを再度学んだ。ヒプノセラピーは親しい人にモニターしてもらっている。
音楽以外のことに一生懸命になるなんて以前は思ってもみなかったけれど、新しい世界でも良い知り合いがちょっとずつ増えて嬉しいです・・・ 

来年も良い友人がたくさん出来て、会った人と笑顔でいられる年になりますように。



2010年09月15日



君はどうしたい?

セミナールームにブライアン・ワイスさん(監修?)のカードが置いてあった。初めて見たので、つい手がのびて皆で1枚ずつひいた。私のカードはこれ。 ぴったりかも〜。

* To reach out with love, to do your best, and not be so concerned with results or outcomes - that's the way to live.

* I release any attachment to the results of my good actions.

レンタル予約をしていた「きみに読む物語」(DVD)が届いた。理屈無しに泣けるという人と、2、3分でストーリーが読めてしまい、それぞれの葛藤も掘り下げられていない薄っぺらなラブストーリーと酷評する人、が分かれる映画だ。私には、夫婦の純愛云々より「自己権限」というキーワードでツボでした。

自己権限、つまり自分で選択することから逃げない。そして、結果が何であろうと責任を持つ。
こんなシンプルなことが、どうして私はなかなか出来ないのだろう。なりゆきでそうなった、とか、自分の立場では、とか、微妙にはぐらかした言い方ばかり。結婚でさえ、”出会い頭の事故のようなもので避けようがなかった”なんて言ってるもんな・・・^^; あなた、期待値に反応しているだけですか? どうしたいんですか?

「俺たちはうまくいかない。だから一緒にいるためには努力しなくちゃならない。俺は努力したい。君と一緒にいられるなら。君が必要だ!さあ、君はどうしたい。40年先の自分を思い描いてどうしてる。俺のこともヤツのことも両親のことも忘れろ。君はどうしたい。」

このせりふはカッコ良かった!

2010年09月06日




アラスカ

母がアラスカ・クルーズに出かけて、ひとまずホッとした。ツアー中は大勢の人と一緒だし、ちゃんと冷房はつけているのだろうか、まともな食事しているのだろうか等々、気を揉まなくてすむから。その歳まで元気でいてくれてありがとう。

やっと覚悟を決めてヒプノセラピーの講座に通い始めた。 今回は米国催眠士協会(National Guild of Hypnotists)の認定資格をとる。先生がアラスカ大学で星野道夫と一緒だったときいて、びっくりした。私は大フアンというほどではないけど、TVのドキュメンタリーなどで見て素敵な写真や生き方だと思っていた。”その人”と親しかったなんて。一気に目が覚めたわ〜(笑)

星野道夫は小学5年生の男の子がそのまま大人になったような純粋な人で、人の悪口を一度も言わなかったそうだ。そして常に「自分はこうしたい」という思いがあるだけで、これが駄目なときはこの方法で・・という2番目の選択肢はまったく頭になかったという。

・・・と書くと、思いと人柄だけですべてを引き寄せたようにみえるが実際は、万に一つの狙ったシャッターチャンスをものにする過程で、入念な下調べとか並外れた努力があった。

思いがなければ何も始まらない。そして思いに向かって、コツコツとやるべきことをしたときに、助けてくれる存在や結果がついてくる。輝いている人のルールかな、自分の周りを見ても・・・、
いつかアラスカのデナリ国立公園(マッキンリー山がある)に行ってみたい。

写真は六本木ヒルズの満月・チャクラ対応のエッセンシャルオイル(パーフェクトポーション)・ついに出来ました、手作り味噌☆

2010年08月06日




アセンション

いつの間にか8月。というか、暦のうえではもう明日が立秋。
6〜7月は現実の内も外も動いて、あまりの勢いに日記を書く暇がなかった。
その締めくくりともいえるシャスタ・リトリートから帰りました。本当に楽しかった〜☆ これも一緒に参加して下さった仲間がいてこそ・・・皆さん、ありがとう! シャスタへはすでに何回か行っているので、改めて行く理由は何だろう?と思っていたのだけど、その答えや素晴らしいビジョンを受け取りました。

