健康で長生きしたいとは人間誰しも思うことですが、そのために最も大事なことのひとつが、「食べ物・食」に関すること。
しかし、昨今は添加物だ・偽装肉だ・O-157だ、となにかと物騒な食品が氾濫し、本来なら体にとって役に立つべきはずの食べ物が、口に入れたら逆に早死に間違いなし
という危ない食品が氾濫する、恐ろしい世の中になってしまいました。
少しでも長生きに結びつく食生活を送るため、積極的に食べたいもの・食べてはいけない・危ない食品、
そんな食べ物に関するアレコレを集めています。
日本食の調理に欠かせない醤油も、スーパーの激安品を常用してはいけません。 本物の醤油は丸大豆と小麦、食塩で時間をかけてじっくりと発酵させて製造されますが、
原材料費や効率を考えると店頭価格で1リットル300円を切るのは難しいとされます。
1リットル200円以下で売られているものは全部ニセ醤油であり、正式には「新式醸造醤油」と呼ばれる、要は“醤油風調味料”です。 本物の醤油より濃厚な甘さがあり
その濃厚な甘さを美味しさと勘違いしている人が多く、価格も安いためそれなりの愛好者がいます。
ただし、この激安醤油風調味料の製造方法は、大豆かす(脱脂大豆)を塩酸で加水分解し、水酸化ナトリウムで中和、添加物の化学調味料(アミノ酸等)でうまみを加え、
カラメル色素で色を付け、栄養強化剤等を加えて製造されたもの。
製造期間が極めて短いのでコストもかからず安く作ることができ、発酵もほとんどさせていないので魚料理に使った場合、魚の生臭さを消すことができない、というシロモノです。
1リットル300円以下の醤油は添加物テンコ盛りの、人工生産された"醤油風"調味料でありホンモノの醤油ではない、ということは健康を考えるならゼヒ覚えておきたいものです。
オッサンも大好きなコンビニのハンバーグ弁当ですが、残念なことにここにも大量の食品添加物が使われているようです。
便利な食文化を維持するため必要な食品添加物もあるでしょうし、すべてが身体に悪い、というわけでもないのでしょうが、
今の時代、生涯で口にする食品添加物はバケツ一杯分以上にもなるのだとか..........
弁当に使われる食品添加物の例 | |||
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食 材 | 使用されている添加物 | ||
ハンバーグ弁当 | 肉 | 鶏肉と豚肉に牛脂肪を加えたもの。肉のつなぎのためにリン酸塩使用。 | |
ハンバーグの赤茶色の色 | カラメル色素、紅麹色素といった着色料を使用。 | ||
デミグラスソース | 野菜やワインは一切使用されておらず、野菜エキスや化学調味料、加工デンプン、酸味料などの添加物を大量に使う。 | ||
つけあわせのキャベツ | 次亜塩素酸ソーダで何度も洗浄、殺菌されているが、食品には残らない「加工助剤」であるため表示はされていない。。 | ||
ポテトサラダ | マヨネーズは、本物ではなく、低価格で多くの添加物が使用されている半固体状ドレッシングという「マヨネーズもどき」食品。 そこにサラダをやわらかくし、粘りをつける増粘剤、日持ちを長くするためのグリシン、酢酸Naなどの添加物が使用されている。 | ||
白米 | ごはんにつやや甘味、粘りを出すために植物油、乳化剤、ph調整剤、アミノ酸などの調味料を使用。 |
※ ネタ元の大部分は普段から愛読している「週間新潮」の特集記事を参考にさせてもらっています。
一部の食品に、「遺伝子組み換えの××は使用していません」、とわざわざ書かれているものも見ますが、食と健康に関心がある人なら、
遺伝子組み換え食品に対しなんとなく避けたいイメージがあります。
ただし、残念ながら日本のスーパーマーケットなどで売られているサラダ油の原材料は、ほとんどが遺伝子組み換えの大豆や菜種だそうです。
アメリカの大手食品メーカーのゼネラルミルズが、「一部のシリアルの原材料として、遺伝子組み換え作物を使わない」と宣言したそうです。
いままで遺伝子組み換え作物を強力に推進してきたアメリカですが、その悪循環による弊害の大きさに気付いた企業も現れ始めたようで、
やっと遺伝子組み換え離れの動きが出てきたようです。
ただ、そのアメリカで「フランケンフィッシュ」とも「ミュータントサーモン」とも呼ばれている「遺伝子組み換え鮭」が、FDA(アメリカ食品医薬品局)
により食べても安全で環境への悪影響もないとして、米国内で販売することが許可されたようです。
