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「本日のお買い物」の後ろにある[bk1/amazon]という項目をクリックすると、当該商品の購入画面にジャンプいたしますので、ご利用ください。
bk1については、こちらで検索も出来ます。
2003年08月01日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day01稲川淳二『新 稲川淳二のすご〜く恐い話』(リイド文庫/リイド社) [bk1/amazon]読了。心霊写真には「最新」と冠してあるけど肝心のネタにはついていない罠。それ故、ひとつひとつのクオリティは高いのだけど、毎回購入してしかもちゃんと保管してある、という人には音楽CDのニューアレンジみたいな楽しみ方しか出来ません。氏の持ちネタの中で比較的質の高いものが揃ってますが、同時に、どっか別のところで聞いたようなネタもある……あんまりなので、「books」のほうへの切り出しはしません。心霊写真ですか? とりあえず、ちゃんと見せたいなら印刷の状態から考慮してくださいとしか。
映画サービスデーにつき、本業の目途がついたあと劇場へ。二本候補があって、どちらにしようか悩んでいたのだが、タイミングのあったほうを選ぶ。トッド・ヘインズ監督脚本、ジュリアン・ムーア主演の古風なメロドラマ『エデンより彼方に』(GAGA Communications・配給)。感想はこの辺に、後日。明日も一本観るし当分休日も作業を進めないとあかんので、いつアップするのかは解りませんです。こういう映画を座席の前の方で鑑賞しているのがことごとく単身の野郎ばっかりだったのが可笑しいやら哀しいやら。
この作品、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』を同じフロア内で上映しているため、時間潰しに売店に並んだグッズを眺めてみた。前も買おうか迷ったレインボー菓子シリーズの前でまた悩んでみたり。結局買いませんでした。どう考えても味は二の次だからにゃー。本日のお買い物
1,『エクソシスト ディレクターズカット版』(Warner Home Video/DVD Video) [amazon]
たまりまくっていた某店のポイントで購入。実はまだ観ていなかったホラー映画の定番。これが本体1500円で買えるんだもんなあ。
2003年08月02日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day02昨日の更新のあと、買ってきた『エクソシスト ディレクターズカット版』を冒頭だけ眺めたのですが……妙なことに感動してしまった。マックス・フォン・シドーってこんな昔から爺さんだったのか。これ自体は2000年にリニューアル公開されたものですが、オリジナルは1973年だぞ。30年前には既にこんな雰囲気のあるじじいになっていたとわ。
で、現在幾つなのかと思い、手許にあるDVDから氏の出演した最も新しい作品『マイノリティ・リポート』を発掘して、キャスト一覧で年齢を確認する。1929年生まれだから、現在73か74歳……そんなもんですか? ということは、『エクソシスト』の時点でまだ40代?!
……なんで名優と呼ばれているのかよく解りました。そういや昨日、劇場で『ケイティ』という映画の予告編が流れていて、わたし好みのテーマと雰囲気、更にあの『トラフィック』の脚本家がメガホンを取っているとあって、こらチェックしなければなるまい、と思い調べてみたのだが……Web上には公式情報が載ってない。おーい東宝東和のかたどーなってんですかこりゃ一体。
で今日は週末恒例の映画鑑賞。大きな作業が終わるまでは平日劇場に足を運びづらいので、前売りを購入しておいた作品が幾つかギリギリの状況になってます。そのうちの一本、1960年代の長野県・松本深志高校に住みついた実在の犬をモデルにした映画『さよなら、、クロ』(cinequanon・配給)を鑑賞してきました。感想は例によって後日、この辺に。
