ぼくの思うことを書くね。がんばって、書くね。

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2006年4月30日(日) : お友達がいっぱい♪
ぶぶぶんっ、と車に乗ったら、
ずずずんっ、と山が近くにそびえてた。

わぁ~、たくさんお友達がいるよっ!
嬉しいなぁ~。
くんくん、いい匂いもしてくるぞっ!
ぱくり、ぱくり。もらっちゃった♪

『お前、本当にボーダーかい?』
『うん、そうらしいよ。どうして?』
『お前ら兄妹デカ過ぎっ!そんなボーダー見たことねぇよっ!』
『そっかぁ、君と同じ大きさだもんね。
 よいしょっ!しっぽを上げたらもっとデカク見える?』
『変な奴だなぁ、でも一緒に遊ぼうぜぃっ!』
『うんっ、ありがとう!遊ぼう!!』

みんなとってもお利口さんなんだ。
ビキちゃんと僕は久しぶりにたくさんのお友達に
囲まれて、少し戸惑いながらも、
以前の広場を思い出して、楽しんだよ♪

お友達といっしょって、いいね。
たくさんお陽様を浴びて、砂埃も浴びて、
今夜もぐっすりお休みなさいzzz。

2006年4月28日(金) : 妖精
ぽックル、ぽックル、いぇ~いっ♪

おばあちゃんがつわぶきのしごを
している横で騒いでいたら、
のっけられちゃっいました。

もう、お邪魔はいたしません。

2006年4月26日(水) : 病院大好き
初めての病院だから、びきちゃんと探検!探検!!
ひゃははっ、ビキちゃん台の上でちょこん。
おデブさんになっているって!げらげら。

んっ?女の先生だぞ。こんにちわぁ~♪
順番で僕も台の上に乗っかった。
ずるいっ、ビキちゃんが下でウロウロしてる。
僕もウロウロしたいっ!
ちくんっ。
もう一つ、ちくんっ。
終了!!

今日は、狂犬病の予防注射とフィラリアの血液検査と
さわさわ触ってもらって、心臓の音チェックを
してもらったんだよ。

次は健康診断とワクチン8種だって。
みのもんた先生じゃないのが残念だけど、
初めての病院も僕は好きだった。
たくさん大きいのや小さいのやのお友達がいたよっ。

2006年4月24日(月) : 緑の絨毯
桜は散っちゃった。
お気に入りだったピンクの絨毯も、
風がさらって行っちゃったんだ。

その代わりに、綺麗な緑色のはっぱがくっついていた。
そして、足元にはおんなじように、
緑色の絨毯が伸び始めたよ。

自然のクッションは僕の肉球にしっくりくるんだ。
走りやすし、くんくんするといい匂いがするよ。
今日も風は強いけど、
白いお皿を2回咥えたんだよ。

2006年4月22日(土) : デビュー
『僕たちは、ただ一生懸命ハートを
 伝えるだけですから』

初めてのラジオ番組出演で、
彼は緊張しながらも、
素直な気持ちを語った。

兄妹デュオ。
今後彼らの歌は私達のすぐ側で
奏でられるようになるだろう。

期待の新人ToreBikky's
不協和音の伝導師、乞うご期待♪

2006年4月20日(木) : めくれたっ
ごぉぉぉーーーーっ!バタバタバタ。
びゅぅ~ん、びゅぅ~んっ。
走んなくても、風の音がするんだ。

お庭も畑もお家も車も、
みぃ~んなぶるぶる・がたがた震えている。
海の波も白いしぶきをあげていた。

走り回っていたら、垂らしておいたはずのしっぽが、
ふわりと上にめくれる。
力を入れて下げても、ふわりとめくれる。
振り向いてしっぽを確認しようとしたら、
目が開けづらかった。

えへっ、楽しいやっ。
ごぉ~ごぉ~、びゅんびゅんっ、ランランラン♪

2006年4月18日(火) : 朝のおつとめ
ゴミ出しに付き添う。
車の通るアスファルトの道には出ちゃいけないんだ。
だから、ビキちゃんと手前で「スワレ、マテ」をする。

おばあちゃんのお見送りする。
猛烈に走って、戻ってきておばあちゃんにどんっ!
いってらっしゃぁ~い♪儀式だよ。

おじいちゃんのお布団に潜り込む。
おじいちゃんはいつも喜んでくれるんだ。

そして牧草犬。
僕の朝のおつとめさっ。

そうすると、お利口さんと声がかかり、
海でのダッシュご褒美があるよ。
今はね【はまだいこん】というお花がいっぱい咲いている。
なぎ倒しながら、猛ダッシュだけどね。

