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2003年08月21日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day21

 昨晩の『クイズ・ヘキサゴン』のなかで西村知美の「絶滅、って感じの歌」発言に大受けしてしまった。「ニッポニア・ニッポンの学名を持つ鳥は」という問題だったが、確かにさだまさしファンならばまさに「絶滅、って感じの歌」である『前夜(桃花鳥)』の歌詞を覚えている限り間違えようがないわけで。

 昨日のお買い物
1,Malia『Yellow Daffodils [邦題:イエロー・ダフォディルズ(黄水仙)]』(Epic/Sony Music Japan International Inc.) [amazon]
2,Michael Brecker『Wide Angles』 [amazon]
3,Charlie Haden & Pat Metheny『beyond the Missouri Sky 〜 Special Edition[邦題:ミズーリの空高く〜スペシャル・エディション]』(2と3、verveUniversal Classic & Jazz/すべて、CD) [amazon]

 ぜんぶ昨日、更新後に買ってきたのですが、再度更新するのが面倒だったので今日付けで言及。
 1はフランス出身のヴォーカリスト・マリアのデビューアルバム。日本で発売するためにわざわざ三曲のボーナス・トラックを収録したという代物である。ビリー・ホリデイに敬意を表しつつR&Bやソウルの雰囲気をも取り入れた歌唱……と書くとしちめんどくさく感じますが、仕上がりは聴き心地のいいスムース・ジャズの延長上、といったところ。雰囲気のある枯れた声に、洗練されながらも変に気取ったところのないアレンジ。確かにいいです、このアルバム。
 2は現代テナーの最高峰と言っても過言ではないマイケル・ブレッカーがソロとしては初めて挑戦するビッグ・バンドに近い編成によるアルバム。冒頭から膨らみのあるアンサンブルが展開するなか、ブレッカーが本当に気持ちよさそうに吹きまくってます。いいなあ。日本盤オンリーのボーナス・トラック『Monk's Mood』はブレッカーのテナー一本によるもの。
 3は1996年に発表され、第40回グラミー賞のベスト・ジャズ・パフォーマンス部門賞を獲得した至高のデュオ・アルバムに、当時のライブとふたりのインタビューの映像を収録したDVDを追加した限定版。最近、エミネムとかt.A.T.u.とか、前に発売したアルバムにDVDをつけて再発売するというのがUniversalの常套手段のようになってましたがまさかジャズにまで波及してくるとわ。当然オリジナルは持っているのですが、ふたりの演奏を映像で鑑賞できる、という魅力に屈して購入。でも何回聴いてもいいアルバムです。

 で、今日は買い物はなし。明日あたりまたどどーっと来る予定なのですが。


2003年08月22日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day22

 本日のお買い物
1,小池田マヤ『バーバーハーバー(3)』(ワイドKCモーニング) [bk1amazon]
2,高田裕三『幻蔵人形鬼話(4)』 [bk1amazon]
3,植芝理一『夢使い(5)』(2と3、アフタヌーンKC/1〜3、講談社) [bk1amazon]
4,石持浅海『月の扉』 [bk1amazon]
5,乾くるみ『林真紅郎と五つの謎』 [bk1amazon]
6,田中芳樹『アルスラーン戦記5・6 征馬孤影 風塵乱舞』 [bk1amazon]
7,東川篤哉『完全犯罪に猫は何匹必要か?』(4〜7、カッパ・ノベルス/光文社) [bk1amazon]
8,『ダンス・ウィズ・ウルブス SPESIAL EDITION 4 DISCS』(東北新社/DVD Video) [amazonamazon(通常版)]

 ……な? 解説する時間も惜しいので例によって抜粋で。
 5は35歳にして余生を送る……という設定に思わず「大丈夫か?」と首をひねってしまう、乾氏久々の新作。ジャーロに掲載された短篇4本に書き下ろしを一篇追加したもの。
 8は私のかつての(と言わざるを得ないのが哀しい)アイドル、ケヴィン・コスナーの最高傑作、待望のDVD化。同時発売の通常版には劇場公開された際と同じ3時間弱のヴァージョンのみが収録されているが、こちらには後年コスナーと製作者によってカットされた場面から1時間分を追加したロング・ヴァージョンが二枚組で同梱されている。正直、4時間はしんどすぎると思うのだが、この作品は劇場、LDで何回も繰り返し観た愛着のあるものなので、あまり躊躇なくこちらを選びました。御多分に漏れず映像はすべてリマスターを施し、音声には5.1chを追加してあるのも嬉しい。初回限定で、DVDボックスを収納できる革ケースつき。『風の谷のナウシカ』でも似たような特典がつくが、流行りなのか?

