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2003年08月11日（月）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day11
平山夢明・編著『「超」怖い話Б』(竹書房文庫／竹書房) [bk1／amazon]読了。いいお点前でした。私には最早特効薬など存在しない、と解ってしまいましたが。詳しい感想は後日、覚えてたら書きます。
本日のお買い物
１，日高建男『満腹ボクサー徳川。(4)』 [bk1／amazon]
２，梅川和実『ガウガウわー太(7)』(１と２、BUNCH COMICS／新潮社) [bk1／amazon]
２はシリーズ中屈指の愛の嵐（？）が吹き荒れる巻。このあと委員長の出番がなくなるので、ファンはいまのうちに堪能しておきましょう。
2003年08月12日（火）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day12
なんでこーいう時期に限って本業まで立て込むか。
本日のお買い物
１，CLAMP『ツバサ RESERVoir CHRoNiCLE 愛蔵版(1)』(SHONEN
MAGAZINE COMICS) [bk1(ISBN)／amazon]
２，『IN☆POCKET 2003年８月号』(１と２、講談社) [amazon]
１は『XXX HOLiC』ともリンクした、CLAMP作品キャラクター総出演という触れ込みの新シリーズ。成長した『カードキャプターさくら』のさくらと小狼がメイン……というのが不安だったが、とりあえずさくらが可愛かったので許す。それほど熱心なファンではないので、はじめは新書の通常版[bk1／amazon]でいいかとも思ったのだけど、箱入りハードカバーという体裁を見るとどうしても惹かれてしまう難儀な性分ゆえこちらで買ってしまいました。二巻以降もちゃんと出してくれるんだろうなー。
あと、定期講読の『コミックビーム』……これも来月から通販の定期にしようかな。というのはさておき、今月号は附録に志村貴子『放浪息子(1)』の特製カバーがついてます。本来のカバーの扮装版。来月号には竹本
泉『よみきり☆もの(5)』のカバーがつくそうです。ファンは要チェック……というか、今後毎月やるんだろうか、これ。
明日から取次が休むため、14日頃発売の『Jazz
Life』も本日入荷。本文の企画と連動したＣＤつき、しかも演奏者には渡辺香津美も加わった豪華版。おかげで特別価格だが、980円……安いんじゃないか？
2003年08月13日（水）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day13
久々に、ジャズＣＤで興味を惹かれるものが幾つか発売します。概ね来週以降。以前行き付けの店に輸入盤が大量に並んでいるのを見て興味を惹かれていた女性新人ヴォーカリスト“マリア”のデビューアルバム『イエロー・ダフォディルズ（黄水仙）』 [amazon日本盤／輸入盤]のボーナストラックつき日本盤とか、マイケル・ブレッカーのソロとしてはたぶん初めてとなるビッグ・バンド編成のアルバム『Wide Angles』 [amazon日本盤／輸入盤]とか。
なかでも面白そうなのが、近年活躍しているベーシストを多数ゲストとして招いた、ジャコ・パストリアスへのトリビュート・アルバム『Word of Mouth Revisited（ワード・オブ・マウス新伝説）』 [amazon日本盤／輸入盤]。ジャコのＭＣや演奏を随所に取り入れつつ、オリジナルのビッグ・バンドに参加していたアーティストによる編曲でジャコの雰囲気を再現したものになるらしい。ただひとつ気になるのは――『Word
of Mouth Revisited』というわりには選曲がほとんど『Word
of Mouth』じゃないこと。そりゃね、『Liberty
City』とか『Punk Jazz』を聴かせてくれるのは嬉しいけど……ねえ。
本日のお買い物
１，渡辺香津美ニューエレクトリックトリオ『Mo'
Bop』(ewe records／CD) [amazon]
『Jazz Life』に乗せられて買っちゃいました。日本の誇るジャズ・フュージョンギタリスト、渡辺香津美のニューアルバム。ちょうどギター弾きまくりのとんがった音楽が聴きたい、と思っていたところへのリリース（10日）で、しかも近頃は何でもこなす人っぷりが先行していたリチャード・ボナが久々に全編ベースで参加しているとあって無性に聴きたくなり、帰宅後にわかに出かけて購入。一部は5.1chサラウンドを同時収録しているが……聴けません。