2006年4月16日(日) : 包囲網
おはよう!レッツゴー!!
あれれ?網あみで駐車場に行けないよ。
あれれ?柵でぴょんっと下のお庭に行けないよ。

『今日はね、おかあさんが長い時間お留守にするんだって。
 だから、おじいちゃんと私達は良い子でお留守番、
 らしいわよ。』
ちょっとスネた口調でビキちゃんが教えてくれた。
『お庭で遊ぶか、おじいちゃんのお布団でゴロゴロするか、
 どっちかよ。トレルわかったぁ~?』
『・・・・・・。うん。』

おかあさんが出て行って、すぐ帰って来るのかな~?
僕は玄関でぺたんして待っていたけど、
なかなか帰って来てくれなくて、
おじいちゃんが僕を呼んで、ヨシヨシしてくれるけど、
寂しかった。

「おちっこしておいで」とおじいちゃんがお庭に出して
くれるけど、おじいちゃんまでいなくなっちゃいそうで、
急いでおちっこして、すぐにお家に入った。
ビキちゃんも同じ気持ちだったみたい。

何度かそうしているうちに、
お外が暗くなってきた。
でも、まだおかあさんは帰って来ない。

諦めて、おじいちゃんのお布団に潜り込んでいたら、
「ただいまぁ~♪」
ひゃっほぉ~!!
乱暴なぐりぐりをしてもらって、
僕はありったけの力でジャンプした。

よかったぁ~。
包囲網は外してね、おかあさん!

2006年4月14日(金) : どすこぃ
お宮さんの境内には、
土俵があるんだ。

「どすこぃ!入っちゃダメ」らしい。

丸く仕切られた土俵。
ちょっと興味津々なんだけど、
どすこぃ?

どんなことをここではするんだろう?

2006年4月12日(水) : 僕だって、できるんだよ♪
お買い物の帰りに、ダッシュ♪
「お利口さんマテマテした人には
 ご褒美で~す」
わぁ~い!
今日は何して遊ぶの?

お皿はビキちゃんのモノだから、
僕は追走するだけ。
でもね、ビキちゃんが『マテ』して、
お皿が飛んだら、僕は弾んで走って、
落ちたお皿を上手に咥えて、
『持って来い』ができるのさっ。

飛んでいるお皿は痛そうだから、
落ちたお皿にかぷ~。
おかあさんの側で『マテ』している
ビキちゃんと視線が合った地点で、
お皿をぽろりん。
ビキちゃんが登場したら、
僕は追走専門さっ♪

お空が青くてね、風が強くって、
花びらがふわふわ舞っていたんだ。
春って気持ちいいよね。
午後は海だね。
「アトヘ!ゆっくりぃ~、みぎぃ~」
たったったったっ、これも楽しいよ。
「みぎぃ~、ひだりぃ~」も
だいぶん解るようになってきたんだぞっ。

僕だって、できるだもんっ!

2006年4月10日(月) : 重役スタイル
「どうぞ。」
『ご苦労さん.』
秘書のビキちゃんも乗り込む。

『行っておくれ』
「はい、かしこまりました。」

シートに身体をうずめて、ふぅ~と息を吐き、
目を閉じる。
今日のスケジュールをビキちゃん秘書から聞く。
『本日の予定ですが、天候が荒れており、
 多少変更が出ました、
 トレ役員がお気に入りの海はキャンセルです』
『ふむ、わかった』

楽しみにしていた日課の海行きがないのは、
少し残念だが、いたしかたない。

『して、新商品開発のアレだが、そっちはそのままだろうね』
『いえ、こちらも暴風雨のため、自転車が出動できず、
 延期せざるおえません』
『ふむ、開発自体に遅れはないのか?』
『はい、そちらはとれびきまま開発部長から、
 特に報告はございません』
『ふむ、一応進捗状況を確認しておきたい。
 自転車の出動中止は止むおえないが、
 合羽隊の出動による実験はできるじゃないか。
 後で、開発部長に連絡をよこすように、
 伝えておきなさい』
『かしこまりました』

困ったものだ。
一つの事しか見えていない。
次の手、更に次の手を考えるようにしなければ。

『今日は寄る所がある、帰りの迎えはいらないよ』
「はい、かしこまりました。
 お気をつけて、いってらっしゃいませ。」
『ふむ。』

2006年4月8日(土) : 路上教習、開始♪
右見てぇ~、左見てぇ~、発車オーライッ!

