CTBT 包括的核実験禁止条約 mixi

CTBT 包括的核実験禁止条約に関する報道と核実験。

CTBT 包括的核実験禁止条約

『核実験実施に先立つ9月20日、ニューヨークの国連本部では、CTBTを支持する諸国による閣僚級会合が開かれた。
CTBTは1996年に条文に合意したが、批准国数が足らず、たなざらしのままだ。
会合は「条約発効が今ほど切実なときはない」との共同声明を出した。』
(2006年10月15日の朝日新聞より)

CTBT 包括的核実験禁止条約の効力

CTBTは効力を持たないまま、10年の年月が過ぎてしまった。
CTBTが効力を持つには44カ国の批准が必要である。
44カ国というのは簡単に言うと、研究用も含めて原子炉を持っている国である。

CTBT 包括的核実験禁止条約が効力を持つに必要な44カ国

  • 批准した国(32カ国)
    1. 日本、
    2. 英国、
    3. フランス、
    4. ドイツ、
    5. イタリア、
    6. スペイン、
    7. オランダ、
    8. ベルギー、
    9. オーストリア、
    10. スイス、
    11. スロバキア、
    12. フィンランド、
    13. スウェーデン、
    14. ノルウェー、
    15. ロシア、
    16. ウクライナ
    17. ポーランド、
    18. ルーマニア、
    19. ブルガリア、
    20. ハンガリー、
    21. トルコ、
    22. 韓国、
    23. バングラデシュ
    24. オーストラリア、
    25. 南アフリカ共和国、
    26. アルジェリア、
    27. カナダ、
    28. メキシコ、
    29. ブラジル、
    30. ペルー、
    31. アルゼンチン、
    32. チリ、
  • 批准していない国1。(CTBTが効力を持たない原因の国)
    核爆弾を持っているか、持とうとしている国。
    1. 米国、
    2. 中国、
    3. 北朝鮮、
    4. インド、
    5. パキスタン、
    6. イスラエル、
    7. イラン、
  • 批准していない国2(CTBTが効力を持たない原因の国)
    1. インドネシア、
    2. エジプト、
    3. ベトナム、
    4. コンゴ民主共和国
    5. コロンビア、

米国と中国

最近の核実験について、米国と中国が中心となって、国際社会で色々発言していますが、
自分の事を棚に上げて何か言っても、説得力がありませんね。
★私自信も「自分の事を棚に上げて」という事がありますから、
私の説得力もないかもしれません。反省しています。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。