まだ冒頭をちょこっと聴いただけですが、重量感のあるリズムふたりを後ろに気持ちよさそうに弾いていてナイス。
2003年08月14日（木）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day14
昨日、ＣＤを買いに行く道中の出来事。
信号待ちのとき、韓国料理の店の正面に止まった。時間潰しに、何気なく店頭に掲げられている黒板を読む。今夜のお薦めメニューが記されたなかに、奇妙な一文があった。
イカ市川
……なんじゃそれは。上下には見慣れた料理名が連なっていたので、これも一品であることは間違いない。市川で獲れたイカ、だとしてもそれをどうするのかそもそも食材名だけ挙げても困るやん、それとも調理した人間が市川なのか、ってそんなことも特記する理由がないわな、などと煩悶しているあいだに、信号の変わる頃合いになった。微かに覚えた焦りが、不意に天啓を齎した。
イカ刺し、だ。
晴れやかな気持ちでアクセルを吹かす私であった。
……でもよく考えたら字が間違ってるし。
本日のお買い物
１，北原尚彦『新刊！ 古本文庫』(ちくま文庫／筑摩書房) [bk1／amazon]
２，チャック・バリス／雨海弘美[訳]『コンフェッション』(角川文庫／角川書店) [bk1／amazon]
３，志村貴子『放浪息子(1)』(BEAM COMIX／enterbrain) [bk1／amazon]
ぜんぶbk1での購入。
１は自らのホームページで古本渉猟の日々を綴っている著者が、珍品・稀覯本にとんでもない本まで、印象深い古本文庫を紹介した変わった一冊。２はジョージ・クルーニー監督によって映画化された、アメリカテレビ業界の大物プロデューサーが綴った自伝小説――だけど、あとがきによれば相当嘘が混じっているらしい。面白そうなのでいいんですけどね。
こないだも買った３は、カバーを二種類並べてみたかったので購入。他の本にかけておく、というのはどーにも良心が咎めて。
遅くなりましたが、ようやく『トーク・トゥ・ハー』(GAGA Communications・配給)を書き上げました。こちらからどうぞ。ベタな話、ではありませんので是非とも御覧下さい＞shakaさん。
明日は本業も休んで、……自宅に籠もります。有明の駐車場に座り込んで、ません。参加される方は雨対策を万全に調えて、どーぞ風邪など引かれませぬよう。
2003年08月15日（金）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day15
朝から大雨。ぶ、無事だったんだろうか……？
本日のお買い物
１，Ａ・Ｗ・Ｅ・メースン／古賀弥生[訳]『サハラに舞う羽根』(創元推理文庫／東京創元社) [bk1／amazon]
２，梶尾真治『美亜へ贈る真珠 梶尾真治短篇傑作選
ロマンチック篇』(ハヤカワ文庫JA／早川書房) [bk1／amazon]
３，橋本 紡『リバーズ・エンド』(電撃文庫／メディアワークス) [bk1／amazon]
一日ずうっと家に籠もってました。従って今日もぜんぶbk1です。
１は『矢の家』のメースンが手掛けた歴史冒険小説、『エリザベス』の監督シェカール・カプールによる映画版の日本公開を受けて完訳出版。本国などでは今回を含めて七度も映像化されている名作らしい。例によって予習のつもりで購入したが……それほど積極的にチェックしていないので観に行けるかどうかは微妙。
２は遅ればせながら購入した、短篇傑作選の一冊目。３は突然読んでみたくなったので。既に全五巻完結しているので纏めて注文してもよかったんですが、諸般事情からひとまず一巻目だけ。
2003年08月16日（土）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day16
あー、今日、『呪怨２』の先行オールナイトなんてやってる劇場があったんだ……流石に行ってられませんしくしくしく。
それはさておき、週末恒例の映画鑑賞。待ち焦がれていた作品はなるべく初日に見る、という誓いに基づき、チャン・イーモウ監督、ジェット・リー主演の大作『ＨＥＲＯ 英雄』(Warner Bros.・配給)。感想はこちらから。若干期待からずれていた部分もありましたがほぼ満足。
大雨で他に行くところがない人が流れてきたのか、劇場は予想以上の混雑だった。十時開映の初回二十分ほど前に到着したのに既に座席は前方にしか残っておらず、観賞後劇場を出てみれば、次回以降を待つ列が階段沿いに延々と続いている。グッズを何か買って帰ろうと思っていたのだけど、あまりの混雑に辟易して早々に劇場を離れるのでした。
