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桃山電気鉄道(架空鉄道ももてつ)は、鉄道好きな管理人が作るNゲージ上の架空の鉄道会社に関するもので、如何なる実在の団体・会社等とも何ら関係はありません。 |
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桃山工作所-カプラー工作室 |
不器用な管理人が、小工作に取り組みます。あまり参考にはなりませんが、恥ずかしくて人に聞けないことを管理人の体験例からご紹介します。
なお、工作所に記載した加工等を参考にされる場合には、各人の自己責任にてご実施されるようお願い申し上げます。当鉄道では失敗された場合でも何ら責めは負いません |
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電気(ディーゼル)機関車と貨物を切り離したい
マグネマチックカプラーに取り替えよう「機関車編」 |
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工作年月日:2008/6/21 |
機関車側のマグネマチックカプラーは、既に当鉄道所属の複数の機関車に実装されています。今回、DD51青色更新色導入に際して、撮影しました。部品点数は少なく案外簡単です(写真下)。尚、この車両は、動輪D軸ですがDD51は車体が長いため、S字や小さい半径のカーブがある場合にはロングシャンクタイプを選択をお奨めします。カーソルを合わせると拡大画像があります。 |
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ドラフトギアボックスを作る |
工作年月日:2008/6/21 |
ドラフトギアボックスにナックルシャンク(トリップピンが装着済)とリップシャンクを装着し、センタリングスプリングを組み込む。ピンセットで挟むより説明書通りにカッターの刃で拾う方が数段合理的です。 |
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マグネマチックカプラーの完成 |
工作年月日:2008/6/21 |
スプリングスロットにスプリングを組み込み、ドラフトギアリッドを被せます。熱着前に必ずカプラーを左右に振って中央に戻ることを確認してから熱したドライバー等で熱着固定します。火傷には充分注意しましょう。 |
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機関車に装着する |
工作年月日:2008/6/21 |
今回の機関車の場合、機関車からスノーブロウを取り外し両サイドのツメを切り取ります。(中央の長いピンを誤って切らないように注意が必要。)カーソルを左の画像に合わせると切断後が見られます。スノーブロウの中央のピンにマグネマチックカプラーを嵌めてから機関車に装着します。これで完成です。スカートの加工は必要ありません。 |
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マグネマチックカプラーに取り替えよう「貨車編」 |
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台車の加工 |
工作年月日:2007/02/12 |
貨車側(写真はコキ104)にはちょっと問題が・・・。説明書の通りに台車の○印の部分の45度の切り出しにカッターの力を入れすぎ失敗。そこでKATOのホビーセンターでお願いしようと思ったのですが、1ヶ月も時間が掛かるというのと、結構うまくできてるとの係の方のオダテに豚は木に登っちゃいました。ちなみに最近の貨車などは既に45度の切り出しの必要は無いというのもここで知りました。 |
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カニ24の台車は加工が必要 |
工作年月日:2007/02/12 |
最近の貨車などは既に45度の切り出しの必要は無いという言葉に安堵したのも束の間、カニ24の台車は加工が必要のようです。3両目の加工ということもあり何となく少しは上達したようです。写真にカーソルを合わせると・・・・・・のラインで45度の角度で切っているのがわかると思います。左に利が加工前、右が加工後です |
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取り敢えず完成です。 |
工作年月日:2007/02/12 |
取り敢えず完成しました。アンカプラー線路で何とか切り離せるようになりました。
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マグネマチックカプラーの使用例(動画) 桃山工作所-動画館に移動 |
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KATOカプラーNに取り替えよう「貨車編」 |
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工作年月日:2008/08/11 |
機関車のマグネマチックカプラーと連結する貨車には、既にマグネマチックカプラーが実装されていますが、その他の貨車は写真左側のアーノルドカプラーが装着されたままで、模型感がありあり出てしまいます。
このため、色々なカプラーを考えましたが、価格対効果の問題からも今回カトーカプラーNを採用しました。
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アーノルドカプラーを抜き取ります |
工作年月日:2008/08/11 |
先ず、台車からアーノルドカプラーを90度矢印の方向に回し抜き取ります。
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簡単な治具を作る |
工作年月日:2008/08/11 |
説明書によるとスプリングを取り除くと書かれていましたが、解放しやすくなるとの書き込みも複数有ったため簡単な治具をクリップで作成しスプリングを押さえることとしました。こうするとピンセットなどで押さえる必要がなく合理的です。
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完成しました。 |
工作年月日:2008/08/11 |
ここにカプラーNを写真の向きに差し込み矢印の方に90度回します。このとき治具でスプリングを押さえておくとカプラーを挿入しやすくなります。 |
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工作年月日:2008/08/11 |
連結時や最後尾車輌の見た目はとても良くなりました。
ただし、よく書き込みにある連結間隔が短くなるという効果は、管理人個人としてはあまり実感しませんでした。
一番奥がTOMIXのコキ107形でアーノルドカプラーのままになっています。それに比較すると間隔が少し短いかもしれません。
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TOMIX TNカプラーに取り替えよう「貨車編」 |
関水金属(KATO)の貨車は、既にカプラーNに換装していますが、TOMIXの貨車はアーノルドカプラーが装着されたままで、模型感がありありで、しかもかなり連結間隔が広いようです。そこでTOMIXの密自連結TNカプラーにすることにしました。 |
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工作年月日:2011/01/01 |
まずカプラーボックスのカバーを外します。カプラボックスのカプラー側から小さなマイナスドライバーを差し込みゆっくり回します。こじ開けるわけではないので丁寧にやってみましょう。
カバーの足が内向きだとカプラーボックスが下向きの場合など落下することがあります。マニュアルの記載のように少し広げて下さい。
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工作年月日:2011/01/01 |
TNカプラーに換装します。私の場合はスペーサーを装着しました。カプラーボックスのカバーを戻します。このときカプラーカバーがしっかり固定できているかチェックしましょう。コキ106形のようにカプラーボックスが下向きの場合など落下する虞があります。カプラーNよりはるかに本物のように見えます。
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KATOカプラーNとTOMIX TNカプラーを連結したい |
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工作年月日:2011/01/01 |
アーノルドカプラーは、各社互換でしたが大きすぎてスケール感がなくなります。 各メーカーごとに関水金属(KATO)のカプラーNとTOMIXのTNカプラーに換装していますので互換性はなくなってしまったようです。カーソルを合わせると拡大した連結器をご覧頂けます。
ところで、全く互換性がないのかというとそうでもないようで各種の書き込みを見かけます。そこで、当鉄道でもやってみることにします。
なお、当鉄道では失敗された場合でも何ら責めは負いませんので改造を実施される場合には自己責任にてお願い申し上げます。
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工作年月日:2011/01/01 |
左写真TNカプラーでは赤2(実際は赤2’)の爪が、青1のポケットに収まり、相互に保持しています。ところが右写真カプラーNの場合には青1の部分にはポケットはありません。そこでこの部分にポケットを作ってやれば連結できるのではと考えました。TNカプラーと同じ形状のポケットを削り出すのは管理人の技術では不可能です。そこで・・・・・・
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工作年月日:2011/01/01 |
左写真カプラーNのナックル側面にTNカプラーの爪が収まるポケット(穴)をピンバイスで開けます。
TNカプラーの赤2の爪が入る簡易ポケットになったわけです。 |
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工作年月日:2011/01/01 |
当鉄道では、この方法でTomixの車輌を関水金属(KATO)の車輌で挟み込みマグネチックカプラーで機関車と連結しています。
これだけでも15輌ぐらい繋げた状態で外れることはありませんでした。
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