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スポーツ飲料のがぶ飲みで急性糖尿病 |
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500ミリリットルのペットボトル清涼飲料水に入っている砂糖の量を考えたことはありますか? なんと、市販のスティックシュガー17〜18本分もの分量の糖分が入っていることになるそうです。 少ないと思いがちのスポーツ飲料でも平均5lくらいは糖分を含んでいるそうで、中高生でもスポーツ飲料のがぶ飲みで急性糖尿病になるケースが少なくないのだとか。 これは『ペットボトル症候群』と呼ばれ、近年増加している現象のようです。 夏も終わる季節になると清涼飲料水やアイスクリーム、果物の過剰摂取による血糖値上昇の糖尿病患者も増えるそうで、暑い時期の水分摂取法にも注意が必要です。 ちなみに医師のすすめる水分補給は、『スポーツ飲料を倍に薄め1リットルあたり小さじ1杯程度の塩を入れる』ことだそうですが、一気に飲まずゆっくり時間をかけて飲むように、とのこと。 |
油は大切なエネルギー源 |
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油は大切なエネルギー源であり、体にとって必要なビタミンA、B、Eといったビタミンが全て含まれているそうでケッシテ、食べてはいけない、食品ではなさそうです。 体に悪いと一般に言われている悪玉コレステロール(LDLコレステロール)も、摂取量が多いほど脳卒中になりにくく死亡率も低い、という調査結果もあるようです。 血管や筋肉は栄養が足りないと弱くなる一方なので、健康で質の高い生活を送るならやはりしっかりとバランスの良い食生活を送ることは大切です。 |
バランスよく食べている人が一番健康で長生き |
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100歳を超えた長寿の人には菜食主義者は一人もいないとか。 やはり、『統計調査からも野菜、穀物、肉、魚、卵、をバランスよく食べている人が一番健康で長生きする』ということになりそうです。 もちろん野菜が体に悪いハズはありませんが、『1日350グラム程度なら大いに摂取するほうがいいが、でもそれ以上ではむしろ有害』、という意見もあるようです。 それというのも、『野菜に含まれる食物繊維やフィチン酸は腸管が栄養素を吸収するのを阻害する働きがある』、 そうで野菜を過剰摂取してしまうとせっかく一緒に食べた栄養素ものまま便として排出されてしまう事態も。 |
昔の有機肥料とは随分中身が異なっている |
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化学肥料のかわりに有機肥料で育てられた野菜を「有機野菜」と一般に呼んでいるわけですが、今は有機肥料といっても昔の有機肥料とは随分中身が異なっているそうです。 昔は稲わらや野草といった植物質の原料に牛馬糞などかけ、時間をかけて発酵させて作られていたそうですが、現在は様子が異なるようです。 まず家畜糞といっても、大量飼育で育てられる現代の家畜の餌には抗生物質が混ざった穀物飼料や除草剤がまかれた飼料などが使用されています。 家畜が排出する糞にはその飼料に含まれている各種の薬品が混じっていることが考えられるので安心できません。 それを時間をかけて発酵させているのなら、有害物質を微生物が分解してくれることも期待できるのですが、分解が未熟な場合は育てる作物に影響が出かねません。 当然生ゴミには食品添加物がそれなりに使われているハズで、そちらを使用することによるリスクも考える必要があります。 そもそも「化学肥料」、というとなにやらいろいろな化合薬品が入っているイメージがありますが、実際は「窒素」・「リン酸」・「カリ」、という食物が必要とする自然界の三大要素の量を 調整し肥料としたもので危険なものは使われていないのだとか。 どうやら化学肥料が使われ始めた明治30年代に、最先端のイメージをだすため「化学」という言葉をつかったそうで、「リン酸」は海鳥などの糞が固まったリン鉱石、 「カリ」は海水などの化石であるカリ鉱石から取れたものでなんら危険なものではないそうです。 |
O-157による野菜自体の汚染か |
