ホーム⇒ガーデニングの楽しみ⇒ジャガイモの種イモを購入
なにせまったくのドシロウトですから、まずは近所のホームセンターからジャガイモの種イモを購入するところからスタート.......
このあたりでは数週間前に種まきの時期は終っているとのことでしたが、まだ種イモは売られていてラッキーなことに
1袋100円也の大バーゲン価格でゲットできました。
これから買うときも種まき時期をズラせば安く買えるかも............
そうは言っても地元の農家のヒトから見れば遅い種まきなわけで、果たしてチャンと育って収穫できるかな、という一抹の不安はありますが何事も経験と思いまずはやってみます。
たとえ発芽しなくても近くの山に生息しているカモシカ (天然記念物で、裏山に生息しています) のエサにはなるでしょうからあまり神経質にならず、
まずはやってみよう精神でスタートしてみました。..........
いよいよ人生初体験の、ジャガイモ.種イモの植え込み作業です..........
農作業ベテランの叔母のアドバイスをいただきつつ.........
まず、種イモを二つに割ります。
でも、この種イモが入った袋の大きさといったら.......
繰り返しますが、一袋100円!! コ○リさん、アリガトウ〜。
ここで教えてもらったワンポイントアドバイス.その1........
種イモは輪切りにしないこと
輪切り、とは横にした状態で切ること......
どうやら輪切りにすると芽の出方にバラツキが出て、芽が全然出てこないことがあるそうです。
最初わからなかったのは、畑をどんな状態にして種イモをまいていくのか、ということ.......
まっ平なままのところに、種芋をバラまくのか、はたまた、穴を掘って種イモを埋めこんでいくのか........
シロウトのジャガイモ作りは前途多難です......
分からないときは叔母に頼ります........
@まず畑に溝を掘っていきます
これは種イモをまく土の下に、予め肥料をいれておくための作業.......
土が盛り上がり山脈状態になりますが、これがいわゆる畝(うね)になるわけですね。
溝を掘る深さ.....
とやるらしいので、20〜30センチもあればいいようです。
掘る溝の幅.....種イモが余裕で置ける程度でよさそうです。
さきほどの手順2.でかぶせた土の上に、種イモの切り口を下にして (つまり切断面を土に当てて) 30センチ間隔で
(大体です) 置いていきます。
さらに手順4.に従い種イモの上に土を高さ10cm程度の厚さでかぶせていきます。
最後に畝の頂上を板など使い平にしておきます.......別にやらなくても支障はないと思うのですが、
見た目はいかにも植えました.....という状態になります。
ジャガイモの植え込み間隔はこの位で良さそうです。
足で植え込んだ土を軽く踏み固めて根付きをよくしておきます。
二〜三ヶ月待てば収穫期になるそうですが (春先植えたら6〜7月)
その間、いくつかやらないといけない作業があるそうです。
その@芽かき
一つの種イモから1〜2ヶ月もすると数本の葉っぱが10cm程度に伸びてくるそうで、
その葉っぱを元気のいいヤツだけ2〜3本残して、あとは引っこ抜く作業.....これが芽かき。
そのA追肥.土寄せ
芽かき作業のときに第一回目の追肥をやります.....
科学肥料を追肥したらその上に周囲の土をかぶせます (土寄せ)。
葉っぱの高さが20センチ程度になったら、第二回目の追肥と土寄せをやります.....
このときの肥料は少なめでいいそうです。
青々とした収穫前の畑を見ていると、ナゼカうれしくなりますネ......
イヤア〜農業てホントにいいですネ〜
(水野さん風に....若い人は知らないか)
芽かきだ、追肥だ、土寄せだとシロウトが利いた風な(なにせホントに聞いた)ことを色々書きましたが、
なんかホッといてもチャンと生育してくれたような記憶があります.........
叔母がチャンとやってくれてたのかな....
写真は撮り忘れましたけど、おかげ様でりっばリッパに無事、ジャガイモが収穫できました。
キチンと手順どおりでない部分も多々ありましたが、以外と何とかなるものだナア、というのが素直な感想です。(モチロン農業をナメてはいけませんガ)
自分の力で汗水たらして作業した畑から自然の恵みをいただく....農業が好きになりそうな予感がしてきました。
いずれ田舎暮らしになったら、もっともっと沢山の野菜作りを楽しみたい、と今からモクロンでいます。