月例セミナー情報

游心流武術セミナーは、月一回のペースで一年間12回ワン・サイクルで游心流初伝免許を認定します。また、毎年、同一のテーマで内容を最新研究成果を盛り込んでバージョンアップさせていき、連続受講されている方は二年で中伝、三年で上伝となり、三年間で準指導員資格が得られます。準指導員資格を得た人には奥伝教授講習会(無料。ただし人品を確認)の受講資格が得られます。

月例セミナーの指導内容・コンセプトに関しては、事前に長野峻也ブログで解説されることがあるので、チェックされることをお勧めします。

セミナーに参加された方のご感想は[お便りのコーナー]でご覧になれます。

セミナーの様子は游心流武術健身法 初級・中級 教材DVDや、[動画のコーナー]にて一部ご覧になれます。

その他の稽古会などの情報はこちら→[稽古会・セミナー情報]

月例セミナー概要
  • 場所:江古田ストアハウス
    〒176-0005 東京都練馬区旭丘1-76-8 第5東京ビル4F 
    TEL.03-3954-7246 FAX.03-3954-7258
    地図はこちら
  • 費用は一般:10,000円 会員:5,000円となっております。2009年分の複数回割引は2008年11月までの申し込み分のみです。
  • 服装などについては、スポーツウェア等好きな服装で結構です。
  • 申し込み:下記事務局宛のメールにて必ず事前にご連絡下さい。
2009年 月例セミナー

尚、来年(2009)の月例セミナーは基本的に第二日曜日の午前11:00〜午後2:00に江古田ストアハウス稽古場にて開催する予定でおります。以下、2009年の年間予定です。

  • 2009/01/11(日)11:00〜14:00  1月『勁力と武術体』
  • 2009/02/08(日)11:00〜14:00  2月『交叉法』
  • 2009/03/08(日)11:00〜14:00  3月『丹田力と縮地法』
  • 2009/04/12(日)11:00〜14:00  4月『スリ足のステップワーク』
  • 2009/05/10(日)11:00〜14:00  5月『合気の壱(脱力技法)』
  • 2009/06/14(日)11:00〜14:00  6月『合気の弐(軸の操作と崩し)』
  • 2009/07/12(日)11:00〜14:00  7月『読み(目付け)』
  • 2009/08/09(日)11:00〜14:00  8月『聴勁(推手)』
  • 2009/09/13(日)11:00〜14:00  9月『型に秘められた技と戦術』
  • 2009/10/11(日)11:00〜14:00  10月『武器術と体術』
  • 2009/11/08(日)11:00〜14:00  11月『格闘技に武術を活かす』
  • 2009/12/13(日)11:00〜14:00  12月『2009年総まとめ』
2008年 月例セミナー
1月『勁力の正体と、勁を発する武術体の養成』
2008/01/06(日)11:00〜14:00

新年1月6日のお正月セミナーは、毎月一回やるセミナーの第一回目ですから、初心に戻って、テーマを一つに絞っての徹底習得を目指していきます。第一回目のテーマは、「勁力の正体と、勁を発する武術体の養成」について、徹底して解説指導するつもりです。無論、原理解説と習得だけに留まらず、それを具体的な武術技法としてどう用いるか?という実技講習もきっちりとやりますから、この一回だけで打撃技の概念が変わることをお約束します。
三時間で三年分の修行に匹敵する内容をエッセンスとして指導します。

2月『借力(相手の攻撃力を利用して技をかける方法)』
2008/02/10(日)11:00〜14:00

『借力』は、簡単に言うと、相手の攻撃を化勁して、そのまま発勁の威力に変換してお返しする・・・という、極意中の極意です。
私も最近、研究し始めたばっかりなんですが、相手の攻撃力を0化するだけならできても、その力を逆利用して相手に送り返すとなると、どこまで可能なんだろうか?と思っていて、稽古中に密かに実験していたんですが、これも色々な武道の手法を応用すると意外とできることが判明。それで、最初から学べば先入観が無いから意外と体得できるのではないか?と思った次第です。

3月『丹田力(基本と応用、縮地法)』
2008/03/09(日)11:00〜14:00
丹田感覚を利用した簡易式縮地法
4月『歩法(スリ足のステップワーク)』
2008/04/20(日)11:00〜14:00

三月が丹田で、丹田感覚を利用した簡易式縮地法については指導しましたが、今回は、その丹田感覚を利用した縮地法の武術的応用発展のやり方(縮地法の遠・中・近距離の使い分け、突き蹴り・居合術との合わせ技、無手での刀・棒・槍・拳銃の捌き捕り、回身歩法の崩し捕りなど)について解説指導します。
中国武術では、「技は教えても歩は教えるな」という格言があります。また、日本武術でも袴を履いて運足を隠す工夫をしたくらいで、歩法は隠すべき秘伝だったのです。私は、能の運足を研究して剣道のスリ足の意味についてインスピレーションを受けて十数年も研究してきました。結論から言うと、「歩法ができなければ武術は完成しない」ということです。

