メイン事業名 |
ゼロエミッション実現に向けた経営推進支援事業 |
2024年度 |
サブ名称 |
ハンズオン支援 |
2024年度 |
[補足] |
<支援事業の全体構成>
- ゼロエミッション相談窓口
・省エネルギーや環境分野への参入等に関する相談に応える
- 準備支援
・マネージャーと専門家が工場等に現地訪問を行い、現状と課題の整理を行う
- セミナー
・ゼロエミッションの考え方や取組のメリット、実際の事例等を紹介する
- ハンズオン支援>>>>>>本稿で詳述しているのはこの項目
・ゼロエミッションの考え方を織り込んだ経営戦略・ロードマップの策定と取組
について継続的に支援する
- 人材育成支援
・ゼロエミッションの取組を担うリーダー人材育成のための講座を行う
- 助成金支援
・「ハンズオン支援」を受けて経営戦略・ロードマップを策定した企業を対象に、
取組に要する経費の一部を助成する
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申請 |
事前予約期間:
-----------
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募集期間:
◆相談・準備支援・ハンズオン支援
2024.4.1~2025.2.28
(申請受付件数が30件に達し次第、募集を終了)
◆助成金
2024.5.15~2025.1.31(順次受付)
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提出期間:
◆相談・準備支援・ハンズオン支援
2024.4.1~2025.2.28
◆助成金
2024.5.15~2025.1.31(順次受付)
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補助対象期間 |
◆ハンズオン支援
最長2年6か月
(マネージャーによる現地訪問は最大22回、専門家派遣は最大18回まで)
◆助成金
交付決定~1年6か月→詳しくは「助成金」の個票へ→
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対象者 |
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都内で実質的に事業を行っていること
(客観的に見て都内に根付く形で事業活動が行われているかを、
申込書、ホームページ、名刺、看板や表札、電話連絡時の状況、事業実態や従業員の雇用状況等から総合的に判断する)
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中小企業者で、大企業が実質的に経営に参画)していないこと
-
ハンズオン支援申込時点で次のいずれかに該当すること
- 法人:東京都内に登記簿上の事業所(本店または支店)を有していること
- 個人事業者:東京都内で開業届を提出又は確定申告を行っており、東京都内で事業を営んでいること
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支援事業の実施場所は、次のa.b.のいずれにも該当していること
- 自社の事業所、工場等であること。(賃貸借契約をしている建物も含む)
- 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県のいずれかであること
-
申請に必要な書類を全て提出できること
※みなし大企業は不可
※ハンズオン支援規模:30件
※詳しくは募集要項(ハンズオン支援)参照
※詳しくは募集要項(助成金)参照
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補助率 |
◆ハンズオン支援
無料
◆助成金
2分の1以内 →詳しくは「助成金」の個票へ→
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限度額 |
◆ハンズオン支援
費用無料
◆助成金
1,500万円 →詳しくは「助成金」の個票へ→
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下限限度額:-----
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事業目的等 |
中小企業のゼロエミッション実現に向けて、脱炭素化などの取組の普及啓発から経営戦略の策定、
実行支援までを総合的に支援する
◆ハンズオン支援
<申請方法>
- 事前相談
・申請にあたって、相談事があれば事前に窓口相談が利用できる
- ハンズオン支援の内容や申請方法について知りたい。
- 助成金の内容や利用方法について知りたい。
(事業者のニーズに合わせたゼロエミに関する助成金の紹介も行っている。)
- 自社でどのような脱炭素の取り組みが可能か知りたい。
- 省エネや再エネ導入に取り組んでみたい。
- 環境に配慮した製品・技術・サービスを開発・販売したい。
相談窓口→
-
申請書類の取得、作成