そして今、時差ぼけが全くなく、疲れがない状態が続いている。完璧なadjust!
どうして今まで何年もあんなに力を失っていたのだろう? それを喜ぶ人なんていないはずなのに。

帰国して2日目、某所でかかっていたBGMが気になって店員さんに聞いてみたら、「Ascension」(Aria3 Metamorphsis収録)という曲だった。元はイタリアオペラでソプラノが2声で、喜びにうちふるえるような声で歌う。
歌詞カードの(ちょっとこなれていなさそうな)英訳には、こう書いてあった。

I gaze on you, I rejoice in you.
I embrace you, I chain you to me.
I suffer no more, I die no more.
Oh my life, oh my treasure.

最近、メッセージが曲でやってくることが多い。

速攻でシャスタのウェブ・アルバムを作った。旅のアルバムを作ることは、自分のなかにアンカーを下ろす大事な作業なんです。でも、もうこれも過ぎた時間のひとつ・・・
前をみて進まなくちゃね。

2010年06月26日



This is it !

夏至が過ぎました。
ブライアン・L・ワイスの「魂の療法」を読んでいる。マスターのメッセージetcというスピリチュアルな表現が多く使われていて驚いた。「前世療法」を書いたときは、こんなにはっきり言い切っていなかったと思う。元々精神世界には懐疑的な科学者(精神科医)だったから、ここに至るには様々なドラマや葛藤があったのだろう。今はもうそういう時代なのだと改めて実感した。

6月25日は、マイケル・ジャクソンの命日。マイケルからミカエルを連想する人は多いと思うけど、特集番組を見ていたら、マイケルの兄弟の一人がジャーメインという名前だと知ってびっくりした。ジャーメインはジャクソンファミリーを売り出したレーベルの娘と結婚したため、移籍話が持ち上がっても一緒についていかず脱退したという。私は来月カリフォルニアのマウント・シャスタに行く。シャスタは聖ジャーメインの伝説で有名な場所だから、同じ名前をテレビで聞いて不思議な気がした。

マイケル・ジャクソンの「This is it」はまだ見ていないが、”This is it ”というせりふのある素敵な映画を知っている。それは「ノエル」。監督は奇跡や天使の存在を信じていて、9.11後のアメリカでこういう映画が作りたかったと言っている。
奇跡の扱い方が受け入れられない人には、おそらく安易な処理で面白くないと感じるだろう。愛と許し、奇跡、天使といったキーワードに魅かれる人には心に響くと思う。場所はNYのマンハッタン、様々な理由でクリスマスを楽しめない5人が織り成す心温まるアンサンブル。ノンタイトルで出演している有名な俳優が重要な役どころをつとめている。スーザン・サランドンがウェットになりやすい役をさらっと演じているのも良い。
私はDVDを買っちゃいました〜☆

頑張れジャパン・ブルー!(東京タワー)

2010年06月17日


2010年前半の音楽シーンが終了

4月17日(土) A チェロ会
      ラフマニノフ チェロソナタ第1楽章

実は4月にとっくに終わっていたんですね〜 ^^;
年々本番が減って、今年はついにたったの1回になってしまった(涙) それでも唯一の本番は、出だしの緊張がとれてからは自分らしく弾けたように思う。音量のないチェリストに絶妙に合わせてくれたHさん、いつもながらありがとう♪ 

同じ4月に恩師の”第30回記念チェロ発表会”があり、古いアマチュア仲間のお弟子さんと一緒に幹事をつとめた。準備から打ち上げまで本当に楽しく感動的な時間を過ごすことができた。プロの世界では大御所といって良いような活躍をしている人から現役学生さんまで総勢33人、心を一つにして奏でたチェロアンサンブルは、鳥肌がたつほど素晴らしかった。
この会にかかわれて幸せでした。

写真は、記念のアルバム。撮影から編集・印刷まで、すべてアマチュア仲間のKさんの手によるもの。演奏会の熱気と息遣いが聞こえてきそうなアルバムを作ってくれて、本当にありがとう!