 数日ほどラストスパートかけます。更に日記が淡泊になりますがご勘弁を。今月中にひと段落する、はず。


2003年08月23日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day23

 こういうのを“残暑”と呼んでいいのでしょうか。

 この山を越えたら何日か立て続けで映画鑑賞に行きます。そー決めました。
 それはそうとして週末恒例の映画鑑賞には出かける。さすがにあんまり時間を食うとまずいので、いつもの銀座地区でいちばん早い時刻に始まっていちばん早く終わる作品で特に観たいもの――と絞っていったら当然のように選択の余地はなくなっていた。図らずも二週連続中国作品(正確には台湾・フランス合作)、いまどき珍しい純な青春物語藍色夏恋 BLUE GATE CROOSING』(ムービーアイトライエム・配給)。感想は早くても来週火曜日以降、この辺にアップいたします。なんだかポートレートみたいな映画でした。

 本日のお買い物
1,恩田 陸『蛇行する川のほとり3』(中央公論新社) [bk1amazon]
2,鮎川哲也『材木座の殺人』(創元推理文庫/東京創元社) [bk1amazon]
3,エドワード・D・ホック/木村二郎[訳]『怪盗ニックを盗め』(ハヤカワ文庫HM) [bk1amazon]
4,梶尾真治『もう一人のチャーリイ・ゴードン 梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇』(ハヤカワ文庫JA/3と4、早川書房) [bk1amazon]
5,橋本 紡『リバーズ・エンド2 Slash the heart』 [bk1amazon]
6, 同 『 同 3 Free the birds』 [bk1amazon]
7, 同 『 同 4 Over the distance』 [bk1amazon]
8, 同 『 同 5 Change the world』(5〜8、電撃文庫/メディアワークス) [bk1amazon]

 ……あれ? 意外と多い。3以降はbk1での注文がまとめて届いてしまったもの。
 1は分冊刊行されていた長篇の完結編。価格的には普通のハードカバーと同じくらいになっちゃいました。近いうちに2巻から続けて読みます。3はクラシック・コレクションと称した旧作の復刻シリーズで刊行された、現代本格派によるシリーズ短篇集。


2003年08月24日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day24

 ここ数日、夜中の気付け薬としてアミノサプリのボトルロックを常食してます。アミノ酸云々よりも、とろけかかっている脳味噌に刺激を与えるのが主目的であって、そう考えると別のボトルロックでも一向に構わないはずなのですが、気は心というのでしょーか、なんとなく他のものよりも効果がありそうに思えるので執着しているわけで。
 しかしこの商品、徒歩圏内にあるセブンイレブンで発見したものなのですが、その店では先日から店頭で見かけなくなってしまいました。他の店にないかと思って調べてみると、どうも現時点ではセブンイレブンでしか扱っていない雰囲気がある。こら困ったどうしよう、と思っていたところ、自宅から二番目に近いセブンイレブンで無事に再発見。ほっと一息。
 ストックが尽きるたびに買いに行くわけですが、いちいち自転車で出ないといけないのが面倒です。なんで頭冷やすためにいちいち暑い思いを。
 ちなみにこのボトルロック、『アミノサプリ』の発売元であるキリンビバレッジではなく、森永製菓から発売されてます。理由は不明。『アミノサプリ』の公式ページにも情報が掲載されていないし。

 他にネタを仕込む時間もなく。


2003年08月25日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day25

 月曜日につき本業は暇がちだったので、早々に帰宅して作業の続きに着手する。
 データの同期を取ったりしながら何気なくテレビを点けてみると、ちょうど映画が始まったところだった。どっかで見た覚えが、と思っていたら『ネバーエンディングストーリー』である。第一章である。びっくりするほど画面が古い。そら私が子供時分に上映された作品だからねえ。
 別に改めて観ようとは思わなかったので途中で消しました。

