「チェロの音色に惹かれて…」と、大人になってチェロを習われる方が増えています。温かくて、どっしりとした心に響く音色は、弾いていてとても心地よいものです。
「初めてでもちゃんと綺麗な音が出た!」「弾いてみると、楽器の振動が身体に響いてびっくりした」という声をよく頂きます。
チェロに少しでも憧れがある方、是非一緒にレッスンしてみませんか。

レッスンについて

小さなお子様から、80代の方まで、幅広い年齢の方がレッスンを受けられています。
楽器は4/4のフルサイズと呼ばれるものの他に、お子様用の分数楽器があり、未就学のお子様でもチェロを弾くことができます。
大人の女性の方で、「身長も低いし、手も小さいけど弾けるかな…」と心配される方もいらっしゃいますが、ほとんどの方がレッスンを重ねるうちに弾けるようになります。(小柄な方向けの、7/8サイズのチェロもあります)

指導のようす 指導のようす チェロ

指導について

レッスンでは、基礎を大切にしています。姿勢や弓の持ち方、ポジションの取り方など、一つ一つ丁寧に指導していきます。
基本的には「ウェルナーの教則本」を使用し、少しずつ基礎を学んでいきます。また、その方のレベルに合わせて、エチュード(練習曲)も取り入れていきます。「基礎の練習ばかりだと退屈…」となってしまわない様に、その方のレベルにあった曲集(ポピュラーなクラシック曲など)も並行して進めています。
曲を弾く上で必要な、表現力も身につけていきます。

また、「この曲が弾ける様になりたい!」「チェロでアンサンブルをしてみたい!」等のご要望があれば、それに合わせたレッスンも行っています。

指導のようす 指導のようす 指導のようす

参考例①初心者の大人の方(月2回の45分レッスン)

  • 音階練習
    はじめはト長調から。色んな調やバリエーションを増やしていきます。
  • ウェルナーの教則本
  • 曲集
    その曲に合わせて、ビブラートなども学んでいきます。

参考例②チェロ経験者の方(月1回の60分レッスン)

  • 音階、基礎練習
    もともとチェロを習っていた方も、苦手な分野を再度レッスンしていきます。
  • バッハの無伴奏組曲
    ご要望に合わせて、お好きな曲をレッスンしていきます。
  • アンサンブルの曲の練習
    アンサンブル教室に参加されている方は、チェロパートの練習をレッスン内でも行う事が出来ます。

参考例③9歳の男の子(月2回の45分レッスン)

  • ウェルナーの教則本
    お子様も同じくウェルナーで基礎をしっかり身につけていきます。
  • スズキの曲集
    「きらきら星」から始まり、短くてポピュラーな曲を沢山学んでいきます。
  • リズム練習
    チェロのレッスンの後に、そのお子様の苦手な分野(リズムやソルフェージュ等)の指導を行うことも出来ます。