忍者アクセス解析の見方
忍者アクセス解析で、管理できるのは100ページ以内。 私のサイトは100ページを越えるので、「忍者アクセス解析」は使っていません。忍者アクセス解析は初級用。検索順位を上げる事を本気で考えている人は使わない。
アクセス解析の一般的な説明
インターネットにつながると、プロバイダーから一時的なIPアドレスが割り当てられます。
どこかのサイトを見ると、そのサイトのウェブサーバーに以下の情報が送られます。
あなたの一時的なIPアドレス。日時。見ようとしているサイトのアドレス。
HTTP_REFERER:どのページから見ようとしているか。検索の場合はそのキーワードも。
HTTP_USER_AGENT:ブラウザ、OSの種類、解像度、CLRのバージョンなど。
「Googlebot」という言葉があれば、検索ロボットが巡回しに来たという事で、検索ロボットの巡回頻度がページ毎に分かります。
忍者アクセス解析の場合
「手裏剣」の画像とそこにあるjavascriptのソースは「sinobi.com」という所にあるので、
上記の情報は「sinobi.com」にも送られます。
その情報を「sinobi.com」のプログラムが解析して、見やすく加工してくれます。
一時的なIPアドレスはプロバイダー固有の部分があり、ブラウザ、OSの種類、解像度などによって、(クッキーを使っている場合もあります)
前回と同じ人物と判断しているのかと思いますが、それでは不完全で、
実際、私のアクセスが別人として判断されている例がよく、あります。
有料のアクセス解析は、「手裏剣」などを表示しないので、ソースを表示してみなければ、分かりません。
賢い会社はアクセス解析を行って、ビジネスに利用しています。
私はグーグルのアクセス解析 グーグル アナリティクスに乗り換えました。
忍者アクセス解析は何故、無料なのか
アクセス解析をするためには、
<script type="text/javascript" src="http://・・・・・"></script>
のようなタグを各HPに書かなくてはいけません。
忍者アクセス解析の場合は、タグを書くことで、
http://www.ninja.co.jp/へのリンクが貼られます。
忍者アクセス解析を利用している人は100万人近くいるので、それらの人のHPからのリンクにより、http://www.ninja.co.jp/のページランクは「7」になります。
ページランクは「7」はSEO対策にもなりますし、忍者アクセス解析の信用を高める事にもなります。
こういう事は他の会社もやっていますが、
忍者アクセス解析の怪しい所は、スパム的な相互リンクを行っている事です。
私は、「忍者アクセス解析」は使っていません。
忍者アクセス解析を見る
普通、解析結果はサイトのオーナーだけが見るものですが、
「忍者アクセス解析」がどのようなものか、知ってもらうために、
このサイトの訪問者の方にも見られるようにしました。
ただし、今は使用していないので、単なるサンプルです。
←このサイト全体のアクセス解析 をみるには、ここをクリック。(別ウインドウで開きます)
開いたら以下の解説を見てください。
忍者アクセス解析の解説(左のサイドメニュー)
生ログ
ページ回数=このページを見た回数。サイト回数=ページ回数の合計。共に4/28からの合計。
HTTP_REFERER=どこから、このページに飛んできたか。
REMOTE_HOST=これで訪問者を区別しているが、当然、氏名、住所などは分からない。
ただ、私の知り合いで、OS、ブラウザに特殊なものを使っていれば、ハンドルネームは想像がつく場合がある。
時系列アクセス推移
Page View=全ての人のページを見た回数の総計。下のグラフの赤字、赤棒に対応。
Visit=訪問者数。下のグラフの青字、青棒に対応。
右上の「今日」を押した場合、棒グラフの下の0〜23の数字は時間。
ページ毎アクセス一覧
青と赤の意味は上と同じ。
検索ワード
このサイトに検索して来た場合、[検索サイト名]その時使った検索キーワード(一語ずつ)。
【検索フレーズ】
上と同じだが、アンド検索。
【前頁】【次頁】
上の方の黄色の枠内でページを選択すると、そのページにどのページから来たか、
次にどのページに飛んだかが分かる。
何度目の訪問か
Visit=訪問者数。のうち、Analyzable=解析できた人の数。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。