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フランス旅行記 1日目 以前から「絶対今年はフランスに行く!」と宣言していたにも関わらず、バタバタした毎日を送っていたこともあり、すっかり行く気を無くしかけていたフランス旅行。それなのに、私にとって久しぶりのフランス旅行計画は、本当に突然決定しました。 11月に入り、フランスの友人たちから「うちに泊まれば?」という温かいメールが届き、急に行く気満々になっていく私。 「やっぱりこの機会に行っちゃおう!」ぐらいののりで、とりあえず航空券だけ購入し、 出発5日前に旅行後半のホテルをネットで手配し(←今は本当に便利ですよね)、 気づいたら、あれよあれよという間に出発日当日。 航空会社は、エールフランスとKLMと最後までどちらにするか悩みながら、最終的に到着日が夜だったKLMに決定。 11/28 AM11:50 関空発、アムステルダム行(KLM)の飛行機に乗り込むと両横には日本人女性。 チェックインが遅かった私は、案の定中央の席だったので、両横がおじさんでないことにガッツポーズ! (両横がおじさんだと小さく座ってないといといけないので本当に嬉しかった!) さて、いよいよ離陸!!の瞬間、後方から「きゃ〜!!!」「怖い!」という黄色い声が。。。 そう、どうやら修学旅行のようでみんな浮かれまくってます(笑) その声を聞きながら、「確かに私も初めての海外の時、みんなで浮かれまくっていたなぁ〜」と思い出してしまいました。 あのときは、嬉しくて仕方がなかったんですよね。 ←写真は、可愛いハーフの赤ちゃん、『ティファニー』。 左隣に乗り合わせたお母さんはイギリスに帰る途中だそうで、客室乗務員の方が、席の前に(通路があるところだったので)簡易ベッドを取り付けてくれていました。右側の女性はドイツに行く途中。ひとしきりみんなで話し込んだあと、フランス語を勉強しようと本を開くが、全くやる気がおこらず・・・。 思わず「ALWAYS 三丁目の夕日」に見入り、昭和に浸りながら涙してしまう。 また、こんな機会もめったにないので、本を何冊も手荷物に入れ、読みたかった小説を3冊ほど読んでしまった。 |
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そうこうぐだぐだしているうちに、アムステルダムに到着! 空港もすっかりクリスマスモードで、ディスプレイも可愛いこと可愛いこと。。。 キャンドルも大量に売ってて、本当は欲しいものだらけだったのですが、フランス到着前から買い込んだら、後が大変!と思いぐっとこらえました。 1時間ほどのトランジットがあったので、ゆっくり免税店でも見ようかなと思っていたのに、案外すぐに時間が過ぎてしまい、KLMに乗り込もうとすると飛行機はなぜかエールフランス。そっか、共同運航なのねぇ〜とのん気に考えながら、ふと迎えに来ていただく約束をしていたcocoさんに「エールフランスになってたよと電話しようかな?」とほんの一瞬考えたけれど、「まぁ、私よりcocoさんのほうがよくご存知だし・・・」と思い(←これにはれっきとした理由がある)、そのままエールフランスにてシャルル・ド・ゴール空港に到着! ところが・・・!?cocoさんがいない!(笑) ここでも、のん気な私は「まぁ、遅れたんだろう」と思ってしばらく座って待つことに・・・。 10分ほど経って、「やっぱり、電話してみようかな」と思いなおし、テレフォンカードを買いにタバコやへ。ここで、思いっきり英語が通じず、適当なフランス語でとりあえずカードを買って、お店を出たところでcocoさんに遭遇。そう、cocoさんは違うターミナルのほうで待っててくれてて、必死で私を探していてくれたそう。私が焦っていると思っててくれたようで、「もっと早く私が電話すればよかったんだ」と反省することしきり・・・。 まぁ、どたばたしたけど無事にcocoさん邸に到着! ご自宅では、ご主人のニコラさんが手料理を作って待っていてくれました。 お二人のお家は、古い家を二人で改装しながら住んでいる本当に素敵なお宅。 屋根の瓦までお二人で張り替え、外壁から穴をあけたり、暖炉自体を自分たちで作ったりと、とにかくやることがすごい! 私が尊敬してやまないお二人のお家がこの目で見れるだけでも幸せというものです。 (cocoさん邸の写真は3日目にアップします。) そんなこんなで、明日会う約束をしていた友人に電話をかけさせていただき、ほっとしながら食事をしていると計28時間起きていたことに気づき、だんだん目が重くなってきたので1日目はこのままご就寝させていただくことに。 明日の朝は結構早いぞ〜!と思いながらまぶたが閉じていくのでした・・・。 |
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