・申請書(ハンズオン支援 申請書)および「申請書記入例」をダウンロードする
申請書はこちら→
・申請書に必要事項を記入し、添付書類をご用意する
※申請書作成前に、募集要項を必ず確認すること
-
公社ネットクラブ会員サービスに登録していない場合は、登録が必要
ネットクラブ会員サービスとは→
新規登録はこちら→
-
申請書類提出
・申込フォームへの必要事項入力と提出書類のアップロードをする。
申請フォームはこちら→
※:容量オーバーで添付できない場合、下記アドレス宛にメールで提出すること
メール送信の際は、タイトル(件名)を、「【メール申請】ゼロエミ ハンズオン支援申込」とする
[メール送信先] senryaku-reserve@tokyo-kosha.or.jp
※内容確認後、事務局より「ハンズオン支援事業者決定」の案内をが来る
(申請完了後からハンズオン支援事業者決定まで、2~4週間程度を要する)
<事業内容>
ハンズオン支援では、マネージャーや専門家が企業を訪問する
(ハンズオン支援期間は、最長2年6か月で、派遣回数はマネージャーが最大22回、専門家が最大18回となっている)
-
どのような取組を行っていくか戦略・ロードマップの計画策定と実行支援
・脱炭素化に向けた事業計画の策定・実行及び効果検証等を継続してサポート(月1回程度)
・必要に応じて、各分野の専門家を派遣(無料)
- 取組についての実施・評価改善支援
・脱炭素化に向けた取組が経営や事業収益にもたらす効果(コスト削減・売上拡大等)、
及びCO2削減効果を見える化
- 設定目標に対する進捗確認の定着支援
――といった3つのサポートをするとともに、必要に応じて助成金活用支援を実施する
<ハンズオン支援期間中における留意事項>
- マネージャーや専門家の業務は、貴社が行う取組や意思決定に対する助言等となる。
業務の代行や経営判断はできない
- マネージャーと専門家は、具体的な会社の取引等には関与しない。
会社の取引等の最終判断は当事者間の責任で行うこと
- 派遣地域は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県のいずれかとなる
- 会社のゼロエミッションの取組状況や内容によっては、支援が難しい場合がある。
また、協議の上で支援を終了する場合がある
- 事務局が進捗状況等に係る連絡や支援への同席を行う場合がある
- 直近2期分の貸借対照表、損益計算書、製造原価報告書(作成している場合)の写しの提出が必要な場合がある
- 派遣されるマネージャーや専門家は以下のいずれにも該当してはならない
ア.派遣対象事業者の4親等以内の親族である者
イ.派遣対象事業者の子会社又は親会社(子会社及び親会社の定義は、会社法第2条1項3号及び4号に定めるところとする)に
あたる企業に在籍している者
ウ.派遣対象事業者との間に継続的な指導契約を締結している者
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補助対象経費 |
- 固定費削減に資する省エネ設備等の導入に係る経費
- ゼロエミッションに関する取組のPR費用
→詳しくは「助成金」の個票へ
※助成金の申請には(4)ハンズオン支援の採択が必須要件となる
◆助成金の補助対象経費(予定)→詳しくは「助成金」の個票へ→
項目 | 詳細 | 例 |
助成対象経費 (一部経費に上限額を 設定する可能性がある)
| ※省エネ設備等の 購入費・工事費等(固定費削減/二酸化炭素削減 に資するもの) |
省エネ設備 |
LED 照明設備、高効率空調設備、全熱交換器、高効率ボイラー、高効率変圧器、断熱窓、遮熱等 |
運用改善のための設備 |
デマンド監視装置、EMS、人感センサ等 |
計測機器・装置 |
ロガー、電力量等のセンサ、流量計、温湿度計、熱量計等 |
廃棄物を削減するための設備 |
破砕機、粉砕機、切断機、圧縮梱包機、選別機、洗浄機、脱水機等 |
蓄電池 | 蓄電池 |
PR費用 (自社のCO2削減の取組を PRするもの) |
自社Webサイト制作・改修費 |
Webサイトの制作・改修(リニューアル)を外部の専門業者に外部委託する経費 |
動画制作費 |
動画制作を専門業者へ外部委託する経費 |
印刷物製作費 |
チラシ・カタログ等の印刷物を専門業者へ外部委託する場合のデザイン及び印刷費 |
※「生産・量産対応に係る経費」や「収益(収入)の増加を直接の目的とする経費」は、
助成対象とならない |
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対象外経費(例) |
●一般的にこういう事業者・経費は対象にしていない
・申請者又は申請内容が次の項目を満たしていない場合、本事業の性質上、支援が困難となる
- 本事業による取り組みが、脱炭素化に寄与することが見込まれない場合
- 脱炭素経営に取り組む意思や公社マネージャー等によるハンズオン支援を
必要としているかが不明確である場合
- 代表者が本事業への申請に賛同していない場合、取り組みを実行するための社内体制が構築できない場合