 お薦め品に載せている『稲生モノノケ大全 陰之巻』 [bk1amazon]の発売日が9月11日に正式決定したそうです。自分でも幻想的掲示板で確認していたのに、記述の訂正をすっかり忘れてました。密告ありがとうございます>某氏 『陰之巻』ということは『陽之巻』も出るんでしょうか? 詳しい内容についてはこちらを参照のこと。

 本日のお買い物
1,京極夏彦『続巷説百物語』(C・NOVELS BIBLIOTHEQUE/中央公論新社) [bk1amazon]
2,大沢在昌、京極夏彦、宮部みゆき『大極宮II』 [bk1amazon]
3,東野圭吾『鳥人計画』(2と3、角川文庫/角川書店) [bk1amazon]
4,近藤るるる『たかまれ!タカマル(3)』 [bk1amazon]
5,竹本 泉『よみきり・もの(5)』 [bk1amazon]
6,須藤真澄『おさんぽ大王(7)』(4〜6、BEAM COMIX/enterbrain) [bk1amazon]
7,『To Heart コミックアンソロジー Vol.21』(DNAメディアコミックス/スタジオDNA) [bk1amazon]

 だからどうしてこんなにたくさん。
 1は角川書店から発売されていた単行本の新書判。組版が京極氏でない京極作品、というのを久々に見た気がします。2は発売が遅れていた、Web日記の単行本化第2巻。
 6はついに完結。書き下ろしページではとっときの中の更にとっておきとして“神谷バー”が登場してます。そうね。入ってないと駄目よね。


宣伝とかお薦めとか告知とか。

お薦め品
書籍
09/11発売予定 東 雅夫・編『稲生モノノケ大全』(毎日新聞社)
本体価格5000円 ISBN 4-620-31649-0 [bk1amazon]
『幻想文学』東編集長入魂の一冊! 広島県三好に伝わる怪著『稲生物怪録』に触発された作品を一手に集めた、大部のアンソロジー。
bk1で予約すると、もれなく特製メールマガジンのプレゼントあり。


2003年08月26日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day26

 パソコンの電源ボタンが厭な音をたてて凹みました。スイッチは入りますが感度が強すぎて足許がおっかないのです(筐体は机の下に置いてあります)。もう風前の灯火です。誰か助けてください。

 本日のお買い物
1,あずまきよひこ『よつばと!(1)』(電撃コミックス/メディアワークス) [bk1amazon]
2,馳 星周『クラッシュ』(徳間書店) [bk1amazon]
3,東野圭吾『殺人の門』(角川書店) [bk1amazon]
4,横山秀夫『クライマーズ・ハイ』(文藝春秋) [bk1amazon]
5,Berndt Egerbladh Trio『Sweet & Lovely』(澤野工房/CD)

 数は少なくても値は張るハードカバー地獄。
 1は『あずまんが大王』終了以来となる最新作。著者の所属事務所『よつばスタジオ』の名称の由来ともなったキャラクターを主人公とした、オフビートな話。設定は『あずまんが大王』よりちょっとシリアスか。
 なんとなく風合いの似たハードカバー三冊は、2が『問題小説』掲載作品を中心とした短篇集、3は『KADOKAWAミステリ』連載の犯罪小説的な印象ある長篇、4は『別冊文藝春秋』連載の、あの日航機墜落事故を発端とする長篇。
 5は“ベント・エゲルブラダ・トリオ”と読みます。履歴が見当たらないのでいまいちよく解らないのですが、レコーディングスタジオがスウェーデンであるあたりからして現地出身のピアニストなのでしょう。オリジナル・ナンバーを中心としたピアノトリオアルバム。ホームページでジャケットデザインに惹かれて聴いてみたところなかなか良かったので、取り扱っているCD屋で注文して購入。