夏休みに入ってたぶん初めての行楽日和、しかも年代問わず感動が期待できそうな内容もあってか、公開からだいぶ経った朝一番の回に行列が出来ている。親子連れから若い女性の友人同士に中年男性、更に私のようなただの映画好きまでまー客層の広いこと。あまりこういう言い方は好まないのだが、古き佳き映画の趣があることもこの盛況に一役買っているのだろう。今日訪れた劇場はあと二週間で本編の公開を終え、次に井筒監督久々の新作『ゲロッパ!』をかける予定らしいが……個人的には、九月まで待ってもらって、夏休みいっぱい『クロ』を上映した方がいーんではないかと思ったり。
ちなみにこの映画のサントラを演奏しているUnknown Soup & Spiceというグループ、あのモダンチョキチョキズのヴォーカル・濱田マリが参加しているそーです。初めて知った。ヴォーカルを楽器のひとつとして捉えた曲作りがテーマのようで、原田知世がゲスト参加したエンディング・テーマの美しさが秀逸。一瞬その場でサントラを買おうかと思いましたが――置いてあったアルバムには映画に使われた曲は2曲しか収録されていなかったので、いったんパス。本日のお買い物
1,小野不由美『くらのかみ』 [bk1/amazon]
2,島田荘司『透明人間の納屋』 [bk1/amazon]
3,殊能将之『子どもの王様』(1〜3、MYSTERY LAND/講談社) [bk1/amazon]
4,倉阪鬼一郎『学校の事件』(幻冬舎) [bk1/amazon]
1〜3は話題の、少年少女から大人までを対象とした叢書“ミステリーランド”の第一回配本、全部。凝った装幀は本好きの血を騒がせるんですが、棚に挿したときの扱いが結構難しいんじゃないかと思ったり。
4は『田舎の事件』と同様の連作小説集。このシリーズの生真面目な滑稽さがいいのです。そういえば、後ろの広告ページを見て不意に気づいたんですけど……私が初めて読んだ倉阪作品である『赤い額縁』って未だに文庫になってない。なんで。
そしてこれは……頂き物。
5,鯨 統一郎『ヒミコの夏』(PHP研究所) [bk1(ISBN)/amazon]
うわー、毎回すみませぬ。「日本農業新聞」に連載された長篇の単行本化。装画がおおた慶文氏です。なお、まだ店頭には並んでいないはずなのでご注意ください。商品ページも見当たらないし。いま、「きょう」と入力しても「今日」が一発で変換できません。
2003年08月03日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day03こないだから「人口衛星」という謎の文字を目にすることが多い。……宇宙空間から人口を数えるための衛星?
特に用事のない日に着実に片づけていきましょう。まずは1日の映画サービスデーに鑑賞した『エデンより彼方に』(GAGA Communications・配給)。こちらからどうぞ――当初考えていたより持って回った感想になってしまった。観た当日は素直に「いい映画」と思っていたのににゃー。
ダリオ・アルジェントの最新作『the Card Player』はいつ頃日本でかかるのかなぁ……
2003年08月04日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day04先日からちまちまちまちま鑑賞希望一覧を追加修正しております。お前これを全部観るつもりかと嘲笑ってやってください。……それにしても、追加しても追加しても終わらない……
2日に鑑賞した『さよなら、、クロ』(cinequanon・配給)の感想をアップしました。こちらからどうぞ。なお、読点ふたつ打ってるのはわざとです念のため。
本日のお買い物
1,大乃元初奈『おねがい朝倉さん(3)』(MANGA TIME COMICS/芳文社) [bk1/amazon]
2,『怪 Vol.0015』(角川書店) [amazon]
2は5ヶ月ぶりの新刊。噂のアニメ版『巷説百物語』の情報が掲載されてますが、脚本家に高橋洋氏の名前が挙がってます。あの映画版『リング』の。あの『呪怨』の。あの『発狂する唇』『血を吸う宇宙』の!! ……観よっと。
2003年08月05日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day05本日のお買い物
1,やまざき貴子『ZERO(7)』(花とゆめコミックス/白泉社) [bk1/amazon]
2,伊藤明弘『GALLOP』(Daito Comics/大都社) [bk1/amazon]
3,高田裕三『ブッキングライフ(1)』(ヤンマガKC) [bk1/amazon]
4,京極夏彦『姑獲鳥の夏(ハードカバー版)』(3と4、講談社) [bk1/amazon]
