書籍

潜在力を引き出す武術の丹田

潜在力を引き出す武術の丹田

練丹法・陰陽五行・チャクラ・小周天…丹田感覚が限界を超越する!
【最新刊】

長野 峻也 著 | アスペクト
定価 1,575円 | ページ数:192 | ISBN:978-4-7572-1993-9

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徹底的に合理的かつ具体的な身体技術である『武術』。だがしかし、それだけでは乗り越えられないパワーの源であり、東洋の武術に伝わる人を超えるための力、それが『丹田』。秘伝として隠されてきた丹田の練り方を、ついに明かします。


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使える武術

使える武術

発勁、気功、目付け…護身と健身の「原理」とは?

長野 峻也 著 | 筑摩書房
定価 756円 | ページ数:211 | ISBN:978-4-480-06537-7

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 初の新書サイズの本です。アスペクトの武術シリーズで述べてきた内容を平易に解説した長野武術論の初体験の方向きに、かなり易しく書いたつもりです。無論、新ネタも披露していますので、従来の読者の方がガッカリされることはないと思っています。

 武道書のコーナーではなく、新書版のコーナーに置いてあると思いますので、「えっ、そんな本が出てたんだ?」と思った未読の方は、新書コーナーのちくま新書の棚を探してみてくださいませ。


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ヒトを観抜く武術の読み

ヒトを観抜く武術の読み

目付、心法、推手、聴勁……洞察力を磨き、五感を超える。

長野 峻也 著 | アスペクト
定価 1,575円 | ページ数:200 | ISBN:978-4-7572-1757-7

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武術家が、たとえば歳衰えていても、体格であまりに見劣りしていても、負けない、勝ってしまうのは何故か? それはヤラセでもなく、神秘の超能力でもなく、肉体の運動能力の優劣とは違うところで闘っているから。それはズバリ「読み」。

武術といえば、昨今、その西洋スポーツ理論とは異なる身体操作法(身法)が取りざたされ、珍重されてきましたが、確かにその一面はあるものの、本当に失われつつ今こそ重要視せねばならないのが、「身法」ならぬ「心法」なのです。

「相手がどのように動くのか、攻撃してくるのか」、それを先に察する「読み」。あるいは宮本武蔵が言うところの「観の眼」。
本書ではそれを、観念論でなく、今に生きる我々に納得のゆく具体的手法として、実践的に解説しています。

「心法」に込められた先達の智恵を、是非とも体得してください。

【アスペクト書籍紹介より】


 これまでボカして具体的に書かなかった、戦闘時に於ける相手の攻撃の出を予測する具体的なやり方『読み』を解説したものです。

「ここまで書いてしまっていいんですか?」と周囲の人達には驚かれましたが、「いや、核心に触れることって、案外、読んでも気づかないものなんだよ。この本に書いてある事柄の重要性について知っている人には、今更の話だろうし、知らない人にとってはチンプンカンプンかもしれないよ」と言っていたら、その通りになったようです。

『読み』はテクニックなんですが、それに熟練すると超能力者か?とも思えるくらいになったりします。そうなっている実例についても書きました。

 相手の心の内まで洞察するテクニックについても書いており、武術の世界でオカルトめいて語られていたことの実態に迫った、本邦初の本になったと自負しています。

 そういう意味では、もっと衝撃的な本と受け止めてもらってバカ売れしてもいいのにな〜?と思ったんですが、「難しい」という御意見が多かったので、そのせいかな?


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武道に伝える武術の教え

武術に伝える武術の教え

空手道・剣道・柔道・合気道・中国武術……武道の源流とは何か? 注目すべき武術への招待!