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2012年8月に札幌で白菜の浅漬けを食べたことが原因で169名が感染し8名の方が亡くなる食中毒事件が起きました。 札幌市保健所の公式見解は『O-157による野菜自体の汚染』という驚くべき内容でした。 腸管出血性の大腸菌であるO-157は通常土壌や植物の中には生息しませんので、汚染源は牛糞の可能性が最も高いのでは、といわれています。(その白菜が堆肥で生育されたかは不明だったそうですが) きちんと堆肥化すれば発酵熱で殺菌されるO-157菌が、堆肥化が未熟のため生き残りそのまま利用されて感染を引き起こした、と考えられているようです。 |
サブリメントは「補完」という意味で、あくまで食事を補完するものであることをお忘れなく |
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【効果があるとされるサプリメント】
【効果が確認されていないサプリメント】
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アメリカ産牛肉には女性ホルモン(エストロゲン)が高濃度で残留 |
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ガン発生率を抑える?記事にもあるように、 アメリカ産牛肉には女性ホルモン(エストロゲン)が高濃度で残留しておりいろいろな悪影響を及ぼしているのでは、という懸念があります。 アメリカ産牛肉というと『ステーキはそんなに食べてないよ』、思われるかもしれませんが日本の大手ハンバーガーのミートパテに含まれるエストロゲン濃度はアメリカ産牛肉(赤身)に比べても桁違いに高いそうですから 油断できません。 残留ホルモンの危険はアメリカ産鶏肉も同様で、エストロゲンE1(飼料に混ぜるホルモン)値は牛肉より高いそうなので、中国以外にアメリカ産も決して安全・安心と言えない? そもそもアメリカが牛の飼育にホルモン剤を使うのは「ウシ一頭あたりの生産量が上がり利益がアップする」という理由であり、牛肉が戦略的輸出品であるアメリカ政府が認めているからなのだとか。 |
脳卒中・老衰に次ぐ『寝たきり要因』のトップ3 |
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骨粗しょう症は骨がスカスカになりちょっとどこかをぶつけた程度の衝撃で簡単に骨折する怖い病気です。 がんと比べ命に関わる病気ではない、と軽く思われがちですが骨粗しょう症は脳卒中・老衰に次ぐ『寝たきり要因』のトップ3に入るのだとか。 『高齢者が寝たきりになれば認知症になりやすい』ということなので注意しなければなりませんが、毎日の食事も骨粗しょう症を防ぐ大事な予防法になるようなのでザッとあげてみました。 まず誰もが「カルシウム」を思い浮かべますが、実はカルシウムとともに必要なのが「ビタミンD」と「ビタミンK」。 丈夫な骨をつくるには血中のカルシウム不足を招かないことで、「ビタミンD」はカルシウムが腸から吸収されるのを助けるもの。 含有量が多いサーモンなど油がのった魚やキノコ類、特に干し椎茸などの食品を摂る事と、食事以外に一日30分程度の日光浴も有効だとか。 「ビタミンK」は骨をつくる働きを促すビタミンで、緑色野菜に豊富だが桁違いに含まれるのは「納豆」だそうで納豆好きには朗報です。 どちらのビタミンも脂溶性なので油と一緒に摂ると吸収が早まるそうです。 骨のために必要なカルシウム量は1日600〜800rで、これは牛乳コップ一杯飲んで約220rだそうですから、「いろいろな食品から少しずつ」摂るのがコツのよう。 味噌汁の仕上げにスキムミルクを加えるとコクと甘みが出てカルシウム摂取量もふやせるそうなのでオススメです(スティック状のもので1日1〜2本)。 注意したいのが食品の中にはカルシウムの吸収を妨げるものがあり、とくにリン(加工食品・インスタント食品に多い)や食物繊維の摂り過ぎには注意が必要のようです。 |
高タンパクがガン細胞に過剰な栄養を与えてる |
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一日の摂取カロリーの20%以上をタンパク質で摂取する人は10l以下の人に比べてガンになる率が4倍高まり喫煙者と同じ、という研究が科学雑誌『セル』 のウェブ版に載ったそうです。 高タンパクがガン細胞に過剰な栄養を与えてしまうのが一因のようですが肉類の食べすぎにも注意が必要のようです。 タンパク質の1日の妥当な量は体重1キロにつき0.8グラムだそうでこれだと体重60キロの場合1日約50グラムがタンパク質の許容量....... ちなみに300cのステーキはタンパク質が77cほど、ベーコン2枚では16.2cになるようです。 |