自転車に引かれて、僕らは走るっ♪
くんくん、我慢します。
ぐいぐい、こらえます。

だってね、たったったったっって走るのは、
とっても気持ちいいからね。

路上教習では、トラップが結構あるんだ。
僕らにしゃにむに吠えるわんちゃん。
「あらぁ~、こんにちはぁ~!」と声をかけてくれる人。
ふぁんっふぁんっ!とクラクションの車。

ひとつひとつに反応はしないよっ。
「イケナイ、アトヘ」の号令に従うんだ。
風を感じて走っていると、頭の中は更に空っぽになる。
人間風に言えば、アドレナリンが放出しているんだよ。
僕、おじいちゃんと一緒にテレビを観ているから、
物知りになっただろう?

今日の路上教習は海までさっ♪
ビキちゃんもすれ違うわんちゃんにぎゃんぎゃん
言わなかったよ。
『言わなくていいの?』
『ふんっ、相手にしてられないわっ。
 だって、コレ楽しいんだもの♪』
そうだよね。

おかあさん、またまた面白い事見つけてくれてありがとっ。
あっ、おかあさんじゃなくて、教官っ!だった。

2006年4月6日(木) : 練習、練習。
僕、コレ好きだ♪
早く遠くまで行けるといいなぁ。

おかあさんは二つのタイヤの上に乗っかって、
僕らを走らせる練習を始めた。
走りやすいスピードだから、僕はコレ好きなんだ。
ビキちゃんと肩を寄せ合って、
はっ、はっ、って息を合わせて走る。

でも、おかあさんは「ひぇ~!」とか「ゆっくりぃ~」とか
びくびくちゃんになっている。
大丈夫だよ!
僕が引っ張ってあげるからっ!
そして、気になる匂いがしたら、急停車したげるよっ♪
そんでもって、気になるお友達がいたら、
ぐいぐいそこまで連れて行ってあげるよっ♪

僕はコレ好きになったんだ♪
だから早くお宮さんまで、自転車で行こうねっ!!

2006年4月4日(火) : おかまの日
『おはよう!』
『・・・、おはよう』
『元気かい?』
『えぇ、お陰様で。』
『僕は僕だから、男の子なんだけど、
 でも、肝心な男の勲章はどっかに置いて
 きてしまったらしいぃんだ。』
『あら、そういえば男の子の匂いも、
 女の子の匂いもしないわね』
『うん。だから、ビキちゃんもどっちでも
 ないんだよ。ちょっと煩いけど、
 仲良くしてね♪』
『わかったわ、また、遊びに来てね』

お隣の、お隣に朝だけ出ている
ゴールデンさんと柵越しにお話しをした。
ビキちゃんも珍しく静かにやって来て、
お話しした。

あっ!おかあさん見っけっ!!
なんでコソコソ撮影しているの??

2006年4月2日(日) : 専用枕
昨日はエイプリールフールといって、嘘をついていい日だった。
だから、怪獣君たちにたくさん、嘘をつかれた・・・。

「トレル~、にゃんこ先生がいるよっ!」とか、
「トレルっ!ボール行くよっ!」とか、
僕がダッシュすると、
「うっそぉ~んっ。エイプリールフールでしたぁ。」
と、何度も騙されたんだ。

でもね、夜になって僕がうとうとし始めると、
怪獣君たちはブルーの【カラーレンジャー】枕を、
僕の頭にあててくれて、
「疲れたねぇ~、よしよし。」と撫でてくれるんだ。
そして、怪獣君たちのお布団に入れてくれる。
とても気持ちいいんだっ。

ビキちゃんにはピンクの【キューティハニー】枕が
準備されているんだよ。
ふたつとも、しゃべれない僕らの代わりに、
怪獣君たちがおばあちゃんにリクエストしてくれたんだ。
「とれびきの枕はないの?おばあちゃん。」って。

ほらね、優しいだろう。
こうして僕らは毎日一緒に遊んで、一緒に眠った。
そして今日、怪獣君たちは帰って行ったよ。
『また、夏に遊ぼうね♪』
って、互いに約束をしたんだ。

さぁ、今夜からはビキちゃんとふたりで、
おやすみしなくっちゃ。
少し寂しいから、おばあちゃんのお布団に入ってみたよ。

今月の僕の頭に生えているお花はチューリップです☆

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