ぼくの思うことを書くね。がんばって、書くね。
■13頁目■2006/8
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2006年8月30日(水) : あわてない、あわてない。一休み、ひとやすみっ。
一旦ドア君とはお別れをしたんだよ。
ドア君達は、ゆっくり東に向かいながら、
色んな観光地って所を堪能するんだって。
そして、僕らは明日びゅんっっとドア君達に
~追いつけ旅行~に出かける算段なんだっ♪
どんな所に行くんだろう?
わくわくだね。
さぁ、体力温存しとかなきゃ。
ひとやすみZzzz。
ぐっすりZzzz。
2006年8月28日(月) : ビーチボーイズ♪
砂浜が白くて、走りやすい。
海が透明で、波がとっても強くて、大きくって、
泳いで乗り越えると、ぶわんっと体が浮くんだよ。
ドア君、大丈夫!怖くないよ。
一緒にボール君を迎えに行こう。
ドア君は波乗りしながらやって来た。
『トレルっちぃ~、サーファーになったよ、僕。』
イケてるね。
僕らは互いに水が苦手だったけど、
この夏は、イケてるでしょ?
でも油断していると海坊主・るん夫さんに掴まって、
激しく手足をバタバタしないと前に進まない。
ドア君のボードを貸してほしいなぁ。
僕、沈んじゃうよっ!
2006年8月26日(土) : 今年の定位置
今年の夏は外でいっぱい遊んで帰ると、
おじいちゃんがエアコンの部屋から、
「トレルぅ~、涼しいところに入っちょけぇ~。」
って、障子を開けてくれるんだよ。
「暑かろうがぁ?」
って、扇風機まで向けてくれるんだ。
ありがとう!おじいちゃんっ♪
でもね、僕はその扇風機の後ろで、
壁にひっついて眠るのが好きになったんだ。
おじいちゃんの部屋の壁は土壁だから、
とてもひんやりしてね、気持ちいいんだよ。
「これだけ毛がありゃ、暑かろうのぉ~」
ぼそぼそおじいちゃんは話し掛ける。
『おじいちゃんの頭は涼しそうだね。』
そう言いかけたら、おかあさんが、
「じぃの頭が一番涼しそうやねぇ、けっけっけ。」
おじいちゃん一本とられちゃったね。
僕の毛つけてあげようか?
2006年8月24日(木) : おばあちゃんの手
いつも僕を優しく撫でてくれるおばあちゃんの手が
がさがさになって、かゆかゆになって、
大変なことになっていたんだ。
『おばあちゃん、病院に行こう。』
病院が嫌いなおばあちゃんを励まして、
入り口まで案内してあげた。
「とれちゃん、薬がついちょうけぇ、
舐めたらいけんよ。」
うん、でも、もう大丈夫?
「先生が大したことないって言うてくれちゃったけぇね、
心配せんでも、大丈夫よ。」
よかった♪
おばあちゃんの手は魔法の手だよ。
僕もビキちゃんも、撫でてもらうとうっとりするんだ。
怪獣くん達もそう言っていたよ。
「おばあちゃんのご飯だから、お腹がはちきれる程、
ご飯が食べれるんだっ!」
元気でいてね。
無理しないで、ボケッとしているおかあさんを
使いなよっ、ねっ!?
2006年8月22日(火) : 静かなちびっこ
旅の疲れが出るあたり、
僕も歳をとったということだろうか?
でも、今日もどちらかにお出かけの様子です。。。
到着したらほぉちゃんち♪
「ほぉちゃんちに行ってくださ~いっ。」
『はぁい!』
もう覚えたよっ、ほおちゃんち!
お邪魔しまぁす。
とドアから飛び込んだら、
一番小さいハル君がびっくりして泣き出しちゃった。
おねぇちゃんのユウちゃんも、
真中のソラ君も、お母さんにくっついて離れなくなっちゃった。
ごめんよぉ、僕ら思いのほかデカかったね・・・。
ほぉちゃんだけは、突進してきて、
いつものように僕の顔を掴んでいた。
ご挨拶、ご挨拶。
そのうち僕は眠くなって、
静かなちびっこ達に怖がられることもなくなって、
ほんわか時間を過ごしたよ。
ちびっこにも色んな種類があることを学んだ。
2006年8月20日(日) : ぐっすり車中
朝起きると、ひんやりしてた。
テントの寝心地が僕は好きだ。
一緒に寝ていたちいてんてんの頭を踏んづけた。
怪獣くんがひとり起きてきたから、
一緒にキャンプ場を散歩した。
それからどんどん暑くなってきて、
ボール君と一緒に、沼でちゃぷちゃぽんした。
「またなっ、トレルっ!」
ビキちゃんにも同じ事を言っていた。
怪獣くん達とはお別れなんだね。
少し寂しいや。
太陽がギラギラする中、車に乗って眠っていたら、
見たことのある人たちや、お友達がいるぞっ♪
おやおや、デプレくんっ!
あっ、この前会ったばかりの杏ちゃんっ!
わぁ~、ぽん太やぁ~さんだっ!
どんぐりイガイガが転がる公園で一緒に遊んだ。
そしてまた車にちびっと乗ったら、
ドッグカフェに着いた。
ビキちゃんは興奮して煩かったけど、
僕は静かに寝ようと思った。
あれっ?ルクちゃんだっ!
僕はまったりしつつ、目だけキョロキョロしていた。
そのうち「さようならっ、またぁ~。」と聞こえてきたから、
帰るんだ、ってわかったけど、
暗くなっても全然お家につかないよ?
とりあえず、車に揺られながら眠っておこう。
ところで僕は何処に行ったのでしょうか??