5,平山夢明『鳥肌口碑』(宝島社) [bk1/amazon]
6,さだまさし『精霊流し』 [bk1/amazon]
7,小林聡美・文、平野恵理子・絵『サボテンのおなら』(6と7、幻冬舎文庫/幻冬舎) [bk1/amazon]
2は別名義で発表されていた長篇に、発掘された二短篇を併録した単行本。いまと全然絵柄が違う、が話運びは似てる。いちおう成年コミック誌掲載だったため、そういうシーンも随所に挿入されているが、とってつけたよーな感じなのがまた。3は『3×3EYES』以来初の新シリーズ。題名からは想像できなかったが、近頃流行りの医療ドラマだった。ちょっと拍子抜けしたのだけど、中身を見ればさにあらず、切り口がかなり特殊。人物関係が微妙に『3×3EYES』を彷彿とさせるあたりも面白そう。
やっぱり買ってしまった4。細部にまで拘りの見える造本が美しい新装版。ただ手許に置きたかっただけ。5は『「超」怖い話』と『東京伝説』双方にまたがるような内容の新作怪談集。
6は映画公開に先駆けての文庫化。映画そのものは九月に長崎のみで先行公開……遠いな。7は扶桑社文庫で九年前に刊行されていたらしい、幻のイラスト・写真付きエッセイの復刻。お薦めに今月発売予定の東 雅夫・編『稲生モノノケ大全』(毎日新聞社)を追加。面白そうなんですが値が張ります。当分置いておきますので迷ってください。
宣伝とかお薦めとか告知とか。
お薦め品
書籍
8月発売予定 東 雅夫・編『稲生モノノケ大全』(毎日新聞社)
本体価格5000円 ISBN 4-620-31649-0 [bk1/amazon]
『幻想文学』東編集長入魂の一冊! 広島県三好に伝わる怪著『稲生物怪録』に触発された作品を一手に集めた、大部のアンソロジー。
bk1で予約すると、もれなく特製メールマガジンのプレゼントあり。
2003年08月06日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day06暑いわ雨は降るわバイク乗りには受難の日々が続く。明日明後日は買い物ラッシュになるはずなので、雨のほうだけでも今日がピークであって欲しい。
……と思っていたらいちにち殆ど降らないわ代わりに台風そこまで来てるわ。ぐっすし。本日のお買い物
1,横溝正史『江戸の陰獣 お役者文七捕物暦』(徳間文庫/徳間書店) [bk1/amazon]
2,泡坂妻夫『比翼』(光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
3,ささだあすか『パジャマでごろん(3)』(花とゆめコミックス/白泉社) [bk1/amazon]
1は単行本未収録だった中篇三本を纏めたシリーズ文字通りの最新刊。2はジャンル不問の作品集。泡坂氏の作品は基本的にハズレがないので、こういう作品集がいちばんお得だと思ってます。なお、他の光文社文庫新刊も確認しましたが、それは今月閉店してしまう行き付けの店で買おうと思い先送り。……乱歩全集は毎月捜さないと駄目だろうなぁ……。
3はのんびり学生カップルのお話、最終巻。最後までノリが変わらないのが素敵。
2003年08月07日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day07tok2に設置しているカウンターが頻繁に壊れます。予備と数値を合わせるためにcgiにアクセスすると、新しく読み込むたびに新しいウィンドウを作りやがります。もーそろそろ本気で愛想が尽きてきました。
しかし、新しいレンタルもしくは有料サーバを借りるにしても、捜している時間は全くなく。出勤のとき、もうポツポツと来ているから乗って行け、と言われて両親の車に便乗していったら、降っていたのは自宅の近辺だけ、しかも時間が経つごとに雲が切れて帰宅するときには綺麗な青空が見えていた。それこそ嵐の前の静けさにも似たものなのだろうが非常に釈然としません。
本日のお買い物
1,秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その4』 [bk1/amazon]
2,うえお久光『悪魔のミカタ(10) It/スタンドバイ』 [bk1/amazon]
3,上遠野浩平『ビートのディシプリン SIDE2[Fracture]』(1〜3、電撃文庫/メディアワークス) [bk1/amazon]
