草加市 市長への手紙 放課後子ども教室の中止

2002年9月27日に送った草加市長への手紙の添付資料と全文です。

草加市長への手紙とは、市の施策等について提案すると、市長が担当部署へ指示し回答するという制度です。市内の公共施設に置いてある切手不要の封筒で送付することができます。もちろん無料です。

同じような制度に草加市長へのEメールという制度があります。こちらも、市長名で回答されます。市長へのEメール(SSL対応版)-草加市役所から、Eメールを送る事ができます。

どちらの制度も、木下博信 元草加市長が作った制度です。草加市長への手紙とEメールの欠点と利点

草加市長への手紙の添付資料

草加市長への手紙では、図や写真を添付資料として、送る事ができます。草加市長へのEメールでは、図や写真は送れません

添付資料B 草加市のHP

令和4年1月は、開催中止を草加市のHPで発表しました。その理由も『新型コロナウイルス感染症の感染者が多いことから』と、書かれています。草加市 放課後子ども教室のHPのスクリーンショット

添付資料A 埼玉県と草加市の新規感染者数

8月、9月と新規感染者数は右肩下がりです。にもかかわらず、草加市の放課後子ども教室は突然、9月中の開催を中止しました。7月から9月の埼玉県と草加市の人口10万人あたりの新規感染者数のグラフ

「令和4年9月の新型コロナウイルス感染症の発生状況-埼玉県」にあるリンク『9月23日のpdfデータ』などの埼玉県と草加市の新規感染者数のデータと、「年齢構成等時系列データ-埼玉県埼玉県の人口」にあるリンク『年齢階層別・男女別人口、平均年齢及び世帯数の推移(エクセル:162KB)』の埼玉県と草加市の令和4年の人口を利用しました。

草加市長への手紙の全文

【件名】放課後子ども教室の開催中止について

事実関係(添付資料)

  1. 令和4年1月は、開催中止を草加市のHPで発表し、その理由も『新型コロナウイルス感染症の感染者が多いことから』と、書かれています。
  2. 令和4年9月は、埼玉県、草加市ともに、『新規感染者数が減少している中』、草加市放課後子ども教室の開催が、9月いっぱい中止されました。

質問

  1. 今回9月の開催中止の理由は何ですか。
  2. 何故今回は、開催中止とその理由をHPで公開しないのですか。
  3. 草加市放課後子ども教室推進事業運営委員会は、この中止とその理由について知っていますか。
  4. 今後、開催される運営委員会において、中止の理由は議論されますか。運営委員会は、事業実施後の検証・評価について責任があります。

提案

  1. 開催中止とその理由をただちにHPで公開してください。情報公開請求で、開催中止の理由を開示させる事は、一般市民にとって困難です。行政は決定するだけでなく、説明責任を果たしてください。
  2. 中止するなら、適切なコロナ対策をしたうえで、中止してください。未だに放課後子ども教室のアルコール消毒液は、国の基準を満たしていません。さらに、それを公表せず、隠そうとしています。その結果、一般市民は、「アルコール消毒液が、国の基準を満たしていない事を知りません。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。