長野 峻也 著 | アスペクト
定価 1,575円 | ページ数:240 | ISBN:978-4-7572-1657-0

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明治時代になり、護身術であり対人殺傷術(戦闘術)であった「武術」は、富国強兵のスローガンの元、人々を教育し育てる「体育」の理念に基づき、「武道」に再編されました。しかし、その過程で抜け落ちてしまった「技術」や「理合」に、近年、注目が集まっています。

ですがそのあげく、「ナンバ」や「気」、「合気」、「発勁」云々といった、ある種不可思議な言葉に惑わされて、本質を見失っていることの多さたるや。武術の本質は「生き残る」こと。誰もが実践しうる合理性の固まりなのです。

本書では、現在、一般的に普及している武道・スポーツを入り口に、その各々の特徴や本来の意義を解説し、歴史的背景も踏まえながら、空手道・剣道・柔道・合気道・中国武術・身体操法について、合理的な「武術」の視点から読み解き、各々の武道・スポーツが本来持つ可能性を示唆するエポック・メイキングなものになっています。

【アスペクト書籍紹介より】


 この本は、武術から武道へと繋がっていく過程を知ることで、現代の武道が忘れてしまいつつある本来の武術性を理解してもらおうと思って書いたものです。

 その意味で、割りと武道論的な構成になっていて、私の武術本シリーズ中では異色の内容になったかと思いますが、武術と武道の繋がりについて知ることで、シリーズの他の本が、もっと面白く読んでもらえると思っています。

 空手道・剣道・柔道・合気道・中国武術と、昨今、流行った武術の身体操法の世界の裏事情などについて辛口本音で論じています。「毒舌が過ぎる」という批判もありましたが、現実は、もっと酷かったりする面もあるので、“愛するが故の毒”とご容赦願いたく思っております。


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武術と生きる日々

武術と生きる日々

武術は最も優れた身体技法であり戦闘哲学である

長野 峻也 著 | 文芸社
定価 1,260円 | ページ数:192 | ISBN:978-4-286-05848-1

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戦いを放棄することは生存を諦めるということです。
私は武術を通してそれを知り、それを多くの人に知ってもらいたいと願って、武術研究を仕事に選びました。
有り難いことには、武術には、実に様々な戦いの知恵が伝えられています。
老若男女、誰もが理合を知り、正しく技を用いれば、自分よりずっと屈強な外敵を退けることができるのです。
そんな武術は、人類の発明の中でも最も優れた身体技法であり戦闘哲学であると私は思っています。

【本書「おわりに」より】

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もっと知りたい武術の極意

もっと知りたい武術の極意

無構え、正中線、沈身、化勁、練体─極意は睫毛の先に在り!

長野 峻也 著 | アスペクト
定価 1,575円 | ページ数:240 | ISBN:978-4-7572-1554-2

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武術の極意は絶対に負けないこと。「絶対に負けない」ことを可能とする身体操法と心法のメカニズムを追求した果てに見つかった…「発想の転換」。

女性や老人、体力的・体格的に劣る者が勝てるからこそ、武術武術、武道、格闘技…その流派にはその流派としての徹底的に合理的な稽古法戦闘理論、技、心法、理合が秘められています。それらに共通する原理がわかれば、どんな流派を学ぼうとも、必ずや参考になるであろう「極意」が本書では述べられています。

そして、本書は単に身体の動かし方や格闘の技だけに目を向けるのではなく、「現代に生きる者の生命を護る多角的な視点を与えてくれる身体文化」としての武術について語る『武術』シリーズ第4弾です。

【アスペクト書籍紹介より】

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そこが知りたい武術のシクミ

そこが知りたい武術のシクミ

アスペクトの武術シリーズ第3弾!

長野 峻也 著 | アスペクト
定価 1,575円 | ページ数:240 | ISBN:978-4-7572-1448-4

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丹田、体軸、脱力体、重心力、交叉法……仕組みが解れば身体が変わる!

