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2002年北海道


7. 帯広〜小樽〜苫小牧〜柏
checkblue.gif 8月4日(日)〜6日(火) 天気:晴れのち雨 checkblue.gif

月曜には苫小牧に戻らなきゃならないので西に移動
う〜ん、今回はあまり美味いもの系が少ないなぁ・・。
「寿司でも食い行くか!」(byスーパーミルクちゃん)
どんよりした帯広を出発して日勝峠へ。「寒いっ」。
今にも降り出しそうなので、峠道に入る前にカッパを着る。 カッパは防寒にもなるので良い。

結局、降られる事無く夕張を越えて千歳に入る頃には晴れて来た。 札幌市内では快晴で、今度は半袖で走りたいほど暑い!
山1つ越えるとこんな違うのか?
「車が多いなあ〜」と思ったら今日は日曜だったか。
長旅は曜日感覚が無くなるな。

モクモク十勝
「ログハウスのとほ宿「モクモク十勝」前で。
雨降りそうでちょっと憂鬱」

小樽の海
「快晴になった小樽。寿司も食ったし、いや〜気持ちいい」

帯広から約300キロ小樽には昼過ぎに到着。
小樽運河の外れにある小さなお寿司屋さんで「上にぎり」を注文。 後はお好みで幾つか食べてみた。
「ハッカク」という本州ではあまり食べられない魚は白身で美味かったよ。

「ニシン御殿」に行ってみる。岬の上にあって今回初めての場所だ。 ニシン漁でお金持ちになった人の家がその当時のまま保存してある。 確かに小樽を一望、振り返れば大海原の一等地の豪邸。
昔は魚が獲れただけで大金持ちになれたんだな〜。

ところでこの場所、岬の上に建っているので、下の「小樽水族館」のトドとアザラシのショーが丸見え。
タダで観ちゃって得した♪隠れた穴場か?

ニシン御殿
「旅館のように馬鹿でかく豪華なニシン御殿」

暮れ時に再び小樽運河を散歩。
真っ暗な時より薄暗くなって照明や街灯が点けられるこの時間帯が一番好きだな。
宿は去年も泊まった、とほ宿「ぽんぽん船」。残念なことに2003年3月で閉所してしまった。
安くていい宿だったのに・・・・

翌日、苫小牧へ向う。
札幌市内の渋滞を抜けるのが嫌で、初めて北海道で高速道路に乗ってみた。
北海道では高速道路でも鹿とぶつかる事故が多い。バイクじゃひとたまりもないので慎重に・・。
天気が崩れて今にも雨が降りそうだ。
フェリーチケット売り場で夕方出航便にキャンセルがあったので、俺の持っている夜中出航便と 替えてもらった。ラッキー♪

今回の旅で残念な事と言えば、キャンプ道具を持って行った割にキャンプ出来なかった事。
良かった事と言えば、雨に降られなかった事。
唯一カッパを着たのは礼文の最終日1日だけ。
今までの北海道ツーリングの経験から言うと、運がいいとしか思えない! まあ、雨の降りそうな場所を避けたってのもあるけどね。
思い出に残ると言えば、礼文を歩いた事。あれは絶対お薦めだよ。

それと今回1箇所に連泊した事も良かった。
ついつい先を急いで通り過ぎたり、見逃したりしてしまう場所も 寄ってみれば面白かったり、「良かったな〜」と思えたからだ。

休みが限られている俺のようなリーマンライダーには、 もったいない時間の使い方かもしれないけど、 どっかの標語のように「のんびりいこうや北海道」だ。

次回はここんとこ行ってない道東でのんびりがいいな・・

小樽倉庫街
「夕暮れの小樽倉庫街。旅の終わりをしみじみ・・」

苫小牧
「今年も思い出をいっぱい持って帰ります」

たけちゃんの本
「これが、たけちゃんの本です」

【後日談】
「あの日から世界が変わった」

サロベツで知り合い、礼文まで4日ほど一緒だったライダー「たけちゃん」著。
「今度本が出るんで・・」と、一緒の時に聞いていたので、北海道から帰って来てから買った本。
旅先で一緒だった人の本を買うのはなんか不思議な感覚。 たけちゃん自身の話はあまり旅で一緒の時は聞けなかったから興味もあった。

内容は、あのテロ事件の起こった日からのNYの様子を、当時現地で過ごし仕事をして暮らしていた、 たけちゃんの目を通して語られるドキュメントルポだ。
ジャーナリストや評論家の目線ではなく、一市民が感じる生の空気が感じられた本。

興味を持ってくれたら読んでみてね。

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