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information・・・・・・・・・・浴室が完成しました。・・・・・・・・・・



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2013年分、浴室 2014年分、洗面所

2013/4/10

【浴室完成っ!】

チャララララァ〜ン♪チャララァ〜ラン♪チャラララァ〜ン♪チャラララァ〜ラン♪

お風呂場が‘ただの洗い場’となっていたリラたら舞姫チビ家の危機を救うため‘なんちゃって匠’のトーチャンが立ち上がりました。

1月は改めて‘現場’を視察、35年間使ってきたお風呂場は、出来ればあまり近付きたくない、見たくないスペースになっていたのでネ、連日作戦の妄想に耽り、お風呂場から悪霊退散、限られた予算で居心地の良いスペースに改造する事を目指しました。







資材もボチボチとさくらプラザに届き始めて、2月吉日作業開始・・・主に週末の休日に工事をしてきまして・・・真冬のお風呂場でトーチャンも水っ鼻タラしながらムキになった3ヶ月間でした。


それでは完成した浴室を見てやって下さい。

タタタァ〜ンタタタタタァ〜ン♪タタタァ〜タタァ〜タァ〜タァ〜タァ〜ン♪

黒カビの生えていた壁は、カビた表面を削りこんだ後、ペコちゃんのミルキー色に変更しました。



ひび割れていたピンク色の壁タイルは、ベージュを基調に茶色のアクセントを入れて、落ち着いた雰囲気に生まれ変わりました。佳代ちゃんのデザインです。平らに貼れなかったタイルもあるけど、半ベソをかきながら一生懸命貼りました。弾力性のあるタイルセメントを使ったので、もしまた地震で被害が出ても、今度は目地の修理だけで済むハズです。



冬の凍結で壊れていた床の黒っぽい玉タイルも、滑り止めのついた安全なサーモタイルに新しく生まれ変わり、浴室が明るくなりました。ここは予算をケチらないで、追従性の高い弾性接着剤とサーモタイルを採用して凍結対策を施しました。それにしても、目地の後始末にはまいったぜ。

浴槽は今までのブルーの琺瑯からアイボリーのFRP製に、カラーリングと材質を変更して、やわらかい雰囲気をかもし出します。そして、赤レンガを足場にして浴槽の埋め込みを従来より6cm浅く設置、入浴中のお尻の位置を高くして視界を広くし、視覚効果を演出します。



浴槽をどぉ〜するか、あれやこれやと考えながら、足を伸ばせる浅くて長い洋式の浴槽は憧れだったのでネ、検討もしてみましたが、トーチャンの脳ミソと道具の能力では、お風呂場の基礎を壊して、長い浴槽が入るように作り直す事は不可能でした。と、いうワケで、浴槽のサイズは従来と同じまま、1.5人槽で満水量は300リットルの深い和式の浴槽です。でも、ヒネクレ者のトーチャンは何かセンと面白くありませんので、知恵をシボりまして、追い焚きの循環口を設置できるギリギリの深さまで下げ、30cm水を張ればお風呂が焚けるように工夫しました。少ない水でも焚けるように工夫した事で、半身浴の長風呂も可能になりました。循環口の取り付け位置が低ければ低いほど、追い焚き中のお湯の循環効率も上がり、燃料費の節約にもつながります。もちろん、寒い冬にはたっぷりお湯を張って、従来どおり首まで浸かって、

「あぅ〜」

と、唸る事も可能です。循環口を可能な限り低く取り付けるために、浴槽の裏側の限られたスペースの中で、循環ホースの取り回しやら、部品のレイアウトの作戦を緻密に練ったところがポイントになりました。

前から欲しかった追い焚きの設備は、灯油と太陽熱温水器の給湯ボイラーを交換することなく、リモコンで遠隔操作できるLPガス仕様の屋外壁掛け式の追い焚き専用機を採用しました。給湯のリモコンは台所で、風呂釜のリモコンは浴室に、と、別々に分かれてしまいますが、風呂釜と給湯器を別に分けた事で、追い焚き中でも給湯ボイラーから出るお湯の水圧はそのまま、、お気に入りだった痛いぐらい飛び出してくるシャワーの勢いが下がる事は有りません。使い方としては、例えば、ソーラーで補助して灯油で沸かしたお湯を張って、LPガスを使って保温すると、焚くよりもガスの節約になります。また、降雪でソーラーが止まっている時はガスで追い焚きをすれば今までよりも冬場の灯油の節約になります。エネルギーのベストミックスは使っているうちにいろいろと面白い事が見えてくる事でしょう。1種類の燃料に依存する事も無く、ソーラーシステムと共に、家のエネルギーの分散にも一役買います。

