よくあるご質問
FAQ
ピアノ教室に関して
- Qピアノは何歳からはじめるのがよいでしょうか?
- A日本では、おけいこごとがどんどん低年齢化して、先日などは「お母さんと胎児のための音感教室」「0歳児のための音楽教室」という広告を見ました。 アメリカでは、日本で一般的な4歳児よりもかなり遅く、小学低学年からが多いです。 多人種国家ですので、始める年齢もジャンルも様々で、日本のような、横並びの現象は余り見られません。 アメリカならではの現象と思うのですが、クラシックと平行してジャズピアノを習ったりする10代の若者を多くみかけました。 知り合った誰もが、クラシックの曲と同様に、ジャズを素晴らしく楽しそうに弾く姿は、とても印象的でした。
個人的な意見としては以下の3点、
- 体全体の脱力のため
- 音感や絶対音感を身につけるため
- 日本では、中学受験や高校受験の影響で、小学高学年から中学生が非常に忙しく、練習時間が思うようにとれないため
を理由に楽器を始める年齢は3~5歳が習得するための近道かと考えています。
もちろん、楽器は何歳になっても始められますし、「習いたい時が一番適切な時期」です。 実際、自分の意思で通われている20代以上の大人の生徒さんの上達は目をみはるものがあります。
他のスポーツ・学業・お稽古事同様、「柔軟性があり、吸収が早い」のは上記の年齢だと言う意味です。
- Q小さな子供が習う時:ミュージック・ツリーはとても専門的で 難しい事をしているように見え、不安です。親がピアノやヴァイオリンに詳しくなくても 大丈夫でしょうか?
- A導入時期は、どちらかと言えば難しいと言うより、楽しく遊んでいるようにしか見えないと思います。 遊びの中から、無理なく体・頭・耳・目を繰り返し使い、総合的な音楽力や完成を磨いていきます。
ピアノやヴァイオリンの知識より、指導者との信頼関係/壁にぶつかった時にお子様がどこで つまずき、何がしんどいのかに気がついて、講師と共に適切な対処ができる事/が大切に 思えます。また、壁にぶつかった時にすぐにやめる事に結びつけず、気長に見守る親の姿勢が、 お子様により力をつけてくれます。
- Q自宅での練習は必要ですか?また、親はその練習につくべきでしょうか?
- Aお習字・そろばん・スイミング・ダンスや体操など、主にレッスン会場が練習場所の習い事とは 違い、楽器は会場でのレッスン受講だけでは上達が難しく、自宅での練習が大切になります。
幼児期~小学校低学年までは、ご自宅での練習の際に保護者の方のご協力が不可欠です。しかし、 手取り足取り教え込む事は、お子様が自分の力で問題を解決していく力をそぐ事にもつながります。 放任ではなく、かつ指導しすぎでもなく・・・その見極めが大変難しいですね。
Rちゃん(当時小1)のお母様は、余り自宅で練習できないRちゃんのために練習ノートをご自宅で 作成してくれました。本人に練習した日に◎を付けさせ、それをお母様も確認されていました。練習ノート を作成するまでは、お母様に「練習しなさい。」と口頭で注意されても中々ピアノに 向かえなかったRちゃん。お母様が練習ノートを確認してくれるようになってから、 自分なりに頭で考えて練習ができるようになり、その後めきめきと上達されました。 「お母さんと講師がいつも自分を気にかけてくれている。」→この事実がRちゃんの気持ちを 前向きにしてくれたように思います。
「小学校3年までには、保護者の方の一言の声掛けがあれば、嫌がらずにピアノ練習に向かえる。」→当教室のおよその目標です。勿論個人差もありますが、 レッスン開始後、3~4年くらいです。
- Q楽器は必要ですか?
