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  難関の記述問題でまたも的中

よみうり講座と類似の問題が行政書士試験に

 よみうりカルチャー(北千住、八王子、柏の3教室)の行政書士
受験講座(青木和史講師)
の模擬試験や演習で扱う問題は、毎年
11月の
行政書士国家試験とほとんど同じ問題が事前に出題され
るケースが目立つ、と受験界で話題になっている。選択問題は枚挙
にいとまがないので、予想が難しい記述式問題で見ると、実に19、
20、22年がズバリ的中、平成23年11月実施の度国試でも類似問題
が出題された。
 記述式は行政法・民法から計3題(配点60点)出題され、一般に
「行政書士試験の合否は記述式の出来次第」といわれる重要科
目。受講生からは「問題を見たとたん、『これで
20点はとれる!』
と自信をもった」などと感謝の声が寄せられている。

[平成23年度記述式行政法 類似問題]
 [よみうりカルチャー・行政書士受験講座で出題した内容]
 
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A, 23年9月の法令模試に出題した正誤問題>
□消防法第
292項に基づいて消防長がする延焼防止のための
 破壊消防は、
直接強制にあたる。(正か誤か)
  消防法第292項「消防長もしくは消防署長又は消防本部
  を置かない市町村においては消防団の長は、火勢、気象の
  めやむを得ないと認めるときは、延焼のおそれがある消防
  対象物及びこれらのものの在る土地を使用し、処分し又は
  その使用を制限することができる。」

B ,同10月の直前対策講座での記述演習>
・目前急迫の障害を排除する緊急の必要がある場合に、人の身
 体又は財産に直接実力を加え、もって行政目的を実現する作
 用をなんというか。術語を漢字で書け。
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[ 教室での解答・解説]
  A, 解答「誤」。設問は義務の不履行を前提としていない
   ため、即時強制にあたる。
   国民が義務を履行しない場合に、義務者の身体・財産に
   直接実力を加え
、義務を履行させる作用が「直接強制」。
   これに対し、義務の不履行を前提と
せず、目前急迫の障
   害をとりのぞくため、国民の身体・財産に実力を加える
 
  作用を「即時強制」という。
  B, 解答「即時強制」。類似用語「直接強制」と混同しない
   よう注意せよ。
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23年度試験問題44(記述式)出題>
   以下に引用する消防法291項による消防吏員・消防団員
  の活動
(「破壊消防」と呼ばれることがある)は、行政法学上
  のある行為形式
(行為類型)に属するものと解されている。そ
  の行為形式は、どのような名称で呼ばれ、どのような内容の
   ものと説明されているか。40字程度で記述しなさい。
   消防法
291
       消防吏員又は消防団員は、消火若しくは延焼の防止又は
    人命の救助のため
に必要があるときは、火災を発生せん
    とし、又は発生した消防対象物及びこ
れらのものの在る
    土地を使用し、処分し又はその使用を制限することがで
    き
る。
  [正解例]
 「即時強制と呼ばれ、義務を命じる余裕がない場合に、直接
  身体もしくは財産に有形力を行使する。」
(44)
 
 
[注
]
行政書士試験研究センター公表の正解例。実際の採点において
 は、まったく同じでなくてもキーワードが一致していて類似の文脈
 (例えば「即時強制と呼ばれ、義務の不履行を前提とせず、国民の
 身体や財産に直接実力を行使するもの。」など)
でも満点(20点)に
  近い点が与えられた模様。.
.  

[平成22年度記述式行政法 ズバリ出題]

<平成22年9の実践講座で出題した記述問題>
 「水力発電用のダムを建設するために電力会社から河川占用
許可申請が出され、行政庁が許可の処分をした。ところが、関係
住民の一部から河川占用許可処分に対する取消訴訟が提起さ
れ、審理の結果、その処分は違法だったと判断されるに至った。
ダムはすでに完成・稼動して近隣住民の生活に寄与しており、
裁判所がこの処分を取り消した場合には、莫大な費用をかけて
ダムを撤去することが必要になるなど、公共の福祉に適合しない
ことは明らかである。この場合、行政事件訴訟法に沿って裁判所
が下すべき判決文の内容を40字程度で
記述しなさい。」

 [教室で配布した解答例と解説の一部]
 「裁判所は請求棄却の判決をするが、その処分が違法であるこ
とを判決の主文で宣言する。」(40字)

 ◇いわゆる「事情判決」であるが、本問においては「裁判所は
事情判決を下す」という11文字の答では、設問にまともに答えた
ことにはならない。「判決文の内容」が問われているのだから、
40字程度で判決文の内容を厳密に書くことが要求されている。
棄却」を「却下」と書いた場合は大幅減点を免れない。

22年度試験問題44(記述式)
 「Y組合の施行する土地区画整理事業の事業地内に土地を
所有していたXは、Yの換地処分によって、従前の土地に換えて
新たな土地を指定された。しかし、Xは、新たに指定された土地
が従前の土地に比べて狭すぎるため、換地処分は土地区画整
理法に違反すると主張して、Yを被告として、換地処分の取消訴
訟を提起した。審理の結果、裁判所はXの主張のとおり、換地処
分は違法であるとの結論に達した。しかし、審理中に問題の土地
区画整理事業による造成工事は既に完了し、新たな土地所有者
らによる建物の建設も終了するなど、Xに従前の土地を返還する
のは極めて困難な状況となっている。この場合、裁判所による判
決は、どのような内容の主文となり、また、このような判決は何と
呼ばれるか。
40字程度で記述しなさい。」

 [正解例]  
 「請求を棄却するとともに、処分の違法を宣言することを主文と
 する判決で、事情判決と呼ばれる。」(44字)
 [注]
行政書士試験研究センター公表の正解例。実際の採点においては
  まったく同じでなくても、キーワードが一致していて類似の文脈であれ
  ば満点(20点)が与えられた模様。

◆19,20年度分は省略。
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