“ 筋力”が左右する「強さ」ではなく、脱力し、重心を活かした身体が生み出す、“発勁”や“合気”に繋がる「強さ」。交叉法を主眼とする“読み”が生み出す高レベルの「強さ」。相手が静止状態、約束組み手(状況設定)でないからこそ、活かさねばならない“運足”による「強さ」……。

まさに「目からウロコ」の、さまざまな「武術の智恵」が、この1冊に集約されています。

そして近年、「“型”は実戦的でない」と軽視されがちな風潮のなかで、あえて空手道の鍛錬型である「三戦(サンチン)」、そして「居合術」を例に、その型に込められた真意、応用技法を解説しています。

「稽古は型から始まり形を消していくことで完成する」流行に流されず、伝統と自流に敬意をはらっていただきたいのです。また、骨盤を意識して動くことで、身体全体のキレを鋭くし、かつ丹田を急速に養える「丹田歩法」も注目。

技術解説は、連続写真だけでなく、日本人に馴染み深いマンガ風のコマ割りイラストで技を解説し、理解しやすくなっています。

その他、内容は、脱力技法の応用技、居合術、無刀捕り、剣術、手裏剣、武道医学にまで及び、幅広く武道武術格闘技に関心を持ち実践されている方にも楽しんでいただけるのではないでしょうか?

「達人の仕組み」の追求、それが本書のテーマです。

【アスペクト書籍紹介より】

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誰も知らない武術のヒケツ

誰も知らない武術のヒケツ

交叉法で読み解く武術の秘伝

長野 峻也 著 | アスペクト
定価 1,575円 | ページ数:288 | ISBN:978-4-7572-1383-8

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「そんなんじゃ勝てない」と軽視されがちな空手道の形稽古や合気道太極拳などが、「交叉法」の観点から、極めて“遣える”ことを解きあかした1冊。

【アスペクト書籍紹介より】

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あなたの知らない武術のヒミツ

あなたの知らない武術のヒミツ

ナンバ、気、合気、発勁、縮地……神秘と憧れの、あの秘技は本当に効くのか?  心身を活性化させる武医同術の智恵

長野 峻也 著 | アスペクト
定価 1,575円 | ページ数:256 | ISBN:4-7572-1233-x | JAN:978-4-7572-1233-6

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ここ数年、武術が注目されています。ナンバ、気、合気発勁、縮地……といった武術に関連しているといわれる言葉が、スポーツの世界であったり、あるいは漫画や小説、アニメの中で語られていることを、この本を手に取られた方なら何らかの関心を持って眺めているのではないでしょうか。

しかし、これらの言葉は実体が不明瞭であり、「神秘的な秘技である」と拡大解釈されたり、またはその逆に「まったくのデタラメである」と非難されたりしています。

私は、武術という身体文化を総合的に研究することを長く趣味としてきましたが、十数年前からは武術研究を仕事とし、武術の専門誌に駄文を書いたり、実際に道場で、あるいはセミナーや講座で指導してきました。武術家という自己認識は私にはありませんが、武術の研究家という意識はあります。

その武術の研究家という立場で思うことは、「世間一般に流布している武術のイメージがあまりにも現実離れしている」ということです。

武術家と呼ばれる人たちの多くは、言葉で説明する能力が著しく劣っています。神秘主義用語であったり、哲学用語であったり、宗教用語を使って説明するので、何が何やらさっぱり解らない、という武術本が巷間に溢れ返っています。専門家の私が読んでも意味不明なものを、武術に何の予備知識もない人が読んで理解できる道理がありません。

このようなヘンテコな状況は、誤解と妄説を広めるだけです。そして、「解らないところがありがたいのだ」といった奇妙な権威主義が蔓延する恐れさえあります。

この本は、武術に関する誤解を解き、本当の武術は護身健身が一体化した活殺自在の武医同術を極意とするものであり、従って、特別な人にしかできないものではなく、誰もに役立ち、かつ、人生に深い楽しみを与えるものなのだ……ということを理解してほしいと願って書いています。

楽しく読んでいただければ、著者として本望です。

【アスペクト書籍紹介より】

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