残り半年も一歩一歩着実に、自分なりの歩みで進もう。

2010年06月15日


2010年宇宙の旅

7年間宇宙を彷徨った探査機の「はやぶさ」が地球に帰還した。「はやぶさに助けられた」とプロジェクト・リーダーが何度も言っていた。最先端の研究に携わる人は、ミクロでもマクロでも人智を超えた何かを感じるのだろう。すごいなあ!

地球を通り過ぎる軌道から着陸予定のウーメラ砂漠に向かう軌道に修正できたのは、6月5日の13時44分☆ ウーメラ砂漠はアボリジニの聖地で、ウーメラは狩猟に使った「槍」の意味だそうだ。太古の人々が投げた槍の放物線と、最新鋭の探査機が燃え尽きながらたどった軌跡が、宇宙のなかで重なり響きあう。

東京-鹿児島(熊本)間を結ぶ寝台特急「はやぶさ」(2009年3月廃止)は、かつて現JAXAの研究者が鹿児島の内之浦宇宙空間観測所にいく交通手段で、探査機のはやぶさは、それにちなんで命名されたという。一連のニュースを夢中でみながら私自身も、寝台特急で北に向かっていた。

写真は、リフレクソロジー講座最終日に見えた素敵な空をメンバーが携帯で撮ってくれたもの。うっすら虹もかかっていて、皆でしばらく見上げた。
”意識のある宇宙”のなかで生きている私たち。

2010年05月07日



何気ないひとこと

ネガティブな記事をすべて切り取った新聞の写真を見たことがある。蜂の巣というより、かろうじてつながっている網のような無残な姿だった。ニュースってそういう記事が多すぎ。ところがネットで「他人の何気ない一言に助けられた」(YOMIURI-ONLINE発言小町 4/19トピ)をみて感激してしまった。良いことにフォーカスできるって素晴らしいと思う。連休の最後にこんな記事に出会えてよかったな〜☆

4月のある日、朝からすごく疲れていた私は、夢遊病みたいに丸の内線に乗ってバイト先に向かっていた。正面に座っていた若い男性が霞ヶ関の駅で立ち上がって降りていくのを、超スローモーションで見送った。私の目にはその男性が手に持っていたスーツの上着を着て、後ろの襟が裏返ったまま降りていく様子がずっと映っていたのに、まるで無感覚だった。男性が座っていた席に腰をおろし一息ついたところで、「襟が折れていますよ」と一言声をかければ職場で恥ずかしい思いをしなくて済んだのに・・などど意識が戻ってきて、気分がさらに沈んでしまった。

「あ〜もう、どうにかしてください!」と心のなかで言った瞬間、電車が東京駅に到着してドアが開いた。向かいに座っていた女性が読んでいた文庫本を閉じて、その本を車内に落としたのに気づかずにホームを歩き出してしまった。考える暇なんてない。反射的に「落としましたよ!!」と大声で3回も叫んで、やっと渡すことができた。不思議なタイミングに感謝した朝だった。

冬に仕込んだお味噌を恐る恐るあけてみたら、何となくそれらしくなっている。もう少したったら上下を返して、9月頃出来上がる。手前味噌に仕上がってくれると嬉しいな。

2010年04月14日



良いもの、悪いもの・・って

知人がOリングテストで、”玄米はあわない”と判定された。ずっと駄目なのではなく今のところ・・・とはいえ、本人も好きで美味しく食べている健康食がNGだなんてびっくり! 身体と自分の両方が喜ぶものが理想だが、自分の判断が身体の要求と一致するとは限らないらしい。一致しない場合は、身体が語ることの方が真実。心と身体が一致している状態って、ほんと難しいのですね。