何でだかは知らんけど、浴室だから防水っちゅぅ〜事で、大変不評だったお風呂場に横向きにくっ付けたみたいな屋外灯も、

・・・まぁ〜なんという事でしょぉ〜っ!・・・

「あれぇ〜、やっぱおかしいぃ〜よナァ〜?佳代ちゃんもそぉ〜思わんか?」

「アタシは別にぃ〜。」

と、いう事で浴室用の照明に交換しました。タイル貼りの勝手口みたいだったお風呂場が‘浴室’っぽくなりました。まぁ〜予算の都合もありましたが、照明の電球には、LED電球ではなく電球型蛍光灯のパルックボールを採用して節電しました。LEDは、ですネ、光に方向性があるので、照明器具の付いている壁を照らすような、360°照らしたいところには不向きなのですヨ。壁に光を当てる事によって影が出来て部屋の立体感が生まれます。

混合栓やサーモシャワー栓は、

「爆発するまで使う。」

という事で、今まで使っていた物を掃除して、そのまま元に戻しました。換気扇もまだ動いているので、後日カバーだけお色直しする予定です。浴室の棚や小物は、お小遣いを溜めて、佳代ちゃんが自分の好みのモンを買うんだそぉ〜です。

タイルカッターやら道具代¥21857
タイルやフローリングなどの材料費¥62037(まだ工事前の洗面所の材料も含む。)
浴槽、風呂釜、その他付属品などの設備費¥89691
タイルの送料などその他経費¥11269
合計¥184854

お風呂場修理の経費(office2003形式)

西は関西から北は北海道まで、アウトレット商品をかき集めて、キッチリ予算内に収めました。

タイル屋さんや設備屋さんや、

「現場はどこだい?運んでやるヨ。」

と、重たいタイルやデカい浴槽をさくらプラザまで運んでくれた運送屋さん、各業者の皆様、いろいろとお世話になりました。

構想1ヶ月、施工2ヶ月の作業を終えて‘なんちゃって匠’のトーチャン、考えられるだけ考え抜いて、自分にやれるだけの事はやりきって・・・ひっくり返ってピクピクと、夏の終わりの鳴き疲れた蝉みたいになってます・・・おわり・・・・

と、行きたいところですが、冬の寒さのあまり、浴室の工事ではフニャフニャ言っていた佳代ちゃんが、なぜか、

「次は洗面所だ。アタシもタイルを貼る。」

と、張り切っています。まぁ〜張り切っている理由が分からんでもないんです。ぢつは、浴室の工事中、洗面所を出たり入ったりしていたら・・・とうとうトーチャンが、ですネ、ユルユルしていたフローリングの床をドリフのコントみたいにズボッ!と踏み抜いてしまって、ポッコリと穴を開けてしまったのですヨ。そぉ〜いう事で、早急に洗面所の工事も始めねばならん。一休みしたら、洗面所の工事へと続きます。↑top

2014年4月10日

【洗面所完成っ!】

さて、毎週用事に追われていた、と、いう言い訳もありますけど、お風呂場が完成して安堵して、魂が抜けて、ブッたるんだ気持ちを入れ直すのに丸1年かかりました。重い腰を上げて洗面所の工事を始めたのが2014年1月末、今シーズンは除雪やらなにやらキビしい日程になりましたが、やっとこ洗面所が完成しました。


【テーマ】

洗面所の場合、デザインのテーマはすでにお風呂場の時に決まってましたので、改装の1番の目的は、何と言ってもアリンコ対策でした。アリンコに壊された材木を交換するためにせっかく床板を剥がすのだから、排水管のレイアウトを変更して洗濯機防水パンを設置しよう、床下に断熱材を入れよう、床板を剥がした時でないと出来ない事をあれやこれやと妄想し、アリンコにやっつけられても、トーチャンもアリンコよりもしぶとく、転んでもただでは起きずにバージョンアップも目論みました。