日本食は塩分が多い |
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厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』によれば、一日の塩分摂取量は、男性は9.0g未満、女性は7.5g未満。 "みそ汁"は、3杯飲んだら一日分の塩分量になってしまいそれに塩鮭やサバ塩などの魚定食を食べてしまったら大変な事になります。 最近は"塩分量"の代わりに"ナトリウム"の量が記載されています。 ナトリウムと塩素から出来ていることから、塩分量(食塩相当量)は以下の計算式で求められます。 ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g) 1.パン......作る時に使用されている"ベーキングソーダ"に大量の塩分が使用。 2.醤油は.....大さじ1に約3gの食塩が含まれています。 3.コンソメ、ナチュラルチーズ、パルメザンチーズ、チェダーチーズ。 4. 鶏の胸肉は実は塩分が多い。 5. 薬の中にもナトリウムが入っています。"重炭酸"、もしくは"炭酸塩"として表記。 |
ホントは怖い野菜の生食 |
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2014.8、静岡市内の花火大会で売られた冷やしキュウリを食べ115人が一時入院する騒ぎがありました。 腸管出血性大腸菌「O(オー)157」が原因と見られますが6歳女児を含む5人が腎不全などを伴う「溶血性尿毒症症候群(HUS)」を発症したというのですから怖い事件です。 肉の生食のリスクは知られていますが、専門家は「もともと野菜はリスクが高い食品。生で食べるときは注意が必要」と呼び掛けています。 浅漬けが原因の集団食中毒はこれまでにもたびたび起きていて、平成24年には北海道で白菜の浅漬けが原因でO157の集団食中毒が発生し8人が死亡しています。 ★★厚生労働省は腸管出血性大腸菌の予防として野菜を食べるときの注意点を挙げています。★★
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下水のドブに浮いた油の上澄みをすくって再利用 |
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中国で消費される食用油の1割を占めているといわれる「地溝油」。 この油はナント、驚く無かれ下水のドブに浮いた油の上澄みをすくって再利用しているシロモノ 地溝油にはヒ素の百倍とも言われる猛毒物質アフラトキシンが大量に含まれているといわれるが、実はこの物質は中国から輸入されるピーナッツからたびたび検出されるそうですから怖い話です。 中国当局は最高で死刑に処す罰則で取り締まりを強化しているそうですが『地溝油の製造には300万人もが従事しており、もはや一大産業』、らしく全て摘発するのはもはや不可能とか。 最初はホントの話なの(?)と思っていたのが、『飲食店で使用済みの竹の割り箸を薬品に漬け込み、軟らかくしてメンマとして出していた』、という記事ですが「地溝油」の話が事実なら もう信じるしかありませんネ。 |
「オメガ6」の過剰摂取 |
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脂肪は体に必要な栄養素のひとつですが、必須脂肪酸とも呼ばれる多価不飽和脂肪酸は、魚の油に多く含まれる「オメガ3」と、コーン油などの「オメガ6」に分類されます。 そもそも我々の体に異常事態が生じると、「血液量を増やす」、「血管の浸透性を高める」などの炎症反応で収束させようとします。 「オメガ6」はこの炎症反応を促進するアクセルの働きをし、「オメガ3」は抑制させるブレーキの働きをします。 「オメガ6」を過剰に摂取するとブレーキが利かずアクセルだけの状態となり、アトピー性皮膚炎などの「炎」がつく病気の蔓延に繋がっている、という説もあります。 ちなみに日本では1960年代から栄養指導で「動物性脂肪をさけ、リノール酸系の植物油を使おう」となり、「オメガ6」の過剰摂取になったといいます。 「オメガ3」はサバやサンマなどの背中の青い魚に多く含まれるといいます。 ただ、「多価不飽和脂肪酸」だけを多く摂りすぎると身体内に酸化物が出来やすくなり、老化の進み、がんや動脈硬化、の恐れがあるらしくやはりそれぞれの脂肪酸はバランスよく取ることが大事なようです。 魚に含まれる「EPA」や「DHA」の過剰摂取により「血小板暁集抑制作用」を起こして脳出血などが起こりやすくなる、という説もあるようですので、『過ぎたるは及ばざるが如し』なのかも。 |