5月『合気と化勁(脱力の基本と応用)』
2008/05/04(日)11:00〜14:00

『脱力技法』脱力の概念解説・合気揚げ・指合気・棒を介した合気・多数捕り合気・抜け技・投げ技・打撃を重くする理論脱力技法の基礎から実用法まで徹底指導いたします。この脱力技法は非常に応用性の高い身体運用法であり、訓練も要らず年齢性別体格体力に左右されずに誰もが用いることができる点に特徴があります。高岡英夫さんの“ゆる体操”とか、その本ネタ?と言われる新体道の“ワカメ体操”など、脱力を利用した健康法は少なくありません。また、武術としても極意に到る重要なポイントが脱力ですから、初めて武術に触れる人には最適でしょう。

6月『合気と化勁(軸の操作と崩しのメカニズム)』
2008/06/08(日)11:00〜14:00
『軸と崩し』軸の概念解説・背骨の仕組み・相手の軸を観察するやり方・軸を想定する攻防技術。
7月『読み(目付けで読む)』
2008/07/06(日)11:00〜14:00

『読み』読みの概念解説・身体の構造で読む・構えを読む・技の仕組みで読む・武器の性質で読む・顔の表情や話し方、文字、文章で読む。
セミナーでは具体的な目付けのやり方から、外見で人をどこまで観抜けるか?ということや、具体的な武術の技に展開する“護身・心術”の用法まで、かつて誰も解説し得なかったレベルまで解説したいと思っております。(今回はヤルぞぉっ!)
これは、今年のセミナーのキモであり、脱力や丹田、軸なんかのこれまで学んできたことを統括する中間折り返しポイントになっていますので、ドシドシ御参加ください。無論、武術に関心が有る人ならばイチゲンさんも大歓迎しますから安心してくださいませ。

8月『聴勁(推手で読む)』
2008/08/10(日)11:00〜14:00

『聴勁』推手の原理解説・感覚を養成する・推手のやり方・剣術に応用するやり方。
7月のセミナーは、主に“目付け”で相手の動き出しを読むことを指導しましたが、中には、「視力が悪いので目付けで読むのは難しい。どうしたらいいか」という質問もありました。はいはい、その質問を待っておりましたよ。「読み」は、目付けだけではありません。中国武術でいうところの“聴勁”こそが、皮膚感覚で読むものなのです。これは、“推手”で訓練します。太極拳や意拳で練習する手甲を合わせて推し引き受け流して互いに体勢を崩し合うアレです。
この推手に熟練すれば、手のみならず足でも胴体でも相手に接触している箇所から化勁し発勁することができるようになります。

9月『型の分解(武術の形は意味がある)』
2008/09/14(日)11:00〜14:00

『型の分解』型の原理解説・型の法則性を読む・武術型の読解・踊りの動作を護身術に応用する・オリジナルの武術型を創作する。

10月『武器術(剣・棒その他)』
2008/10/12(日)11:00〜14:00

『武器』武器の原理解説・長い武器・中くらいの武器・短い武器・軟らかい武器・硬い武器・飛翔武器・周辺のものを武器にする。
私が武器に拘るのも、武道や格闘技の経験の無い人間は、必ず得物を持ち出すことを体験的に知っているからです。何で持ち出すか? 自分の戦闘力に自信が無いから武器で補うことを考えるからです。で、自信のある人間は「そんなのは卑怯者、臆病者のやることだ!」と軽蔑しますけどね。ちょっとだけ考えてみてください。そもそも、自分の戦闘力に自信のある人間なんか千人に一人もいないでしょう? 仮にいたとしても、まず間違いなく勘違いしているだけなんですよ。実戦経験が乏しいから予測できない。カッターナイフ持った小学生だって暴れ回っていたら素手で取り押さえるのは難しいですよ。だから、護身術を考えた時に、“対武器”ということを絶対に考えなければいけない。

11月『格闘技に武術を応用する方法』
2008/11/09(日)11:00〜14:00
『武術を応用する』武術の応用原理・打撃格闘技に応用する・組み合い格闘技に応用する・総合格闘技に応用する・総合剣術を工夫する。
12月『2008年総まとめ』
2008/12/07(日)11:00〜14:00
2008年の講習内容を振り返る総集編です。

参加するにあたっての注意事項

  • 受付の時に現金でのお支払い(お釣りが出ない様にして頂くと、助かります)をお願い致します。セミナー開始後は、部分返金等には応じられません。どうぞご了承下さい。
  • 游心流武術健身法研究会では、セミナー以外の場での参加者のみなさんの行動には一切関与致しません。宿泊を必要とされる場合には、ご自分でお手配なさることをお願い致します。
  • セミナー会場で他の参加者に迷惑をかけたり、講師及びスタッフの指示に従わない方は退場を勧告致しますので、マナーを弁えて御参加下さい。特に、武術という性格上、粗暴な振る舞いやセミナーの進行を妨害するような犯罪行為に及ぶ悪質な人物がいた場合は、速やかに警察へ通報する考えですので、充分にお含みおき下さい。

 

参加申し込み・お問い合わせ方法

  1. 氏名(+ふりがな)
  2. 年齢(何歳代でOKです)
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  4. 電話番号
  5. Eメール
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  7. 武術・武道・格闘技・スポーツ歴(会員の方は会員暦)
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を書き添えて、事務局までご連絡下さい。
未記入項目がありますと、参加受付出来ない場合がございます。
過去にご参加頂いた方、会員でも必須です。

※三日ほど経っても返信なき場合は、お手数ですが、再送をお願いします。(長野がPCを持っていない為、事務担当との受け渡しに数日かかる場合もありますので、ご了承ください。)

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