【壁】

壁とタイルはお風呂場と同じイメージで白壁と天井をミルキーホワイトの塗料で塗り、タイルもお風呂場と同じ基調で貼りました。アクセントになる茶色のタイルもお風呂場と同じ高さに合わせてあります。




【キャビネット】

洗面台とミラーキャビネットは当初そのまま使うつもりでしたが、せっかく部屋を作り直すんだし、消費税が上がってから買い換えるのも面白くないので、昨年の秋に新しいキャビネットを買っておきました。鏡面が広くて爽やかな気がします。収納が多目なのは佳代ちゃんのリクエストです。

‘やる’かどぉ〜かは分かりませんが、サイドキャビネットや将来の拡張も考慮して位置合わせをしました。


【床】

床板を剥がすついでに防腐剤を塗りこんでアリンコ対策と、洗濯機の排水管の位置を変更して防水パンを取り付けました。床はホームセンターで売っている在り来たりなフローリングです。‘木’っぽいカラーを選びました。バラ売りだったので無駄が出ずに助かりました。

フローリングは、ですネ、組み合わせる向きがありますから、向きに気をつけてカットして、差し金を合わせながらゴムハンマーでトントンと位置を合わせて、フローリング鋲を打ち込む時に金づちで化粧面を引っ叩かないよぉ〜注意して、最後に‘釘締め’で鋲の頭を板の中に潜らせるんですけど、やってる最中に気を使う分、出来上がった時の感激は一入でしたヨ。

フローリングの下には断熱材を入れてて防寒対策をしました。

全面に敷き詰めると中途半端に余りが出て材料費が跳ね上がってしまうので、ケチのトーチャンは洗面台と防水パンの下になるところには入れずにケチりました。

さて、この結果が丁と出るか半と出るか・・・

【電気】

照明はなんだか古臭いデザインが気に入っていたので、電球の色だけ変えてそのまま使いました。

毎日使うのはほとんどがキャビネットの照明ですから、電球が切れた時、ぐらいしか思い出さないこの存在感の無さが、けなげで、そこがまた良いんですネェ〜ぃ。

洗面所もキャビネットに、ドライヤー、シェイバー、洗濯機、バスポンプ、と、電力需要が増えていましたので、タコ足配線を解消する為にコンセントの数を2個から4個に増やしました。もともと、洗濯機用のアースが無くて漏電が心配だったので、万が一に備えて、床を剥がすついでに地面にアース棒も打ち込んでおきました。


【雑貨】

洗剤やら何やら、雑然としているのが当たり前だったんですが、せっかく部屋をきれいに作り直すのだから、ついでにランドリーラックも購入しました。洗面所が広くなったような気がします。

将来キャビネットを拡張するかどうか、このラックで勉強したいと思います。上のスペースを利用すればそれはそれで‘こじゃっぱり’しますが、早速佳代ちゃんは、

「一番上の棚まで、手が届かない。」

と、言ってます。使い勝手は、やっぱり使ってみないと分かりません。

あとは、使ってみたら意外と良かったのは防水の‘お風呂でラジオ’ですネ。お風呂場は音が響くしネ、ボォ〜っと浴槽に漬かっている時にペラペラと喋りやがって、今はもう手放せません。


【最後に】

当初予算の20万円に5万円のヘソクリをブッ足して、総工費25万円のお風呂場はこんな感じに仕上がりました。去年のお風呂場の時とは違って、洗面所は特に4月に入ってからの平日の残業による‘追い込み’がキビしかったのですが、作り終わってみたら、何はともあれトーチャンも、長年このスペースに居座っていた‘邪気’と‘仲直り’出来たような気がします。お風呂場が完成した時は血が騒いで興奮気味でしたが、今は穏やかな風を感じている気分です。トーチャンが目指した、

‘昭和レトロに今時の設備’

をテーマに作りこんだ‘妄想お風呂場’の雰囲気はいかがなモンでしょぉ〜か?

お風呂場修理の経費(office2003形式)

うぅ〜ん、足掛け2年・・・長かったよぉ〜な短かったよぉ〜な・・・何はともあれ・・・トーチャンもやり切ったヨ。↑top

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