ここを楽しみにしていらっしゃる方は誰もいないと思うのでお詫びは必要ないかもしれませんが（笑）只今帰宅しまして疲労困憊です。女子高生風に言うと「超ダルダルって感じ？」です。なので本日の事は明日詳しく報告致します。今、ひとつだけ言える事は

　「ダイエット失敗」

　昨日の出来事。

　就業後、つい数週間前にかなりな出物があったらしいブックオフに行く。本当の所
は都内へ出たかったのだが、天気は快晴なれど日の入りが４時半の最近では帰りが寒
過ぎる。しかしその方向転換が功を奏す。

「アパッチデビル」エドガー・ライス・バローズ（創元推理文庫）１００円
「茶色い狐の秘密」エラリイ・クイーン（早川文庫Ｊｒ）１００円
ｄ「快男児　押川春浪」横田順彌　會津信吾（徳間文庫）１００円
「黒い蘭」ニコラス・メイヤー　バリー・Ｊ・カプラン（パシフィカ・帯）１００円
ｄ「さすらいエマノン」梶尾真治（徳間書店）１００円
「シャーキーズ・マシーン」ウィリアム・ディール（角川書店・帯）７００円
「カメレオン」ウィリアム・ディール（角川書店・帯）１００円
「地獄の追跡」ハーバート・リーバーマン（角川書店・帯）１００円
「バルバドスの罠」イブリン・アンソニイ（早川書房）１００円
ｄ「マジック」ウィリアム・ゴールドマン（早川書房・帯）６００円
「スウォーム」アーサー・ハーツォグ（早川書房・帯）１００円

これだけ買ってもまだまだあったので、もう一度来週チェックに行かねばならんな。
早川ノヴェルズやパシフィカ、サンリオ、立風の昭和５０年代の翻訳物が帯つきでこ
れだけあるのは壮観。特にスパイ物と冒険物が多かった。個人的には「黒い蘭」が
ヒット。故・瀬戸川猛資氏が誉めていた本。「ゴム」を巡り、アマゾンを舞台に展開
される冒険ロマン。ディールの単行本も最近とんと見かけなくなった。「マジック」
はホラー。この原作もそうだが映画も佳作の由。同じく「スウォーム」は蜂に襲われ
るパニック物。
後は定点観測他。

ｄ「まだ、名もない悪夢」山田正紀（徳間書店・帯）５３０円
ｄ「延歴十三年のフランケンシュタイン」山田正紀（徳間書店）５００円
「黄金の鍵」Ｇ・マクドナルド（ちくま文庫）１００円
ｄ「光車よ、まわれ！」天沢退二郎（ちくま文庫）２３０円

山田がちと高いが買う。まあ売ってもいいしね。天沢の名ファンタジーも「ふるほん
文庫やさん」ではイーベイ出品になってしまった。もう人気のある文庫はほとんど
オークション行きですね。やっぱりかな。

―――――という次第で見事に本のダイエット失敗。でもこの達成感は何だ！「いい
んですか？」「いいんです！」やはり古本屋巡りはストレス発散。歩くから健康に良
いんだぞ！―――何だ！その目は！ええい！こしゃくな！！大仁田厚の名言を知らん
のか！

「お前ら嘘を吐いたことはないのかっ！」

そーゆー問題じゃないんだけどさ。あっさり白旗。

あの猟師の鉄人のｋａｊｉｂａさんからリンクされたので、ここに紹介する。光栄。

「お花畑の鉄人」

「ぴゅう〜〜〜どるるるる」世界が終わっても踊り続ける狂った書き込み。鈴木狂歌、設楽眠人、いくつもの名を持つその人の名はキバヤシ＠ザ・ワールド。反省と傲慢を繰り返す終わりなき振り子の揺れは、読んだ全ての生物に吐き気を催させる。一体何を書いているのだ！それは永遠なる自己完結の果て。お花畑と電波の城を行き来するパスポートは、メーテルも驚きの無期限有効。今日も蝶々と戯れる。