2003年08月17日（日）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day17
今日はほんとにまったく書くことがない。哀しいので今後発売されるＤＶＤのお薦めを題名も書かずに紹介してみたり。発売順でもなければ価格を考慮してもいないので要注意。
その１ その２ その３ その４ その５ その６ その７ その８
2003年08月18日（月）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day18
今週発売のＣＤを励みに頑張ってます。本気。それだけというのが……
某ファン倶楽部の管理人がいつのまにか仮面を一枚取っていた。
本日のお買い物
１，あずまよしお『ぼ・ん・ど(5)』(MONTHLY
SHONEN MAGAZINE COMICS／講談社) [bk1(ISBN)／amazon]
２，小松左京『ふかなさけ 小松左京ショートショート全集(4)』(ハルキ文庫／角川春樹事務所) [bk1／amazon]
年一冊のほのぼの漫画の１は、メインであるペンギンの飼い主が誰だか解らなくなりつつあります。放浪しすぎ。知能高すぎ。
２は新規収録二篇を含む、ショートショート全集第四巻。
先日、某氏にお子さん（女の子）が生まれたそうです。おめでとーございます。それにつけてもなにゆえそーいう話に縁遠い我が身か。
2003年08月19日（火）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day19
本日のお買い物
１，天原ふおん『献血ラッシュ(3)』 [bk1／amazon]
２，羅川真里茂『しゃにむにＧＯ(15)』(１と２、花とゆめコミックス／白泉社) [bk1／amazon]
３，大沢在昌『天使の爪(上)』 [bk1／amazon]
４， 同 『 同 (下)』(３と４、小学館) [bk1／amazon]
５，神坂 一『スレイヤーズすぺしゃる21 汝
その名はスイートポテト』(富士見ファンタジア文庫／富士見書房) [bk1／amazon]
１はクライマックス。ポリシーなのか性格なのか、この著者は必ず三巻まででシリーズが決着してます。だいたい八話とか十話目くらいで主人公たちが限界まで仲良くなってしまうのが原因なんですが。著作一覧から『わたしの猫は王子様』『ミストルティンの魔法』『ゆめくいダンジョン』の名前が消えてしまったのが哀しい。
３と４は間もなく映画が公開される『天使の牙』の続編。買おうかどうしようかずっと悩んでいたら、突然行き付けの店で仕入れていたので購入。前作もハードカバーで買っていたから、棚で揃えるにはハードカバーのほうが好都合だし。
５は本編の終了後も延々続いて21巻目。毎度のことですがあとがきがおかしい。
2003年08月20日（水）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030811~.htm#Day20
副業で追われる傍ら、『三年Ｂ組金八先生』第六期シリーズの再放送に生活のリズムを支配されてます。どーも第五期ほど乗り気でないのは、余計な要素を詰め込んだためバラバラになっていることと、学校や授業に直接拘わらない部分がいちいち過剰で鼻につくせい。やっぱりこの校長は教育者として破綻しているし、今日の放送分に登場した刑事はやっていることが明らかに無茶苦茶。そもそも上戸彩演じる鶴本直の性同一性障害というのも、カウンセリングしだいで性転換手術なしでも解決できそうな種類に描かれているので、いまいち話運びに説得力がないのです。
それでも群衆劇として面白いので、結局習慣的に見てしまうのであった。
何はともあれ『ＴＲＩＣＫ３』放映決定ばんざーい。ただ、ゴールデンタイム進出らしいが、下ネタに対応できる金曜深夜のほうがいいんじゃなかったのか、と既に危惧してます。
本日のお買い物
１，阿刀田高『ものがたり風土記』 [bk1／amazon]
２，佐藤賢一『カルチェ・ラタン』(１と２、集英社文庫／集英社) [bk1／amazon]
１は幅広い作風を誇る著者が、古今東西の「ものがたり」に登場する土地を巡る異色の紀行文。巻末に記された参考文献一覧を眺めているだけでも惚れ惚れとする一冊。２はフランスを舞台とした歴史小説。発端からしてミステリの雰囲気を感じさせたので購入してみました。
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