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カブトムシ
2006-01
2006年3月28日
目覚めの春 この地域、春霞まではちょっと早いですが、小雪が舞う日があっても、もう霜が降ることはほとんどありません手前のユスラウメも芽吹いてきました。幼虫は4−5月に如何に多くの餌を食べるかによりその大きさが決定されるそうです。
もう囲いもはずしました。少しせせってみますと枠内のようにまだ熟睡しているようです。ピリッとも動きませんが生きているようなので一安心。
餌は去年の秋に入れた「しいたけ」原木の朽木、森林組合からもらった間伐チップ材、その辺をかき集めた落ち葉等ですが、堆肥化していないのでおいしくないかもしれません。 |
カブトムシ
2006-02
2006年4月6日
犬の散歩途中、田んぼの堆肥から幼虫を掘り出している人がいてその大きさを見てショック・・ショック・・
早速帰って様子を見ようとベッドをせせると写真のようなヤツばかり。どう見てもこれらの1.5倍はあった。これは明らかに秋の栄養不足しか考えられない。やはり即席の腐食しきっていない生ものではダメか・・
それにしても、2cm程度に丸まっているのはなんや!ちっとも大きくなってへん。これかぶととちやう???
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カブトムシ
2006-03
2006年4月28日
クローズアップしました。きもちわるい〜・・・という人もいるはずです。手のひらに載せると、冷たくて、こそばくて、・・もっときもちわるい〜
だいぶあったかくなって前回とは異なり掘りあげると身体を伸ばして土にもぐろうとします。活動が活発になってきました。
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カブトムシ
2006-04
2006年5月2日
幼虫の♂♀判別は大きさ(体重等)で判別し、大きいのは♂小さいのは♀ぐらいはなんとなしに分かるが、その中間の判別方法は幼虫の秋令(3令)期にならないと難しいらしい。それでも素人には分からない。ただ、雑誌やネット検索から腹側のお尻からすぐの場所にV字マークがかすかに見えるのが♂という説に従いよく見るとなんとなしに見える。見える(写真kabuto2006-4参照)。
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この写真はクリックで拡大縮小が出来ます
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カブトムシ
2006-05
2006年6月10日
上屋新築
幼虫はもうそろそろヨウシツの準備にかかり始めると思います。
農作業の合間を見て上屋を新築しました。まだ完成していませんがリフォームで撤去した網戸を組み合わせ作っています。
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カブトムシ
2006-06
2006年7月2日
今年は天候不順で作物の生長にはばらつきがある。地中の昆虫類はどうしているだろう。今朝は豪雨であった。さぞかし水浸しになっているかと思いきや、落ち葉の下とミミズ、かぶと虫の糞などで排水がよいのかヨウシツつくりには適度なやわらかさであった。
さらに掘り進めると雄2匹が顔を出した。後半月で地上に這い出てくるはずである。計算上は100匹以上はいるはずである。、が、イノシシやモグラには食べられないが7−8mm.径の長さ12−3cmのミミズがいるいる。彼らがつついているかもしれない。秋に木のくずや落ち葉を入れたときには目につくようなミミズはいなかった。腐葉土を思い切り食べたのだろう。見つけたものは当然外へ放り出す。
もし、たくさんいたら餌どうしょう。観賞用にもならないし長くて2ヶ月の命、自然に戻そうかとも考える。
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カブトムシ
2006-07
2006年7月18日
今だに姿を見せず。昨年の本日は脱皮していたのが数匹いた。春に親戚の子供にあげた幼虫は全て数日前に飛び出している。
今日雨の中(kabuto2006-6)の写真のハウスをせせるが1匹も見つからない。予備の植木鉢に入れた分に写真の一匹を見つける。こりゃ〜まだだいぶかかるわ○△×・・・
しかし、なぜに遅い。
1.モグラや野良猫に荒らされた気配はない
2.ふとミミズがいるがまさかカブトは食べないやろ
3.あの芋虫みたいなのが10cmの高さを超えて脱走は考えられない
4.今年は雨が多かったが自然に死んだら死骸があるやろ
5.???
