テキスト
① 講師の編曲によるテキスト
テキストとして、ジャズ・ポップス・クラシック・トラディッショナルetc.幅広いジャンルより選曲し、クラスのレベルに応じて講師(常田陽子)が編曲し、楽譜と練習用CD音源を作成します。
リクエスト曲の編曲も致します。
② 出版楽譜
また、ヤマハから出版されている松田昌氏の曲集「マサさんのこれぞ!鍵盤ハーモニカ」「マサさんの大好きな鍵盤ハーモニカ」を、レベルに応じてテキストとして使用します。この2曲集には、講師(常田陽子)の編曲が1曲ずつ掲載されています。
テキスト楽譜は、①②両方とも、コンサート、ライブ、パーティーでのステキな演奏レパートリーとなります。
●講師のオススメ曲集
松田昌 著「マサさんのこれぞ!鍵盤ハーモニカ」CD付(ヤマハ)
松田昌 著「マサさんの大好きな鍵盤ハーモニカ」CD付(ヤマハ)
●講師のオススメ読本
松田昌 著「絶対!うまくなる 鍵盤ハーモニカ100のコツ」(ヤマハ)
●講師のオススメCD
松田昌 ピアニキストMASA(ヤマハ)
松田昌 神様の住む島(MASAミュージックプラン)
楽器
① いろいろな鍵盤ハーモニカ
鍵盤ハーモニカは、楽器メーカーにより商標名がちがいます。ヤマハ(ピアニカ)、スズキ(メロディオン、ハモンド)、ゼンオン(ピアニー)、ホーナー(メロディカ)です。4社それぞれが、特徴のある鍵盤ハーモニカを作っています。
音域・・・ソプラノ・アルト・バス
鍵盤数・・・24鍵・32鍵・37鍵・44鍵
鍵盤の深さ・・・深いもの、浅いもの
音色・・・柔らかい音色のもの、硬い音色のもの、太い音色のもの
その他、重さ・デザイン・メンテのしやすさなど、メーカーにより違います。
②レッスンで使う鍵盤ハーモニカ
37鍵の鍵盤ハーモニカです。
もしも、既に鍵盤ハーモニカをお持ちでしたら、まずはそれをレッスンに持って来て下さい。新規購入される場合は、楽器店の店頭かインターネットで購入することが出来ます。ただし、メーカーにより特徴がかなり違いますので、必ず担当講師にご相談下さい。上記の楽器メーカー以外の鍵盤ハーモニカが格安で販売されていますが、それはオススメできません。
講師自身は、レッスンやコンサートでのメイン楽器としてヤマハピアニカP37-Dを使っています。ピアニカの中にスポンジを入れて音色をマイルドにして、ヤマハのジョイントとスズキのマウスピース(ホース)を合体させホースを好みの長さに切り、ストラップで斜めがけにして、楽器を自分用にカスタマイズしています。
ヤマハピアニカP37-D
スズキハモンド44と
スズキアンデス
スズキバス
鍵盤ハーモニカでどういう表現がしたいか、どういう楽器編成の中で吹くのか、音色の好み、メンテナンスに関することなどを考慮して、自分に合うものを選ぶことが大切です。
③ 楽器のメンテナンス
吹いたあとは、楽器の中に水蒸気がたまっています。逆さまにして水分を取り、ケースから出して置いておきます。マウスピースは、洗って自然乾燥させます。
講師は、演奏指導と共に楽器調整を行います。リードのピッチ調べ、調律(リードを削る)、リード交換など、良く調整された楽器は、演奏者の表現要求に応えてくれます。
教室にて年に1度、調整会を行います。大切な楽器を常に良い状態に保って、気持ちよく演奏しましょう。特に問題がなくても年に1度は必ず中を開けて点検・調整をします。ただし、調整会までに1音だけピッチが狂ってしまった場合などは、レッスン後すぐに調整いたします。