4,栗本 薫『グイン・サーガ91 魔宮の攻防』(ハヤカワ文庫JA/早川書房) [bk1(ISBN)/amazon]
5,サラ・パレツキー、マイクル・コナリー、他/山本やよい、宮脇孝雄、他[訳]『『ジャーロ』傑作短編アンソロジー(1) 探偵稼業はやめられない』 [bk1/amazon]
6,都筑道夫『翔び去りしものの伝説 都筑道夫コレクション《SF篇》』 [bk1/amazon]
7,江戸川乱歩『江戸川乱歩全集第1巻 孤島の鬼』 [bk1/amazon]
8, 同 『 同 第10巻 大暗室』(5〜8、光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
9,aiko『アンドロメダ』(Pony Canyon/CD Maxi) [amazon]
10,『たたり』(Warner Home Video/DVD Video) [amazon]
……本がシリーズものばっかし。例によって一部のみ解説します。
4は遂に100巻へのカウントダウンが始まったグイン・サーガ最新刊。あとがきには恐ろしい発言が見受けられますが気にしないことにしよう。
5は書名通り、『ジャーロ』に掲載された短編中心に編纂するアンソロジーの第一巻。探偵勢揃い、だがブロックやコナリーとサラ・パレツキー、そこにエドワード・D・ホックの作品も併録されていて、ジャンルや方向性は様々、といった印象。
そして7と8は本当に光文社でも始めてしまった江戸川乱歩全集第一回配本。7は表題作に、同時期に発表された長篇『猟奇の果』を併録し、8にはやはり表題作と後年の少年ものの端緒ともなる『怪人二十面相』を併録、双方とも丁寧な解題を付した、力の入ったシリーズである。創元推理文庫とかぶるやん、と思っていたが、挿絵の復刻がなくまた長篇の合本という形式を取っているため、それなりに住み分けは出来る……のか? 何より、原典の雰囲気を再現したような怪しげな装幀にした創元推理文庫版に対して、こちらは大西巨人『神聖喜劇』に似た気品のあるデザインになっている(どっちがいいとか悪いとかいう話じゃないぞ念のため)ので、そういう意味でも差別化が図られているような印象を受けたのでした。実際にどうなるかは、知ったこっちゃありませんが。どうせ両方揃えるんだし。
9は昨日発売のニューシングル。自身が出演しているCMに使われている楽曲で、アップテンポながら恋の終わりを歌っている。
10は『ウエストサイド物語』のロバート・ワイズ監督が撮影し、近年リメイクもされたホラー映画の名作初DVD化。某氏の薦めを受けて予約しておいたもの。他にも、明日発売予定のもので欲しい作品が幾つか店頭に出ていたのですが、それはWポイントの日までじっと待ちます。上記9と10を買うため、帰宅後バイクで秋葉原まで向かった。そのついでに、駅の近くにある某書店で、何故か発見できない『「超」怖い話Б』を捜してみるもあえなく撃沈。あっと言う間に捌けたのか、目に留まっている情報はみんな献本の類なのか。店頭には一冊もなかった、今月発売予定のあの分厚い新書本がカウンターの奥にひっそりと、たった一冊横たわっているのも憎らしげに見える夏の夕暮れであった。
2003年08月08日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day08昨日、日記をアップしてだいぶ経ってから誤字を発見した。そこだけ直して更新リンクに拾われてしまうのもアレなので、今日付けの更新で訂正しました。『飛び去りしものの伝説』ではなく、『翔び去りしものの伝説』です。
本日のお買い物
1,京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』x2 [bk1/amazon]
2,高里椎奈『蝉の羽 薬屋探偵妖綺譚』 [bk1/amazon]
3,山口雅也『続・垂里冴子のお見合いと推理』(1〜3、講談社ノベルス) [bk1/amazon]
4,ビル・プロンジーニ/木村二郎[訳]『幻影』 [bk1/amazon]
5,さだまさし『日本が聞こえる』 [bk1/amazon]
6,柴田よしき『フォー・ユア・プレジャー』 [bk1/amazon]
7,田中芳樹『創竜伝(12) 竜王風雲録』(4〜7、講談社文庫/1〜7、講談社) [bk1/amazon]
8,楠 桂『ガールズザウルスDX(1)』(SUNDAY GX COMICS) [bk1/amazon]
