■■Yahooeq.js を使用した地震情報表示■■
Samurizeを利用してデスクトップに地震情報を表示する方法を解説します。
このスクリプトは、Yahoo!天気情報から地震情報を取得します。
■はじめに
Scripts(Yahooeq.Js)を使って全国又は地方の地震情報を表示させます。
■注意点
Yahooeq.jsはYahoo!天気情報から地震情報を取得するため、サイトに情報がない場合は情報表示ができません。
■用意するもの
「Yahooeq.js」をダウンロードします。侍UP板からup2367.zip(2012年9月23日)をダウンロードして解凍するとYahooeq.jsが生成されます。
DL 侍UP板 (最新版2012年9月23日ver0.11修正版)
■スクリプトを配置する
SamurizeのScriptsフォルダ内に、解凍してできたYahooeq.js を置きます。
通常、Scriptsフォルダは、デフォルトでC:\Program Files\Samurize\Scriptsに配置されています。
■Samurizeにスクリプトを貼り付ける
1:Config.exeを実行して設定ファイルを開き、デザインエリアで右クリックします。
2:「アクティブスクリプト(D)」を選択すると、デザインエリアにメーターが表示されます。
3:画面右側「ツールと設定」内の「メーターの編集」タブ、「情報」タブを選択します。
4:スクリプトの選択:Yahooeq.jsを選択します。
5:実行する関数:updateを選択します。
6:実行間隔(分):3分程度に設定します。(実行間隔は任意ですので10分〜30分程度でも構いません。)
○メーターの編集「表示」の設定例
■スクリプトを編集する
(C:\Program Files\にSamurizeがインストールされている場合)
1:上記設定画面で「スクリプト編集」ボタンをクリックします。メモ帳等でテキスト状態のスクリプト内の設定画面が現れます。
○Yahooeq.jsの記述内容(設定箇所のみ掲載)
2:必要に応じて情報表示のために内容を書き換えます。
「設定ここから」から「設定ここまで」のデータを編集することで詳細な設定が可能です。基本的にはデフォルトで構いません。表示される情報はデフォルトで
@ 発生時刻
A 震源地
B 深さ
C 規模
です。
最大深度を表示させたい場合は、var getmax = 1 と入力します。
特定の市町村に係る情報を表示させたい場合は、var city = 市町村名を入力します。その場合、情報の表示頻度が著しく低下しますので未入力の方がよいかもしれません。(=全国の最新地震情報を逐次表示する。)
3:「テスト」ボタンを押します。この際、Norton Antivirus を導入している環境ではスクリプト警告がでますので「このスクリプトを認証する」を選択してください。
スクリプトが実行され、設定画面の「実行結果」欄に以下のとおり取得結果が表示され、デザインメーター内に地震情報が記述されれば成功です。
スクリプトの設定は以上です。
4:次に地震情報にリンクを貼ります。(リンク設定は好みです。)
デスクトップ上で■EARTHQUAKE INFOMATION の文字をダブルクリックするとhttp://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/にリンクするよう設定をします。(詳細を確認したい場合に結構便利です。)
・テキスト表示で「■EARTHQUAKE INFOMATION」の文字表示を行い、「入力」タブ中の「入力コントロール」及び「右ボタンダブルクリック」にチェックを入れます。(操作ボタンは好みで変更してください。)
・「アクションタイプの選択」で「リンク」を選択し、「リンク先」に「http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/」を入力します。
なお、「アクションタイプ」以下の入力シートが表示されない場合がありますが、その場合は「入力の設定」の例えば「右ボタンダブルクリック」の箇所をダブルクリックすると下のほうのシートが表示されますのでお試しください。
以上で、設定は終了です。
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