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フランス旅行記 4日目 4日目の朝、いよいよここから一人旅がはじまります。 ところが、初めから緊急事態発生! 半分気づいていたのに、私が言い出さなかったものだから、乗るはずだった電車の時刻を勘違いしたまま、時間はあっさりと過ぎていき、 気づいたら電車に乗り遅れるという始末・・・。 (切符は買っていたなかったのでよかったのですが) 前日からの綿密な打ち合わせは一体なんだったのか??rumikoさん、本当にごめんなさいね。 慌ててcocoさんに駅まで送っていただき、今度は無事にRERからメトロに乗り換え、パリのリヨン駅で、「乗り換え、乗り換え」と思ったら、なぜか出れない!! 前回使わなかった切符が残っていたので、それで乗車したのですが、何度改札機に通してもうんともすんともいってくれない!! 「もしかしてお金が足りなかったのかな?」と思い「乗り越し清算」をすればいいやと気軽に考えてインフォメーションへ。 (実際は、足りてたんだけど) ところが、インフォメーションのおばちゃんが全く英語がしゃべれず・・・。冷たくフランス語であしらわれたので、 しょうがなく、rumikoさんに電話で聞いたら、ある方法で出れると教えていただき無事脱出! (この方法はご想像におまかせということで・・・) さて、次の一仕事は、リヨン駅にてチケットを買うこと。 実は、rumikoさんのお家は、「すごく田舎」にあると聞かされていたので、私のイメージでは電車は「単線」。(←私って失礼な人です) それなのに、TGVが出ている大きなホームに、またしても「私が間違えた?」少し、いやかなり不安・・・。 まずは、当たって砕けろ!ということで、1階のチケット売り場で切符を買おうとすると「ここじゃないですよ。マドモアゼル」と優しく英語で教えていただく。 次に教えられたとおり2階に行くと、またしても「ここじゃないですよ。マドモアゼル」。 もう一度教えていただいたところに行って3ヶ所目。「私、チケット買えるのかしら??」という不安でおとなしく待っていると、天の助けか、親切な駅員さんが英語で話しかけてくれたので、(フランスで、英語で話しかけられると、天の助け!?と思いますよね) やっと行き先等を説明することができほっと一安心。 すると「ここは、TGVのチケット売り場だから、こちらじゃないと買えませんよ」とちゃんとしたチケット売り場 (Ill'd France) に連れていってくれたのでありました。 (駅員さんは、私の英語力にあわせて「スモールチケット」と教えてくれました) そう!そこでしか買えなかったんですねぇ〜。また一つ勉強になりました。 切符を買うとき、私の指定した時刻の電車だと乗り換えがややこしいので、駅員さんにも「ほんとにそれに乗って大丈夫か?」と何度も心配されたけど、「OK〜♪Don't worry ♪」と切符を買えたことの方が重要で、乗り換えの難しさなんてどうでもよかった私。 (実際どの売り場でもきちんと調べてくれて、もっと直通で行ける簡単な電車まで待ったら?と言われた) 実際、駅員さんのほうが不安だったに違いない(笑) それにしても、パリのリヨン駅のTGV(ter)のわかりにくいことと言ったら・・・。 発車10分前くらいになるまで、どこのホームにつくかわからない! 日本だと、大阪に行きたければ大阪方面のホームに行けば間違えることはないけど、全くホームが決まっていないなんて・・・。 その上、アルファベット以外にも数字のホームがあり、かなり巨大。 おとなしく電光掲示板を見ていると、やっと案内表示が出て、乗り込む・・・。 ところが、「何!?この電車、豪華すぎる!」 何度も言いますが、田舎に行くのにどうして2階建てなんだろう?ほんとに私は間違えてないのか?と不安になりまくり、近くにいた駅員さんに思わず聞いたけど、「大丈夫、あってますよ」と言われ、半信半疑で乗りこんでみた・・・。 一応、路線図を確認して座ってるうちに、「まっ、なんとかなるだろう」と日頃の楽天的な性格が出て、そこからはことさら順調に無事乗り換えることもでき、約束の駅へ・・・。 ところが、またしてもrumikoさんがいない!(爆) まぁ、今回は絶対に駅名があってる自信があったので、おとなしく待ってるとrumikoさん&babyちゃん登場!感動のご対面を迎えたのでありました。 思っていたイメージと違い、rumikoさんは、本当に小さくて可愛い! とにかく大興奮のうちに、憧れのrumikoさん邸に到着! ご主人とrumikoさんのアトリエが別々にあり、母屋がある古い農家とお聞きしたのですが、本当に広い! こんなところで子育てできるなんて、本当にうらやましいなぁ〜と感じました。 その夜は、rumikoさんのお家で『アンディーブ&カモ料理』で語りあい、ご主人が帰宅されてからはDIYの苦労話を 聞かせていただき、楽しい夜は更けていくのでした・・・。 ご主人様には、何度も暖炉の様子を見ていただき、本当に申し訳なかったです。 そして眠い目をこすりながら、次の日の朝見たものは・・・。 薄曇の間から、朝日が輝きだし、しばし美しい自然を堪能・・・。 この朝焼けを見れただけでも、フランスに来たかいが会ったなぁ〜と改めて思いました。 |
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