9,藤崎聖人『ワイルドライフ(3)』 [bk1/amazon]
10,松江名 俊『史上最強の弟子ケンイチ(6)』(9と10、少年サンデーコミックス/8〜10、小学館) [bk1/amazon]
……お盆休みの前だから、ね。
1は待望の最新刊。こちらも組版は著者自らが行っていて、従来の作品と書体が変わり、より雰囲気が出てます。
4は三年振りに訳出された<名無しの探偵>シリーズ作品、が前の『凶悪』は長篇第22作で、これは第24作である。とりあえず、出版されたことだけでも喜んでおくべきなんでしょうけど。
8はサンデー増刊からサンデーGX誌に移動して初の単行本。発売もGX COMICSになったんだから判型もB6に変わるということを忘れて、見つけるのに少々手間取りました。なお、カバーを外して読むのはやめた方がいいです。
2003年08月09日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day09週末……ですが、普段出かけている時間帯に台風の直撃を喰らいそうだったので、久々に映画鑑賞は止しました。その代わりにDVDを、なるべく途中で止めたりしないよう心懸けつつ鑑賞。7日に購入した『たたり』(Warner Home Video) [amazon]、折角なので感想も簡単に書いてみました。こちらからどうぞ。本当は『サスペリアPART2』を見ておこうかとも思ったのですが……某氏が「完全版では駄目」と仰言っていたのが耳に残っていて躊躇してしまった。通常版の入手が困難である以上、どっちにしても完全版で見るしかないんですけど、やっぱり落ち着いてからということで。
午後から雨風が激しくなったため外出もままならず、更新も『たたり』の感想だけに留めようかと思ったのだが、それではちょっと申し訳ないので、6日に読み終えたのに読了報告もしていなかった平山夢明『鳥肌口碑』(宝島社) [bk1/amazon]の感想をこちらも軽く書き上げてアップしてみました。こちらからどうぞ。「ミステリ系読書されてますリンク」にちゃんと登録してもらってるにも拘わらず、上げているのは怪談本ばっかし……
というところまで書き、アップロードしようと思ったときふと窓から外を見ると、空が真っ赤になっていた……
2003年08月10日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030801~.htm#Day10やっぱり週に一度はお出かけしないと躰に毒だわ、と気づいて、一日遅れの映画鑑賞へ。ものはアカデミー外国語映画賞部門候補にして最優秀脚本賞受賞作、ペドロ・アルモドヴァル監督作品『トーク・トゥ・ハー』(GAGA Communications・配給)。感想は後日、この辺に書きます。
本日のお買い物
1,池田弥一郎『性の民俗誌』(講談社学術文庫/講談社) [bk1/amazon]
2,岩崎正吾『風よ、緑よ、故郷よ』(創元推理文庫/東京創元社) [bk1/amazon]
3,平山夢明・編著『「超」怖い話Б』(竹書房文庫/竹書房) [bk1/amazon]
4,『フィアー・ドット・コム デラックス版』(Pionner LDC/DVD Video) [amazon]
1は題名もテーマも好みだったので思わず衝動買い。2は完結しなかった叢書『鮎川哲也と13の謎』の一冊として刊行された、日本では意外と珍しい田園派本格ミステリ。
結局、バイクで普段行動している範囲でいちばん規模の大きい八重洲ブックセンターにまで行ってようやく発見できました、の3。しかしひと夏に三冊も刊行すりゃそれはただ事じゃ済まないでしょう。
本当はもっとあれこれ買おうかと思っていたのに店頭で迷った結果これ一本しか残らなかった4は、劇場で見落とした作品。インターネット版『リング』といった趣の設定で、ホラー好きにとってはけっこうな大物が賛辞を寄せている……わりにamazonでの評価が低めだったり(尤もamazonのカスタマーレビューほど参考にならないものもないのだが)と微妙な仕上がりのようなのだが、それでも観ておきたかったので購入。
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2003年08月中旬
Past
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