ヒ素が少し入っているほうが美味い? |
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健康のため安全のため、という理由でわざわざ高いお金を出してミネラルウォーターを飲んでいる人は多いとおもいます。 そもそも水道は水道法によって50項目もの水質基準が決められているそうですが、ミネラルウォーターは嗜好品ということで食品衛生法によって18項目の水質基準のみが定められているのだそうです。 重複する項目で比べると、貧血や中毒症の危険がある「亜鉛」は水道水の5倍、皮膚がんなどのリスクがある「ヒ素」も水道水の5倍、イタイイタイ病の原因の「カドミウム」は水道水の3.3倍、 とミネラルウォーターはかなり基準が緩いのだそう。 もともとミネラルウォーターで米を炊いたり味噌汁を作るとは想定していないので基準が緩いのだそうで、水道水がわりで使っている人はこういう事情があることを自覚しておいたほうがいいかもしれません。 国産のミネラルウォーターは「ヒ素」はほとんど含んでいないそうですが、硬度が高い輸入ミネラルウォーターは、「ヒ素」の量などは硬度に比例して増えるため要注意なのだとか。 もちろんこれはあくまで基準値の話であって実際にそれだけの有害物質が含まれているわけではないですし、ミネラルウォーターは水道水よりおいしいというのは事実だと思います。 「ヒ素が少し入っているほうが美味い」という説もあるそうですから(?)。 |
「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」をバランス良く摂取することは大事 |
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2013年3月に日本糖尿病学会から『炭水化物のみを極端に制限して減量を図ることは現時点では薦められない』旨の警告がだされたそうです。 「炭水化物」のかわりに肉を食べ過ぎれば「高脂肪」から動脈硬化を招き、「炭水化物」すなわち糖質を排除すれば脳に必要な糖質が供給されなくなり、 代わりに筋肉のたんぱく質を分解したアミノ酸から糖質を作るため、筋肉が萎縮してやせ細ってしまうとか。 中高年は高脂血症をはじめ加齢により血管が傷ついていることが多く、血管の内皮もたんぱく質で出来ているため、たんぱく質を分解して糖質として使ってしまうと血管を脆弱化させる危険性がある。 そうなると血管の内皮が破れやすくなり脳出血や心筋梗塞といった血管障害のリスクが高まる、という重大な障害を招く結果になります。 やはりダイエット目的で総カロリーを制限するにしても、「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」をバランス良く摂取することは大事なようです。 |
鶏肉はEUに輸出している国のものを |
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居酒屋で食事をすると喉が渇く、という経験はないでしょうか。 これは料理・調味料にグルタミン酸ナトリウムが多く使われているため、ナトリウムの大量摂取が影響しているのだとか。 2%の塩水は辛くて飲めたものではないが、ここに化学調味料とタンパク加水分解物を加えると劇的に美味くなるのだとか。 ナトリウムまみれの加工食品メニューで喉が渇き、アルコール類の注文が増え、居酒屋の売り上げが増える、というサイクルが出来上がっているようです。
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輸入品も国産と混ぜればそれは「国産」扱い |
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何かと問題視されている中国産ブランド食品・・・・出来れば食べたくないと考えている人たちにはお気の毒ですが、我々は知らずに中国産の食品を口に入れている可能性が高いようです。 輸入した原料がその商品の50lを超えない限り原産地表示の義務はない・・・ということで、たとえば漬物は原材料の野菜を中国から輸入し国産と混ぜればそれは「国産」扱い。 カマボコ等の練り物をつくる日本の加工会社も、原料となる魚のすり身を中国から多く輸入して日本の魚と混ぜれば「国産」となりますが消費者がそれを知る術はありません。 ほかに中国産で怖いのは(ほんの一部)