2003年08月27日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day27

 あとちょっと。あとちょっと。あとちょっと。

 昨日中止となった野球中継の代わりにフジテレビで放映していた『日本の歩きかた』という番組は秀逸でした。あかずの踏切に迷惑駐輪など、基本は夕方のニュース番組でときどきやっている迷惑な交通手段のレポートなのですが、雨傘番組としてのんびり作っているためか、一箇所をじっくり時間をかけて取材していて、動きは乏しいが非常に見応えがある。
 特に秀逸だったのは、半ばあたりで採り上げた、エスカレーターは右側か左側かどちらに並ぶ(どちらを急ぐ人のために開けておく)かに関するレポート。東京では左側、大阪では右側と解っていることから、東京−新大阪間で調査していったところ、見事に境目が判明するのですが、その結果が実に劇的でした。もしかしたら地方によって放送予定が違っていたりするかも知れないのでどこかは書きませんが、判明した瞬間頭の中に「と〜り〜〜びあ〜〜」という音楽が鳴り響きました。冗談でなく、まんま『トリビアの泉』で使われてもハイインパクトなネタ。
 レギュラーにするには弱い番組だが、悪くないので是非ともこのままのんびりと作り続けてくれると嬉しい。雨傘なので、あからさまに取材費・製作費が安そうなのも素敵。例のエスカレーターのレポートも若手のADにやらせてるし。

 どうしても知りたいという方のために伏せ字で記すと。
エスカレーターの右並び・左並びの境界線は岐阜県の垂井駅にあり、そこのエスカレーターは真ん中に境界線が引いてある。しかも利用客は左右双方に並び、決して歩かない
 雑学の本に載ってても不思議じゃないネタではありますが。

 本日のお買い物
1,楠 桂『ホラーのおすすめ(2)』(WING COMICS/新書館) [bk1amazon]
2,臣士れい『プチプチ(3)』(GANGAN WING COMICS) [bk1amazon]
3,氷川へきる『ぱにぽに(4)』(ガンガンファンタジーコミックス/2と3、SQUARE ENIX) [bk1amazon]
4,『マイケル・ムーア アポなしBOX [初回限定生産]』(タキコーポレーション東芝デジタルフロンティアPioneer LDC/DVD Video) [amazonamazon(単品)]

 2と3を一緒に買うのはなんだか微妙な気分でした。3は買ってから限定版の存在に気づきましたが、……どうしよう。
 4はアカデミー賞ドキュメンタリー部門賞を獲得した話題の作品『ボウリング・フォー・コロンバイン』に日本未公開作『THE BIG ONE』、本セットのために特別編集されたブックレット『MMMM』を同梱した限定BOX。とりあえず何がいちばん観たいかって、無精な恰好をしながらしごく真っ当な話をしているマリリン・マンソンである。個人的にあのシーンがどこよりも笑えます。ほかの場面とのコントラストで成立しているわけですが。


宣伝とかお薦めとか告知とか。

お薦め品
DVD
『ボウリング・フォー・コロンバイン』 (Pioneer LDC) [amazon単品BOXセット] 08/27発売
カンヌ映画祭・アカデミー賞を騒然とさせた話題作、早くもDVD発売。日本未公開作品とのセット版も同時発売。→深川の感想


2003年08月28日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day28

 本日の更新時間が昨日までと較べて遅くなったのは、夕方から突如お台場シネマメディアージュまで出かけていたからです。鑑賞したのはガイ・リッチー監督、マドンナ主演と贅沢な布陣なのに日本での公開期間一ヶ月というか明日一日で終了のスウェプト・アウェイ』(Sony Pictures・配給)。感想は後日、この辺に。観客は私含めて四人でした。切なっ。
 そして、先週土曜日に鑑賞したままほったらかしていた藍色夏恋 BLUE GATE CROOSING』(ムービーアイトライエム・配給)の感想を書き上げました。こちらからどうぞ

 本日のお買い物
1,花見沢Q太郎『ももいろさんご(5)』(ヤングキングコミックス/少年画報社) [bk1amazon]
 二色刷りになってから二冊目。どこに話を持っていくつもりなのか解らないぶん、いつまで続くのかが読めません。

 まだ来月発売の新刊をチェックしてません。後ろにはカバーをかけていない本が積み上げてあります。今日明日でこのへんを片づけてしまわねば。


2003年08月29日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day29

 漫画も結構たまってた……

 何はともあれ、昨日鑑賞したスウェプト・アウェイ』(Sony Pictures・配給)の感想を書き上げましたのでアップ。こちらからどうぞ
 そのうえ更に今日も観に行ってみたりして。ものは、最近よく見るスティーヴン・ソダーバーグ&ジョージ・クルーニー製作、による犯罪映画ウェルカム・トゥ・コリンウッド』(CLYDE FILMS・配給)。感想は後日、この辺に。今日付けで期限切れになる鑑賞券を使っておこうと急ぎ観に行ったのですが、これが望外のヒット。どこが面白いのか非常に簡単な一言で言い表せるのですがそれをやってしまうと興醒めかも知れず。いまから感想を書くのが辛い。