- Aはい、出来れば幼児期からグランドピアノ又はアップライトピアノに慣れる事が大切です。上達の度合いが違います。マンション等の規定でやむを得ず電子オルガンを使用される場合も、ピアノ同様の88鍵盤の楽器をご準備下さい。
- Qピアノか、ヴァイオリンか迷っています。
- Aピアノか、ヴァイオリンなど他の楽器かでお悩みの方もよくお見受けします。 お子様や、大人の生徒様はご自身が興味を持たれた楽器を先ず習ってみるのがよいと思います。
例えば、ヴァイオリン、チェロなど、旋律を歌う弦楽器を第1楽器として、 総合的な音楽の勉強(理論・和声・様々なジャンルの音楽に触れる場として)のためにピアノを第2楽器として習われる方法は、楽器習得に大変効果的です。実際にそのような生徒さんがいらっしゃいます。(☆この場合、ピアノは第1楽器の習得のための第2楽器ですので、テクニックはあまり、力を入れないでのレッスンとなります。)
当教室では、生徒さんの予算・目的に合わせて柔軟に対応、 生徒さんのご希望に合わせた独自のカリキュラム作成もしていきますのでどんな事一度ご相談下さい。
ヴァイオリン教室に関して
- Q音楽は未経験ですが、習うことは出来ますか?
- Aヴァイオリン教室に通っている生徒のほとんどが、「音楽経験がない」「楽譜が読めない」ところからスタートされています。
- 「見る」楽譜の読譜
- 「聞く」鑑賞力、音程・リズム・拍子を聞く力
- 「考える」分析力<(和音進行)・フレーズ・時代背景・構成(大きな段落と小さな動機)>
- 「演奏力」テクニック
上記を一からまんべんなく指導します。お気軽に体験レッスンへお越し下さい♪
- Q兄妹もレッスンに付いて行ってもいいですか?
- Aもちろんです。伸び伸びとした木の温もりが気持ちよい広い教室ですので、気持ちよくご見学頂けます。幼い頃から当たり前のように「音楽」に触れることができるので、自然と音楽力を身に着けられているお子様も多いです。(※レッスンの妨げになる場合は、ご見学をご遠慮頂く場合もあります。)
ご兄弟で各種楽器を学ばれたり、ご家族でアンサンブルを楽しまれています。
- 生徒様例(1) お母様チェロ 長女ピアノ 次女長男ヴァイオリン
- 生徒様例(2) 長女ヴァイオリン 長男次男ピアノ
- 生徒様例(3) 長男ピアノを長年続けて大学生オケでチェロ開始、長女次女ピアノ
- 生徒様例(4) ご主人チェロ 奥様ヴァイオリンとピアノ
- Q楽器は必要ですか?
- A必要です。持たれる楽器で上達の度合いも異なります。生徒さまに合った楽器を担当講師が提案しております。また、「興味はあるが、自分にヴァイオリンが向いているか分からない。高価な楽器を購入するのは怖い。」といったご相談もよく頂きます。
ミュージック・ツリー音楽教室では、1/16~4/4全サイズのレンタル楽器をご用意しておりますので、お気軽にヴァイオリンに触れて頂く事ができます。
※貸出中の場合もございますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
- Q分数ヴァイオリンって、何ですか?
- A大人用の楽器を4/4サイズ(145cm以上~)と表すのに対して、子ども用の楽器を「分数ヴァイオリン」と言います。サイズは、1/16→1/10→1/8→1/4→1/2→3/4 と大きくなっていきます。
身長を目安に楽器選びをする場合もありますが、体格には個人差があります。
(1)背は高くないけれど腕や指が長い。(2)背が高いけれど、手が小さい
体験レッスンや初回レッスン時に、実際にヴァイオリンに触れて、講師が生徒に合ったサイズを判断します♪分数ヴァイオリンのレンタルも行っております。
- Q楽器ってどうやって選べばいいの?高ければ良いの?