あ、ありがとうございますｋａｊｉｂａさん！（いないよ、そんな人）

●支持率１７％の内閣を支えていくっていうのはどうなんだろ？やってる自分として恥ずかしくないのだろうか。自分の選挙についてやポストの事と関係あるのだろうが。いつものこと。
●プレ・ミスコン２。何ですか、参加者が一杯にならないのですか？さすがに２ちゃんねるの「古本系Ｋ氏が不参加を表明したことで、その周りが参加しないのは目に見えていたわけで、参加者はこんなもの」発言は大当たりか。しかし一切触れる様子が見られないというのも…。
●参加しないオレが言うのも変だけど。もちろん仕事あるわけで参加し辛いというのもあるが、無理して休む事は可能。ここから先は自分の問題なわけで。
●幼稚園の頃から「一緒」にやるのが苦手だったように思う。その決定的写真があるのだが、我ながら見るに耐えない。
●少し色々とネットの出現場所に変化があるのか自分。「あの件」以来「あそこ」にも「なかなか」かも知れない。疲れてるのか自分。
●逝ってらっしゃい。

◆今日は何もなし。今後の予定は週末は原宿へ行きたいところ。何でも３００坪くらいあるブックオフがＯＰＥＮするらしいのだ。でも知ってる顔に会いそう。大体の客は漫画狙いだからいいのだが、これだけネットが普及すると美味しい話は広まっている。あのＭ英俊氏とかいらっしゃるに違いない。まあこちらはほとんど顔を知られてないのでね。
◆お知らせ。８８８８は切り番ゲッター。踏んだ方はここへ書き込みをどうぞ。「ｄ」本プレゼント。え？いらない？
◆誰か「殺し屋イチ」の８巻いつ出るか教えてくださいましー。　　　　　　

　だーはっはっは！久し振りに大笑い。いや、笑い事じゃないんだが。何やら今日だかから日本語名、ちゅうか漢字でも「．ｃｏｍ」が使えるようになったそうで新聞にも取り上げられていたのだが、見てよコレ（↓のアドレス）。
　「あけぼの．ｃｏｍ」「キティちゃん．ｃｏｍ」「長嶋ジャイアンツ．ｃｏｍ」……めちゃくちゃ（笑）値段も凄いです！一億円だぞ！これは最初に登録したもん勝ちのルールのせいなのだが、はっきり言って人の名前とか会社名はいかんだろ。「広末涼子．ｃｏｍ」ってあなた、ダメですよ（笑）外国でも訴訟になってるけど、こりゃ日本でも増えそうだな……。
http://list.auctions.yahoo.co.jp/jp/27751-category-leaf.html?

会社帰りのバカボニア。一応こちらにもＵＰ。

「凍った波紋」陳舜臣（徳間文庫）１００円
「孤狼の足跡」高原弘吉（文華新書）１００円
「魔女殺人」藤村正太（立風書房）１００円
ｄ「虚栄の市」小林信彦（角川文庫）１００円
「祖父・小金井良精の記」星新一（河出書房新社）１００円

　今、一番興味を曳かれているものは、キムタクの主演ドラマの話題でもなく、みちのくプロレスの「ｊｕｎｊｉ．ｃｏｍ」選手でもなく、血風！でもなく、ミッチーサッチー騒動でもない（ふる〜）。それは「政治」だ。政宗Ｑさん風に言うなら「政治はエンターテインメントだ！」だ！
　現在、自民党の加藤紘一氏が森首相退陣の説を唱えているため、政局は大混乱なのである。私はここで言っておくが加藤支持。大体「森政権は低空飛行で安定」ってなんだ！それは国民も含めて、誰がなっても一緒だからどうでもいいや、という気持ちから来るものではないか？否、断じて否と言わねばならない。誰がなっても一緒なら変える方がいいではないか。加藤が総理の器じゃないとか言う人間がいるが、そんなものなってから決めるもの。あの小渕だって最初は「冷めたピザ」なんて言われながら、段々と評価されていったのだ。しかるに森は今政権をとっていてダメなのだから降ろされるのは当然。某若手議員の「失言だけで政治的な失敗はない」とかいうのがあったが、失言から失敗になることも多いのだぞ。たまたま幸運だったのかもしれんじゃないか。
　２０日にも野党四党から内閣不信任決議案が出るそうだ。加藤四十七士、討ち入りである。