2006年8月18日(金) : ぐっすり台風
毎日遊んであげて、
毎日遊んでもらって、
今日はちょうど雨だし、
怪獣くん達やちいてんてんや、
おじいちゃんやおばあちゃんは、
昨日からお泊りしているから、
僕とビキちゃんは、休憩~。
おかあさんと寝ござの上で、ゴロゴロゴロ。
風や雨が吹いたり、止んだりしているけど、
関係なく、ゴロゴロごろりん。
「ただいまぁ~♪よっ、トレルっ!」
「楽しかったんだよっ!」
「おみやげだよっ!!」
「お留守番ありがとねぇ~♪お利口さんっ!」
玄関を行ったり来たり。
しっぽがぶんぶんぶんっ。
みんなが帰ってくるのって、嬉しいな。
2006年8月16日(水) : ちびっこ
凛ちゃんは小さくて可愛かった。
そして大きな可能性があった。
僕はきっと凛ちゃんにも尻に敷かれることだろう。
う~ん、きっとそうなることだろう。
女の子の仲間が増えた。
とても元気な女の子の仲間がまた増えたんだ。
喜ぶべきだ。
僕より5歳も年下なんだから、
僕の可能性もまだあるというもんだろう。。。
2006年8月14日(月) : 杏ちゃんち♪
「おぉーいっ!
誰のですかぁ~?」
ゲストだよっ♪
僕らが6月にお邪魔した杏ちゃんちが、
旅の途中に寄ってくれたんだ。
僕らのホームグランド・とれびきビーチにご案内さっ。
杏ちゃんは走っても泳いでも速い・・・。
さすがだなぁ。
前に会った時よりも、
一緒に仲良く遊べたんだよ。
響君は怪獣くん達とたっくさん遊んでた。
でも、ビキちゃんは僕に何度もうぅぅーっしてた。
もうゲンナリだったから、
ガウっといた。
「空気読めよっ!」
これは怪獣くん達が新しく作ったコマンドだ。
そうだよっ!ビキちゃん。
クウキ、ヨメヨ!!(小声)
2006年8月12日(土) : お祭り
お祭りでは、輪になって人が踊っていた。
馬の格好した人や、
孫悟空のような人もいたよ。
太鼓がどんどんっ♪
大きな音楽が流れていてね、
とっても賑やかだったんだ。
犬での参加は僕らと、
小さなMダックスさんがいた。
さわさわと色んな人に撫でてもらった。
僕らの首には怪獣くん達がかけてくれた、
団扇の形をしたライトが光っていてね、
「まぁ、面白いもんつけちょるわんちゃんやねぇ~!」
声をかけてもらったよ!
秋のお神輿祭りしか知らなかったけど、
夏のお祭りも楽しいものなんだね♪
2006年8月10日(木) : 魚く~んっ!
怪獣くんと魚くん。
僕は必死で見つめたよ。
だってテーブルの上では、
怪獣くん達が、
「うっめぇ~!!」
って大喜びしながら、
食べているんだもん。
テーブルの下でも、
「うっめぇ~!!」
って真似したいんだよっ。
2006年8月8日(火) : 葉っぱの日
「危ないよっ!ビキちゃん!!」
『葉っぱじゃないよっ。蛙だよ♪』
そんなお歌をうたっていたら、
今日もなにやらイベントがあるらしい。
いつもの海に行って、
怪獣くん達とカレンちゃんちの次男君と
じゃぶじゃぶ遊んでいた。
今日も沢山泳いだよ。
へぇ~、こんな大きなカニくんが海にはいるんだね。
怪獣くん達が上手に潜って捕ったんだ。
ワタリガニ、ってやつは、
舐めたらしょっぱかった。
おや?春に一緒に遊んだFくんが来たよ♪
あれぇ~、ほぉちゃんもよちよち来たよ♪
おばあちゃんもやって来た♪
夕方から皆でBBQ~!
僕らの晩御飯も焼けているよ♪
美味しそうだね。
わいわい、がやがや食べていると、
暗くなってきた。
「ドンドーンっ!!パチパチっ!!」
子供達は花火を始めた。
楽しそうにきゃっきゃ言っている。
周りにも沢山の人がやって来て、
「ドンドーンっ!!パチパチっ!!」合戦だぁ。
2006年8月6日(日) : 『おぉ~いっ、ボール君!』
「僕のボールくん知りませんか?」
「カレンパパさん、
僕のボールくんを
焼いたりしてませんよね?」
一ヶ月前に来た時は大雨で泳げなかったけど、
今回はお天気よくてね、僕はたっくさん泳いだんだ。
そして、僕のお友達(ボールくん)は大人気だった。
ボールくんはカレンちゃんと一緒に泳いで、
ちゅらちゃんにも挨拶して、
アリスちゃんとも戯れていた。
人気者だね♪ボールくん。
おや?カニくんも一緒に遊びたいのかい?
いいけど、はさみでボールくんを
ちょっきん!しないでおくれよね♪
2006年8月4日(金) : かご座り
足の具合はよくなってきたよ。
もう女座りじゃなくなったよ。
んっと、でもなんでかご座りなんだろう?
コレにはまだ慣れなくて、
全身に力が入っちゃうんだよなぁ。
遠くを見てよぉ~っと。
2006年8月2日(水) : 女座り
おやや?僕の後ろ足がおかしいぞ?
しっかり力が入らない。
へにゃり。
捻挫かなぁ?
海では普通に泳げるもんっ。
きっと、捻挫だろうなぁ。
ちょっと舐めてみる。
おかあさんがすりすりすりと撫でてくれる。
「呪文だよ、よくなれ!よくなれ!」
きっと、よくなるんだよねっ!
へにゃり。
青いお空はどこまで続いているんだろう?
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