- A例えば「車」の場合、使い心地・デザイン・スペック・メーカー・・それぞれで値段が異なってきます。試乗して吟味される方~スペックやコストパフォーマンスで決められる方など、決め方は人それぞれでしょう。楽器に関しても同じことが言えます。
但し、楽器は「音色」が弾き手によっても異なるため、まずは色々手に取って弾いてみることをお勧めします。楽器本体だけではなく、弓の吟味も大切です。インスピレーションで選ぶ方もいらっしゃいますが、生徒さまのほとんどは講師に相談し、楽器店に一緒に足を運んで選定しています。楽器店も講師が付き添った方が、色々な楽器や弓を試奏させてくれる場合も多いです。
まずは「何を求めているか」「どういったことを理想にしているか。」「何を求めてるか分からないけど、こういう音が好き!」など、ご相談下さい。ご希望に沿った購入スタイルを提案します。
下記、よく受けるご相談内容です。
- 目的(1) 最初から自分に合った良い楽器で、効率良く上達したい。
- 目的(2) もう少し弾けるようになったら、好きな音色など好みが確立されるかもしれないので、レンタルで様子を見ながら好みを知っていきたい。
- 目的(3) 小さい時から真剣に学んできて、本格的に音楽の道に進みたい。
- 目的(4) 分数ヴァイオリンは必要最低限の質に抑えて、フルサイズ楽器への預金に回したい。一生大切な趣味として演奏したい(演奏してもらいたい)。
他。
- Qネットでの購入はありですか?
- Aお勧めしません。
楽器は、一つ一つハンドメイドで作られています。同じメーカーで同じ品番でも、実際に弾いてみると弾き味が違うケースも多々あります。また古いものですと、持ち主の扱いで楽器としての機能を失っているものもあります。
「このメーカーのこの品番なら間違いない。」といった正解は、弦楽器にありません。だからこそ、生徒と楽器の出会いに、毎回ワクワクするのですが。体験レッスン前にネットやオークションで購入される方も稀にいらっしゃいますが、劣化や故障で不必要なメンテナンスに追われています。
より良く末永く持って頂くためのメンテナンスではなく、ただ修繕に追われるのは歯がゆい気持ちになります。
ネット購入が悪いとは思いませんが、出来れば試奏して「より自分に合う楽器を演奏する」喜びを知って、上達への糧にして頂きたいです。
- Q文化祭でポップスを弾きたい
- A可能です。基礎を大切にする目的は「自由に音楽を表現できる」力をつけることです。
普段の基礎レッスンに加え、8ビート16ビートとリズム練習を深めたり、バンドのサウンドを研究します。クラシック・ポップス・jazzとジャンルを超えて自由に演奏できるよう引き出しを沢山作りましょう。
- Qアパート暮らしで音が漏れるので、家で練習できない。
- A東京や大阪などは格安のスタジオも沢山ありますが、奈良では情報が少ないです。
ミュージック・ツリーに通われる生徒さまも、色々工夫されています。
- ミュートをつけて響きを抑える
- カラオケ店で
- 地元のホールや公民館などを借りる
- 土日に集中練習
- 実家に帰って集中練習
ミュートやカラオケは「響きが変わるからお勧めしない。」と賛否両論もありますが、アーティストも利用されている方が多いです。日々の積み重ねが大切ですので、無理なくストレスなく続けられる環境を見つけてみて下さい♪
チェロ教室に関して
- Qチェロを始めるのに必要なものってなんですか
- Aチェロを初めてされる方は、なにをどう揃えていいのかわからないと思います。
ミュージックツリー音楽教室では、体験レッスンの際に教本、教材など必要なものを提示し、教室で用意したものを割引価格でご購入いただけますので、安心して揃えられます♪
チェロを始めるのに必要なもの
- 楽器〈チェロ、チェロ弓〉
- 楽器ケース〈ソフトとハードがありますが、安全面からハードが断然おすすめです〉
- メトロノーム
- チューナー〈メトロノーム付きチューナーがあります〉
- 松脂〈まつやにといい、弓に塗ります〉
- 譜面台
- 教本
- 補足:エンドピンストッパー〈床を傷つけないためや、滑り止め防止になります〉
- Q楽器はどうやって用意するの?