 本日のお買い物
1,神坂 一『トラブルシューター シェリフスターズSS mission04』(角川スニーカー文庫) [bk1amazon]
2,近藤るるる『黒蘭〜反逆の黒髪〜 巻ノ壱』 [bk1(ISBN)amazon]
3,奥田ひとし『新・天地無用! 魎皇鬼(4)』(1と2、Kadokawa Comics Dragon Jr./1〜3、角川書店) [bk1(ISBN)amazon]
4,『私立アキハバラ学園 [DVD-ROM版]』(18禁Front Wing) [amazonamazon(CD-ROM版)]
5,『ぶに☆ふご〜』(18禁/ぴぃちぐみ/エムトリックス/4と5、Windows98・Me・2000・XP対応ゲーム) [amazon確認できず]

 久々に二本もゲームを買いましたが、どっちも知り合いが関わっているので微妙な気分です。ゲームもたまってきたなあ……。

 今日ではないのですが、こんなんも入手しました。
『冬は幻の鏡』(18禁半端マニアソフト/Windows98・Me・XP対応同人ゲーム)
 コミケ会場に行く時間があったら現地で購入するつもりだったのですが、何だかんだでだいぶ遅れて今頃ようやく。更にゲーム積み上げてどうする。

『心はロンリー、気持ちは「…」XI』を切れ切れに見る。サスペンス劇場仕立てだがネタだけのドラマなので事件はどーでもいいの。事実ガタガタだったし。「明日、崖に連れて行きましょ」は素晴らしかった。

 一箇所だけ地味に修正。いったい何処を直したのか、正解は過去ログに。(一年後ぐらいにここを見たら間抜けだろうなあと思いつつ)


宣伝とかお薦めとか告知とか。

お薦め品
書籍
09/17発売予定 東 雅夫・編『稲生モノノケ大全』(毎日新聞社)
本体価格5000円 ISBN 4-620-31649-0 [bk1amazon]
『幻想文学』東編集長入魂の一冊! 広島県三好に伝わる怪著『稲生物怪録』に触発された作品を一手に集めた、大部のアンソロジー。
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2003年08月30日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day30

 とりあえず『ぶに☆ふご〜』(18禁/ぴぃちぐみ/エムトリックス/Windows98・Me・2000・XP対応ゲーム)から遊んでみた。
 ……意外と、遊べる。
 本当につまるところただの「大富○」を元にしたゲームなので把握しやすいし、いったん慣れればゲーム進行もスムーズ。ただし、カードを出すなどのコマンドの選択がしづらく、また早送りやゲーム進行のスピードアップがし辛いといった欠点があるため、ゲームの外で一定の目的があるのにそちらを進めるのが非常にめんどくさい。
 そして最大の弱点は、ゲーム部分が結構遊べるために、テキストを飛ばしたくなってしまうことだ。対戦相手を選ぶためだけに、果たしてそのあと必要になるのか解らないテキストをいちいち読む気になれず……

 昨日鑑賞したウェルカム・トゥ・コリンウッド』(CLYDE FILMS・配給)の感想を書き上げました。こちらからどうぞ
 でもって今日も週末ゆえにまた一本鑑賞しました。『グリーン・デスティニー』のアン・リー監督がアメコミを原作に製作したハルク』(UIP Japan・配給)。感想はこの辺に、やっぱり明日以降。同じフロアにある別の劇場で『ドラゴンヘッド』の初日舞台挨拶があったために、劇場よりもロビーの方が混雑しているという不思議な状況が展開していた。

 本日のお買い物
1,『ウインドトーカーズ』 [amazon]
2,『タイガーランド [特別編]』(1と2、20世紀フォックスホームエンターテイメント/DVD Video) [amazon]
3,竹本 泉『よみきり・もの(5)』(BEAM COMIX/enterbrain) [bk1amazon]