※申請書の内容だけでは、脱炭素化に寄与する取り組みかどうか判断がつかない場合は、本事業の窓口相談や
準備支援(現地調査等)を案内する場合がある
●個別経費に関する禁止事項
→詳しくは「助成金」の個票へ→
●公費の支出であるためそもそも採択すること自体不可
・申請内容と異なる事実が認められたとき。
・偽り、隠匿その他不正の手段により支援を受けたとき又は受けようとしたとき。
・申請要件に該当しない事実が判明したとき。
・支援事業者が会社更生法に基づく手続き、民事再生法に基づく手続き又は破産法に基づく手
続き若しくはこれに準ずる手続き等を開始したとき。
・東京都暴力団排除条例に規定する暴力団関係者に該当する場合
・風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する法律第2条に規定する風俗関連業、
ギャンブル業、賭博等、支援の対象として社会通念上適切でないと判断
される業態を営んでいたこと若しくは営んでいることが判明したとき。
・公社が連鎖販売取引、ネガティブ・オプション(送り付け商法)、催眠商法、霊感商法など
公的支援先として適切でない業態を営んでいた又は営んでいると判断したとき。
・公社が支援事業者として不適切と判断したとき。
◆助成金採択に必要な条件→詳しくは「助成金」の個票へ→
助成金に申請される場合、ハンズオン支援の申請要件に加えて以下の申請要件も満たしている必要がある
- 同一内容で、公社・国・都道府県・区市町村等から助成等を受けていないこと
- 本助成事業の申請は、一企業につき一件であること
- 同一内容で公社が実施する助成事業に申請していないこと
(ただし、過去に採択されたことがない場合は、この限りではない)
- 事業税等を滞納(分納)していないこと。
- 東京都及び公社に対する賃料・使用料等の債務の支払いが滞っていないこと。
- 申請日までの過去5年間に、公社・国・都道府県・区市町村等が実施する助成事業等に関して、
不正等の事故を起こしていないこと。
- 過去に公社から助成金の交付を受けている者は、申請日までの過去5年間に「企業化状況報告書」
や「実施結果状況報告書」等を所定の期日までに提出していること。
- 民事再生法又は会社更生法による申立て等、助成事業の継続について不確実な状況が存在しないこと。
- 助成事業の実施に当たって必要な許認可を取得し、関係法令を遵守すること。
- 東京都暴力団排除条例に規定する暴力団関係者でないこと、
又は風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条に規定する風俗関連業、
ギャンブル業、賭博等、支援の対象として社会通念上適切でないと判断される業態を営むものではないこと。
- 公社が連鎖販売取引、ネガティブ・オプション(送り付け商法)、催眠商法、霊感商法など公的資金
の助成先として適切でないと判断する業態を営むものではないこと。
- その他、公社が公的資金の助成先として適切でないと判断するものではないこと。
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その他注意事項 |
応募書類の作成及び提出における注意事項(追加)
- 申請書は日本語で記載すること
- 申込フォームへの入力内容は、送信後の加筆・修正等はできない
- 必要に応じて、公社から追加資料の提出及び説明等を求めることがある
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掲載先url |
◆事業トップページ
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/zeroemi/index.html
◆ハンズオン支援
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/zeroemi/projects/handson.html
◆助成金
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/zeroemi/projects/josei.html
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事務局 |
(公財)東京都中小企業振興公社 事業戦略部 経営戦略課
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東京都千代田区神田和泉町1-13 住友商事神田和泉町ビル9階 tel.03-5822-7232
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E-mail: senryaku-reserve@tokyo-kosha.or.jp
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主管官庁等 |
東京都産業労働局 商工部 経営支援課 |
備考 |
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