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野菜への成長ホルモン剤や無許可農薬の投与 |
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中国では野菜への成長ホルモン剤や無許可農薬の投与が問題視されているようです。
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「大豆・味噌」が大きな役割? |
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毎日味噌汁を飲む人は、飲まない人に比べて胃がんによる死亡率が低いそうです。 最近はそうでもなさそうですが以前は生活習慣病が欧米より少ないのを評して「ジャパニーズ・パラドックス」という言葉があり、その理由として「和食」の効能があるのだとか。 やはり、ご飯に味噌汁、それに焼き魚と野菜料理・漬物、という「和食」スタイルが日本人には合っている、というのが長寿世界一になれた理由なのでしょうか。 「和食」の効用については諸説あるようですが、関連するのはいずれも「大豆・味噌」が大きな役割をはたしているのでは、ということのようです。
味噌汁を作るときは塩分を使いすぎないことと、ナトリウムの排泄に効果があるといわれる「カリウム」を豊富に含んだ野菜をいっぱい入れた、具だくさんの味噌汁を食べたいものですね。
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コンビニ弁当を食べ続けても大丈夫? |
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『日本における奇形児出産頻度は、1999年度の調査では1.48%だったのが、2006年に1.80%に、そして、2010年には2.31%にまで上昇しているそうです。』 (日本産婦人科医会先天異常モニタリングより)。 数年前、西日本のブロック紙「西日本新聞」に驚愕の記事が載りました。 内容は大分県の養豚業者から、『近所のコンビニから食品残渣の弁当やおにぎりをもらい受け、母豚に毎日3キログラムずつ与えたところ、奇形や死産が相次いでいた』、 という話を聞いたというものです。 その養豚業者によると、『それを飼料にして数か月後、豚の出産に異常が出はじめた。』そうで、『まず死産が圧倒的に増え、生まれた子豚に奇形が目立つ』ようになり、 『頭が2つあるもの、しっぽが3本あるものなどが生まれた』、といいますから恐ろしい話ではあります。 気味が悪くなったその養豚業者はコンビニから残渣をもらい受けることをやめたところ、数か月たつと奇形は生まれなくなったというのです。 人間の奇形児出産頻度が上がっていることや豚の奇形や死産の件は、すべてコンビニ食品のせいではないにしても、 我々が普段口にするジャンク食品が、なんらかの悪影響を及ぼしていることはありえると思います。 中国における不衛生極まりない製造現場の話や、できるだけ製造コストを低くし儲けをたくさん出す仕組みだけ考えている悪質企業にわれわれの食生活が左右されつつあるのは 安さだけ求めた結果、安全性と引き換えにしてしまった現代人が増えてしまったせいかもしれません。 昨今、保存料に発がん性などの不安を感じている消費者が増えており、腐敗を抑える添加物としてpH調整剤の使用量が、食品添加物メーカーも心配になるほど非常に多いのだそうです。 サンドイッチに多量に添加されるそうですが、健康保持に不可欠な腸内細菌の善玉菌まで殺しかねないと、心配されています。 最近はいつもイライラしたり、突然キレる人が増えているように感じますが、添加物に含まれるリン酸塩の過剰摂取が一因、という指摘があります。 過剰摂取するとヒトの腸管から血液中にカルシウムが吸収されるのを妨げてしまい、血液のpHを保つため骨からカルシウムが溶け出します。 そのカルシウムが神経細胞内に溜まると、イライラや神経過敏を引き起こすといわれています。 また、リン酸塩はカルシウム以外のミネラル(微量元素)の吸収も阻害し、特に脳が正常に働くために必要不可欠なミネラルの亜鉛を体外に排出してしまうため、 キレる現象につながっている、ともいわれます。 |