　朝、いつもより少し遅めの７時に起きる。例の原宿ブックオフのオープン日なのだ。やっと連休を取ったので、ついでに色々廻るぞといきり立つ。しかしどうも腹の具合が悪い。途中の駅に止め（結局１２００円かかった）電車でＧＯ！
　地下鉄で明治神宮前へ。
「天気は若く、オレも若かった。しかし腹が痛かった」
こういう時に限って掃除してんだよな。ああ〜。仕方なく我慢する。まさに「くそっ！」だ。ラフォーレ原宿とＧＡＰという二大看板の真中を歩く。すでに看板を持った店員が何やら大声を張り上げているようだ。
　さすがに店内はでっかい。２階が小説など。早速階段を上がる。ブックオフでのお目当ては大体１００円コーナーの方が多いのだ。
「定説です」
あ、やべ！Ｍ英俊氏が！！背が高いなー。と、おなじみの某女性の方と喋ってらっしゃる。私はあんまり知らないのでそそくさと移動。お、フクさんらしき人発見！結構背が高いんだよね。覗くとハードカバーを何冊か。でも全然違う人だったら何書いてんだろな＞オレ　しばらく見て廻るが何も無し。
「ダメだこりゃ」
仕方なく梶龍雄「葉山宝石館の惨劇」（大陸書房）１００円をレジへ。みんな数十冊持っていっている中、堂々と出す。しかも５０円値引き券まで使う。
　ここで朝の腹痛が悪化。レジ横のトイレにさっと入る。
「いらっしゃいませー」
店員の声がこだまするのを横目に……。おそらく「原宿ブックオフ」で一番最初にしたのはたぶんオレだ。下品。

その後。

原宿まで出てくるだけでも結構お金がかかっているので、午前１０時半過ぎにはさっ
さと原宿ブックオフを出る。オレも言っておく。「逝ってよし！」
千代田線でそのまま「豪徳寺」→「経堂」戻って「大久保」→「西荻窪」→「吉祥
寺」→「越谷」と移動。馬鹿よ、まさに古本馬鹿！

買ったもの。

ｄ「郵便配達は二度死ぬ」山田正紀（徳間書店・帯破れ）１００円
「まぼろしの怪人」横溝正史（角川文庫）３００円
「風船魔人・黄金魔人」横溝正史（角川文庫）８５０円（しまった…）
「微笑みがいっぱい」リング・ラードナー（新潮社）５００円
ｄ「死がかよう小道」ドロシイ・キャネル（教養文庫）３５０円
ｄ「地獄の追跡」ハーバート・リーバーマン（角川書店・帯）１００円
「ロンドン大洪水」リチャード・ドイル（サンリオ・帯）８００円
「悪党パーカー／犯罪組織」リチャード・スターク（早川ミステリ文庫）１００円
「悪党パーカー／死者の遺産」リチャード・スターク（早川ミステリ文庫）１００円
「悪党パーカー／弔いの像」リチャード・スターク（早川ミステリ文庫）１００円
「完全殺人を買う」松本清張編（集英社・帯）１００円
「決定的瞬間」松本清張編（集英社）１００円
「黒い殺人者」松本清張編（集英社）１００円
「密輸品」松本清張編（集英社）１００円
「優しく殺して」松本清張編（集英社・帯）１００円
「犯罪機械」松本清張編（集英社）１００円

やはり最後の海外ミステリアンソロジーが当たりでしょう。探していて何回か数冊は
見つけてはいたんだけど、まとめて欲しかったのです。うれしい。リーバーマンはお
せっかい本。同じ店で同じ本を２週続けて買ったというのは奇跡か？一軒入った店で
角川文庫横溝正史揃いの値段があって９８０００円でした。山田風太郎は６８０００
円。高いのか安いのか。　　　　　　　　

風邪っぽいなあ。早く寝るか…。

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　　（ / ⌒ヽ
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　　　∪ / ﾉ 　　　　鬱だ氏のう
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