地温が低いのか。いずれにしても1週間まって全て掘り返す。毎晩いつ出てきてもいいように餌を置いているがアリが群がるだけではむなしい。
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カブトムシ
2006-08
2006年7月24日
遅い
少し掘り出すと一応準備はしていたがまだ半分ぐらいしか殻が取れていない。もう少し待つことにする。今日は曇り時々小雨。
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カブトムシ
2006-09
2006年7月25日
夜の8時ごろ念のため覗く。やっと出てきました12−13匹、何れも小ぶりで超小型ミニカブトです。特に角が短く小さい。
7年も8年も地中で過ごしやっと地上に出たと思ったら運悪くカブトハウ
スの中だった。こんな仲間がもう十数匹、そのつどあくる日に外へ出してやりますが・・ |
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カブトムシ
2006-10
2006年7月31日
ぞくぞくと生まれる・・・と思いきや????
メインのカブトハウスと60cm角のケース×3及び大型植木鉢に幼虫が計200匹はいる(いたはず・・)。
今日まで、ハウス以外で大小取り混ぜて15−16匹と昨夜家ノ前のくぬぎで1匹(自然界のは大きい)捕獲し計20匹程度はいるが・・ハウス何匹生まれたかが不明、何れにしてもぞくぞくとは程遠い。今年は2週間程度は遅いからもう少し様子を見て原因追求。
それと、生まれる前のヨウシツを覗くとよくないことがはっきりと分かった。
左の写真(kabuto2006-12)は2006-08のかぷとです。ヨウシツに土が落ちたのでピンセットで掃除したつもりが・・・ヨウシツに充分のスペースがなく羽が展開しなかったと思われる。飛ぶことが出来ない。今日死んでいました。反省反省。
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カブトムシ
2006-11
2006年8月14日
結局、30数匹しかいなかった。先日孫が来て20数匹もって帰った。「そうやからいうたやろ-あわてて餌を買い込んでどうするの、顔みてからでもおそうないいうたやろ−−・・」と、奥さんが軽蔑のまなざしで見る。
百匹以上はいるからともだちにもわけてあげて・・と、孫達にも大きなことを言うていた。孫達もこれだけ・・という顔を一瞬見せる。
ケースに入れていたものがほとんどであり、メインのカブトハウスからはほとんどかえらなかったみたい。原因は脱出は考えられないし、モグラの形跡もない、ミミズがつつくかなぁ〜。
来年はこれらの対策をして元気なオスと残りメスが10匹いる。毎日、バナナのつぶしたのに焼酎を混ぜて(バナナ半分に対して焼酎を杯一杯)食べさせている。皮算用をすれば、メス1匹が10個卵を産めば100匹は生まれるはず・・・
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カブトムシ
2006-12
2006年10月1日
左下kabutu2006-14は自然界より採集(≒60匹)/右下kabutu2006-15はカブト飼育ハウスより採集(≒100匹)
カメラの解像度が異なるので大きさは分かりにくいが、左の自然界(畑の落ち葉とか野菜の残渣の堆肥の中にいた)のものは丸々太った8cm.前後に対し、ハウスの中のものは3cm.前後と格段の開きがあった。ハウスは網戸とはいえ一応風雨の影響を受けにくいため腐葉土が乾燥気味であり餌も親の食べ残しであったためと思う。それと、近親結婚の影響もあるのか?何れも新しいベッドに収容した。
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←ハウスより幼虫を掘り出したとき2006-11の原因の1つが判明。(kabuto2006-16のイラスト参照)
8−9月の晴天続きでカラカラに乾いたヨウシツの中からふわふわした卵形の木の根が見つかった。その中に明らかに閉じ込められたと思われるかぶと虫の成虫の残骸を数箇所で発見。腐葉土層が薄く深く潜って地山層にヨウシツを作った幼虫がこの被害にあった模様。それにしてもヨウシツ内で過ごすのは1ヶ月程度と思われるが、その間にこれだけの根が張るとは想像できなかった。それと、6−7月にあれほどいた太ミミズがいない。乾燥を嫌ったのか?どうなったのだろう。太ミミズは敵ではあるが彼らの住めない環境ではかぶと虫もすめないということか?
昨夜テレビでアルゼンチン蟻を報道していたがその中でかぶと虫の幼虫も被害にあっていた。この辺は普通の日本蟻(数種類いる)しか居ないが、それでも幼虫が出す粘液が好物か群がっているものもある。
こういう環境の中でも10匹残っていたメスはkabutu2006-15の子供を残した。これらを教訓に来年はと思っているのだが・・・
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