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国際労働研究センター設立の目的経済の世界大化(globalization)・地域大化(regionalization)が進展するにともなって、労働者が国境をこえて連帯活動を強める必要は益々強まってきています。日本でも既成の労働組合だけでなく、「草の根」の任意組織の国際活動が広がっています。このセンターは、それら各層の組織と連繋しながら、労働者間、研究者間の国際的コミュニケーションを深め、一国の枠をこえた国際労働研究(transnational labor studies)の領域を開拓することを目的として1995年6月に設立されました。センターの目的にかなう活動を進めることによって、日本の労働・社会運動の再興にささやかな貢献をしたいと思います。
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