私も以前鍼灸院で、「生姜を取りすぎていませんか」と聞かれたことがある。四国に行った直後で讃岐うどんにはまっていた私は、薬味にすりおろしの生姜をてんこ盛りにしていた。ベジタリアンを5年ほど続けたあと再び肉食するようになった知り合いもいる。ある時ふと、食べても良いんじゃないか・・と思うようになったそうだ。
何が良いか悪いかって、一律には決められないのだ。毒でさえ必要かもしれない。Co2は地球温暖化の悪役になっているが、人間の腸内にはCo2が必要なものとして存在しているらしい。

実は五本指ソックスも苦手。思考がクリアになってシャンとするという人が多いのに、私は分離感覚が強くなって、つまり孤独感が増してしまう。もともと指がお団子状態ではなく、1本ずつはっきりしているせいもあるのかな? 不思議不思議・・。

季節はどんどん進み、満開の桜も盛りを過ぎ、これから新緑がまぶしい時期を迎えます。自律神経をいたわって過ごしましょうね☆

2010年03月21日



春とともに

夫の上司に、ほぼ一年に一度だけ働く人がいた。普段は何してんだか・・という雰囲気なのに、ある時本気モードになると凄いのだそうだ。私もやる気が出るまでは何もしたくないタイプ。(意味が違うか ^^;) ひとつ終わるとふうっと脱力して、なかなか次のエンジンがかからない。義務感や責任感で働けないんですう。(何を自慢してるんだ?)

なのに、この春はリフレクソロジーのセミナー、ヒプノセラピーのセッション、音楽イベントの準備、自分の発表会の練習etc・・・いくつものことが平行して走っていて優先順位がつけられない。忙しい人と比べたら”そこそこ”でしかないのだけど、どれも絶対的に不十分で、以前はそれがとても嫌だった。今は、やれるだけのことしか出来ないのだから良いじゃないかと思う。

今年はまさに変容の年ですね。
私の周囲でも、子供が進学して独立するなど具体的な変化のある人が多い。
ドアを開けて中に入ると、背後でぱたんとドアが閉まり、また次のドアを開ける。そうやって次々と開いて進んでいく感じ。新たにつながる予感もいっぱいです。

とりあえず私はこんな感じです。
どこかでお目にかかりましょうね☆

2010年02月16日



制帽を投げる

卒業を迎え新しいサイクルが始まるとき、皆で一斉に制帽を投げる☆ 例えていうと今はそんな輝きのある時期らしい。ホームで出発を待つハリー・ポッターですか? 何があるか分からないけれど進むべき方向は自分自身が知っている。分かっている結果に向かって進んではいけないことも知っている。

アクターズ・スタジオのインタビューでダスティン・ホフマンが、素敵なことを言っていた。
一番罪深いのは、傷つかないように以前成功した方法で物事を無難にやること・・・世間では”成功”ばかりがもてはやされる。成功するようにやるのではなく、心の中から表現すること・・・
未来がわからないのは最高の贅沢だ、とも。

結果を出すのがプロだと言われるが、結果と成功は似て非なるものかもしれない。
やり続けることが大切なのだ。

今年は元旦が満月で、旧暦の新年が新月&ヴァレンタインだった。久しぶりに会った同級生に「ヴァレンタインはどうするの?」ときいたら、「いまさらって感じだから、娘に用意させるわ」とのこと。うちはイベント大好きな配偶者のおかげで、何につけても手間隙倍増。
恵方巻きを作り(でんぶが山ほど余った)、チョコレートケーキを作り(お菓子は余る心配がない)、次は雛祭り? いえ、その前に夫の誕生日があった!! 
夫婦あわせて101歳☆ 各種特典をご存知の方は教えてください。

2010年02月02日

手前味噌

湯たんぽにお湯を入れようとして熱湯を手にかけてしまった。軟膏を塗ってから、ふと思い出してエッセンシャル・オイルのティートゥリーを塗りなおした。驚いたことに全くジンジンしない。水ぶくれもできない。せっかくきれいに治り始めたのに、うっかり普段通り家事をやってズル剥けた・・・いやん。ティートゥリーの効能は知ってはいたが身をもって経験したのは初めて。自然の威力に脱帽!