- A購入の際にはご予算・弾き味などご相談を受け、ご希望であれば講師がついて何台も弾き比べることができます。
また、ミュージック・ツリー音楽教室では持ち帰り可能な楽器のレンタルもしています(有料)。
※数に限りがあります。貸出中の場合もございますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
ネットなどで安さにつられて焦って買ってしまわないように!楽器は必ず現物を見て弾いて聴いて選びましょう。
- Q楽器の値段ってどのくらいですか
- A楽器や弓の値段はピンからキリです。
子どもさんは体格にあわせてチェロの大きさ変わってきますので、必然的に買い替えが必要です。大人の初心者の方でしたらご予算15万~30万円位を考えておいたほうが良いです。もちろん予算があれば相応の楽器が手に入ります。
弓やハードケースも高価なものですので、購入する場合にすべてが10万円以内で揃うのは難しいです。(たまにセットが10万円ほどで売っていたりしますが、十分な質ではないと思います。)
教室を通じてご購入の場合は、割引と講師・アドバイザーによるアドバイスもあります。詳しくはお問い合わせ下さい。
- Q体験レッスンはありますか?
- A説明と、30分の体験レッスンが受けられます。(体験の際には楽器を無料でお貸しします。)
- Qクラシックはちょっと苦手・・・
- Aポピュラーな曲を希望されれば、それをレッスンで扱います。堅苦しく考えずにどうぞ♪
鍵盤ハーモニカ教室に関して
- Q最近、なぜ、大人が鍵盤ハーモニカを習っているのですか?小さい子供のための楽器ではないのですか?
- A鍵盤ハーモニカは、プロの演奏者がコンサートで演奏する楽器として、大人の方に注目されています。明るく元気な曲、静かで美しく切ない曲、バッハからジャズまでどんなジャンルも演奏できます。「ライブで演奏したい」「紙芝居やお話会で演奏したい」「アンサンブルを楽しみたい」「何か楽器をしたい」という方が増えつつあります。。
- Q大人です。音楽は初めてですが、鍵盤ハーモニカを習う事ができるでしょうか?
- A勿論できます。鍵盤ハーモニカは、初めての方でもすぐに音を出すことができるので安心です。入門~初級クラスでは、息の入れ方、指の使い方、楽譜の読み方からレッスンを始めます。わからないことがあれば、いつでもご質問下さい。何度も繰り返して練習いたします。
- Q私の子供は鍵盤ハーモニカが苦手で、学校の音楽の時間が苦痛となっています。個人レッスンは可能ですか?
- A可能です。鍵盤ハーモニカの奏法と同時に、音楽の基礎知識も指導いたします。自信を持って鍵盤ハーモニカを演奏、楽しく音楽の時間を過ごせるようになります。
- Q鍵盤ハーモニカには色々な種類がありますが、レッスンを始めるにあたってどの鍵盤ハーモニカ用意したら良いですか?
- Aメーカーにより特徴がかなり違いますので、必ず講師にご相談の上ご購入ください。『鍵盤ハーモニカ教室 Ⅲ楽器』をお読み下さい。
- Qアンサンブルは可能ですか?
- A可能です。ミュージック・ツリー音楽教室はアンサンブルに力を入れている教室です。
・鍵盤ハーモニカのみのデュエット(2重奏)・トリオ(3重奏)・カルテット(4重奏)
・鍵盤ハーモニカのソロにピアノ伴奏
・鍵盤ハーモニカとヴァイオリン、チェロ
など、アンサンブルに挑戦してみる事が出来ます。
また、ご希望に応じて講師が編曲する事も可能です。(編曲料金別途要)
生徒による演奏例
生徒、講師によるアンサンブル