 1と2は鉄拳をイメージキャラにした「1枚買ったら、1枚タダ。」キャンペーンのため二枚で一枚分の価格。私にしては珍しく戦争物二種類になったのは、他にめぼしいものがなかったから。
 1はジョン・ウー監督、ニコラス・ケイジ主演という名作『フェイス/オフ』のコンビがふたたび組んだ作品。あんまり評判は芳しくないが、ジョン・ウー監督の撮り方は好きなので、いずれ買うつもりでした。ちなみに、元々発売されていたDVDは二枚組だったためでしょう、この廉価版には1枚しか入っていないにも拘わらずディスクには「DISC 1」と明記してあります。同じものが余っていたわけでもあるまいに、デザインぐらい修正して焼いたら…………まさか、ねえ。
 2は秋公開予定の超密室サスペンス『フォーン・ブース』のジョエル・シューマカー監督と主役の初顔合わせにして、主演のコリン・ファレルがブレイクするきっかけとなった意外と知られていない名作。こっちも1と同様、劇場公開時に見落としていたので。
 3は思うところあって一冊余分に購入しました。

 でもって今日は『新耳袋ライブ』の日。行ってきま〜す。


2003年08月31日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030821~.htm#Day31

 ――はっ。のんきに『ぷに☆ふご〜』で遊んでいたらこんな時間にっ。メインであるカードゲームはなかなか遊べるので、心置きなく遊べる状況を作るためシナリオつきのところを先に片づけてしまおうと思ったら、いつの間にか熱中してしまった。

 ともあれ、昨日の続き。
 池袋にて松本楽志さんと合流して、レイトショー枠で待望の呪怨2』(東京テアトル+ザナドゥー・配給)を鑑賞。感想は後日、この辺に。簡単に書いておくと……ホラーのシリーズものは難しい。別に悪い出来ではないんだけど、難しい。
 その後新宿に移動して、この夏最後の新耳袋ライブを鑑賞。京極夏彦氏が製作に巻きこまれたカルトムービーの予告編とか噂のホラー映画の本邦初公開映像などを冒頭において、あとは木原・中山両氏のいつも通りの新作怪談に奇妙な写真など。ただ残念だったのは、前回予告していた、「見た女の子が吐いた」といういわくつきの、専門学校生が作ったショート・フィルムに映りこんでいた妙なもの云々が、いまいちの代物であったこと。当事者が確認したときと較べて鑑賞時のコンディションが決してよくなかったという問題はあったものの、勘違いや思い込みの印象は免れなかった。やっぱし映像込みの怪談は難しい。肝心の怪談では木原氏渾身の「長崎の西洋人形」とトリを飾ったオフレコの話が秀逸だったが、哀しいかなインパクトでは中山氏の短篇「虹」に及びませんでした。疲れもあって寝ぼけていた私が一回で覚えて、録音したものを聴き直すまでもなく今日の昼に母に説明できたぐらいだから、その強烈さは推して知るべし、である。果たして無事第九夜に収録されるのだろうか。

 ゆっくり寝たあと、日中はただただのんびり。上記のごとくゲームで随分と時間を潰したあと、慌ててハルク』(UIP Japan・配給)の感想を書き上げた次第。こちらからどうぞ

 本日のお買い物
1,リイ・ブラケット/浅倉久志[訳]『非情の裁き』(扶桑社ミステリー/扶桑社) [bk1amazon]
2,佐々木倫子『Heaven?(6)』(BIG SPIRITS COMICS SPECIAL/小学館) [bk1amazon]
3,CLAMP『合法ドラッグ(3)』(あすかコミックスDX/角川書店) [bk1amazon]

 1は1944年に発表された作品の本邦初登場。序文がレイ・ブラッドベリで、帯裏にはマイクル・コナリーとビル・プロンジーニの讃辞が並んだハードボイルドとあっては買うしか。解説によるとレイモンド・チャンドラーの映画化作品の脚本にいくどか携わっており、映画脚本最後の仕事は何と『スターウォーズ/帝国の逆襲』だったそうな。
 2は最終巻。漫画の積読が消化できていないので読むのはしばらく先になりますが、ざっと見たところ……すごい終わり方してます。この作者にしては珍しく、本当に終わってます。


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