最近、肌用クリームを手作りしている。材料は、ホホバオイル・植物性乳化剤・精製水・エッセンシャルオイル3種・液体ビタミンE。びっくりするほど気持ちが良い。市販品に感じるようなベットリした化学臭がなくて、服でいえばオーガニック・コットンみたいに肌に馴染むのだ。ひと手間かかるけど、やっぱり止められないもの・・・がまた一つ増えたかな。

先日、手作り味噌の講座に参加した。大豆・玄米麹・塩。材料がこんなにシンプルだなんて!きっかけは友人のお母様が作ったお味噌をおすそ分けしてもらったこと。信じられないくらい美味しくて大感動。という訳で勢いで申し込んだのだけど、うちのマンションは集中暖房で、お味噌に心地良い寒い部屋がないから心配だ。せめては愛情を注ぎましょう。手前味噌、素敵な響きです。


2010年01月09日

こんにちは、赤ちゃん

TVをみていたら出産シーンに出会った。医院の古民家に妊婦が集い、蒔割りや農作業・食事を共にしながら自然分娩をめざす。生まれた赤ちゃんは産声をあげず、そのままお母さんの胸ですやすや寝てしまった。よく「元気な産声」と言われるが決して本来の姿ではないそうだ。自然な形で時が満ちて生まれた子供は”泣き叫ぶ”必要がない・・と知識では知っていたけれど目にしたのは初めてだった。すごぉ〜い! 

(生理も女性の象徴のようだが、ほとんど出血がないのが本当らしい。理想的な菜食生活を営む中国の村では、女性はあるかないかの出血だそうだ。)

でもって、そうやって産まれた赤ちゃんは何だかもう生命力のかたまりのようで、早速お母さんの胸で身体をよじってお乳に吸い付いていた。インフルエンザなんか関係ねえ!という感じ☆

最近、バーストラウマについて考えさせられることが多い。胎児期をどのように過ごして、そこからの分離体験がどうだったか・・・ これはその人の持つ雰囲気とか性質にものすごく影響しているんじゃないかと思う。私の今年のテーマの一つです。

2010年01月03日



2010年を奏でる

引越しで荷物をすべて運び出すと、あらまあ、こんなに広かったんだ!って驚きますよね。自分らしいこだわりで部屋を整えてきたつもりでも、すべてを取り払うと新しい世界が見えてくる。こっちのほうが本当だったんじゃない・・・?
2009年は、それまでに築いたもの・自分が決めた自分らしさへの執着を手放し、壊して取り払う作業だった気がする。まだ続くのだけど、その先に何があるか今は楽しみです。

ボストンの学生に「あなたにとって何が一番大事ですか」と質問する番組を見たら、ほとんどの学生が「家族」と答えていた。そういえば今年は、子供の写真が印刷されたカードがとても多かった。今まで注意していなかったのかも知れないけれど、9.11後確実に増えていると思う。

昨年後半は、ちょっとした出産ラッシュだった。同世代はとっくに出産年齢を超えているので、これは久しぶりのニュース☆ 次の時代に生きるべく、祝福されて生まれてきた子供たち・・ほんとにそんな顔ぶれだった。ようこそ、地球へ! 

人は誰でも、心の中に自分の生き方を邪魔するようなものを自ら、抱えています。
かつてそれに守ってもらったことがあるからです。
かつてそれが自分を守ってくれたがゆえにそれを捨てるのが怖くて、邪魔になっているのがわかっていながら、ずっと抱え続けてしまったりします。
でも、いつかはそれを捨てなければなりません。2010年の貴方は、内なる障害物をきちんと壊し、そのうえで自由な心で何かを愛することになると思います。
(筋トレ 年報)

石井ゆかりさん、さすが・・・☆