ゲド戦記テルーとアレン
「ゲド戦記」は映画も原作も見ていませんが、
車の中は「ゲド戦記」の主題歌「テルーの唄」が流れています。
私は主題歌 テルーの唄、奥さんはゲド戦記の1巻目
車の中は「テルーの唄」が流れています。
4日間の林間学校から帰ってきた奥さんを迎えに行きました。
奥さんが言いました。「テルーの唄のCD、買ったの?」
一方、奥さんは「ゲド戦記」の原作を買っていて、
1巻目を林間学校に持っていった事は、この時、知りました。
で、今度、二人で、ゲド戦記の映画を見る事になりました。
好みが、合っているんですかね。結婚したから、合ってきたんですよ。
二人で「ゲド戦記」の映画
映画館 MOVIX 三郷では、夫婦のどちらかが50歳以上だと、一人千円で、学割より安いんです。
帰りは、おて手つないで、原作「ゲド戦記」の2巻目を買いに行きました、とさ。アハ。
この「とさ」「アハ」という表現は7年前の生徒達が使っていたものです。
最近、いろんな事を忘れてしまうのですが、些細な事を思いだすんです。
ゲド戦記のアニメでは
「光と闇の戦い」というイメージを受けるかもしれませんが、
その奥には「光と闇の共存」という思いが込められているような気がします。
共存は英語でcoexistと言います。
coexistと六芒星
ゲド戦記(映画)はテルーとアレンの物語
ゲド戦記について、奥さんとの一致した意見。
「原作5巻を2時間のアニメにするのは無理がある。」
私も奥さんもゲド戦記の原作を全部読んだ訳ではないのですが、 どうも原作は題名どおり、ゲドが中心の物語。
アニメは少年アレンと小女テルーが中心人物。だと思います。
奥さんはアレンに、私はテルーに恋心を感じているのかもしれません。
その事については、お互い口に出しませんが。
テルーはやっぱり、私の理想の女の子でした。
アレンとテルーが抱き合った時が一番涙が出ました。
「ゲド戦記」の主題歌テルーの唄については テルーの唄(ゲド戦記) 手嶌葵へ
ゲド戦記の原作 全5巻
奥さんはゲド戦記 全5巻を9月中に読むでしょう。
しかし、私の場合、原作を全部読むのは半年後ぐらいでしょう。
小説だけでも「あおぞら」「日本沈没第二部」が、どこかに転がっていますから。
ゲド戦記の原作の第一巻は1968年、第五巻は2001年の発表です。
奥さんがゲド戦記 全5巻を読み終えました。
ゲド戦記の映画は原作の第三巻と四巻を中心に描かれているのですが、
奥さんに言わせると、原作を元にした、全く別の物語という事です。
第五巻でアレンは王様になります。
原作ではアレンとテルーは親子ほどの歳の差があるそうです。
ゲド戦記の感想の結論
映画 ゲド戦記の評価については、いろいろ言われてますが。
ゲド戦記の映画を見て、見ると原作が読みたくなる。読みたくなったら、読む。
この道順がベストだと思います。
映画 ゲド戦記 製作の経緯
宮崎パパは「アーシュラ・K・ル=グウィン」が書いた『ゲド戦記』のファンで、
『ゲド戦記』の映画化を試みたが、著作権の関係で断念したそうだ。
ところが、宮崎アニメが世界的に有名になったからか、
2003年、「ル=グィン」から宮崎パパに映画化の要請があったそうだ。
しかし、宮崎パパは『ゲド戦記』の影響は多くのジブリ映画にあらわれているので、いまさら、映画化はできないと断ったそうだ。
すれ違いの「悲恋物語」みたいですね。
『ゲド戦記』は世界3大ファンタジーにも入る有名な作品で、
著者から、要請があるのに、映画化しないのはもったいない。
という事で、いろいろあったそうですが、
宮崎ジュニアの監督で映画化がされたという事です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。