BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

5069 THE PROPHETIC HERBIE NICHOLS VOL.2
HERBIE NICHOLS-p AL McKIBBON-b ART BLEAKY-ds
1955.5.6
SIDE 1
1.AMOEBA'S DANCE 2.CRISP DAY 3.2300 SKIDDOO
SIDE 2
4.IT DID'NT HAPPENN 5.SHUFFLE MONTGOMERY 6.BRASS RINGS
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世間をナメたような?ピアノを弾くニコルズにA.ブレイキーが本気でつき合っているというのが、面白い。
 ビバップを基調にした時代感覚を感じさせるが、尖った和音が遊び歩くその「自由過ぎる」ピアノに必死につき合っているブレイキーが愛おしくなる。
 ジャズにおけるフリー感覚はビバップというスタイルにおいて実験されているという印象を強く持つ。
 理数系に強かったというニコルズらしい気もする。
 T.モンクとの比較をされがちだが、売れ線ねらいなら絶対こんなアルバム作らないという意味では共通してるだろう。
 古典的なのか前衛的なのかと言えば、どっちも・・・というというところだが、「孤高」ならではのセンスなのか、ビバップの本質がそうなのか。
 色々思い彷徨う。
 1519 HERBIE NICHOS TRIOと聴き比べると、5000番台のこっちの方が、ある意味「自由さ」が勝っていて、1500番台は洗練されアルバムとしての充実度が違うという印象を受ける。

 

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