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京アニ「Kanon」舞台探訪−札幌編 その3−
札幌探訪3日目です。 天気が回復したため、丸山公園、旭山記念公園方面に出撃します。 京アニ「Kanon」舞台探訪−札幌編−地図 名雪の駅伝スタート地点 −札幌市 円山公園周辺−
地下鉄東西線で、円山公園駅まで。
今回はレンタカー無しで、ひたすら公共交通機関に頼る作戦の我々だったりする。 そして、駅で降りて円山公園を目指して歩いて行く途中に見えて来たのは…、 「あっ、あれは、もしかして、名雪の駅伝スタート地点では!?」
それは、たしかに第19話での名雪の駅伝スタート地点、そして第21話での秋子さんの事故現場でした。 [地図で見てみる] 今回、ネット上での事前調査で引っかからなかった唯一の大型物件であり、一番探索に時間がかかると覚悟していた舞台が、こんな所でアッサリ見つかるとは。
作品中と違って、建物の横には半円形の窓はありません。
ものみの丘へ続く道 −札幌市 円山公園−
そして、我々は当初の目的地、円山を攻略すべく、登山口へとやって来た。
ここが円山の登山口である、八十八ヶ所大師堂です。 [地図で見てみる] ここから登って行くと…、
作品中で真琴と一緒にものみの丘へ登る途中の背景が次々と現れて来ます。 [地図で見てみる]
真琴の手をひいてものみの丘へ上るシーンの背景は、コレで良いのではないかと。 作中では、二人はこの木の後ろを右から左に横切って行きますが、実際の道はこの木の向こう、画面後方に続いています。 [地図で見てみる] もう少し歩いた先で見つけたのが、コレ、
第17話で、祐一がものみの丘に登って、消えた真琴に栞の事を問いかけるシーンで使われた背景。 イメージ映像的なシーンなので元ネタがあるとは思ってなかったのだけど、枝ぶりといい、街の俯瞰具合といいピッタリなので、たぶんここだろうと。 [地図で見てみる] ここから1kmほど、20分ほど歩いて円山山頂に到着。
各サイトで既報なように、この円山山頂から撮った風景が第19話に登場する背景に似ていますが、細部が違うので決定打とは言えず。 そもそも、これだけ細かい映像だと、背景段階でマトモに模写するとも思えないですから、たとえ元ネタがここだとしても、判定するのは難しいでしょうね。 さて、この円山公園周辺に、第19話以降のあゆの「森の中の学校」関連の物件もあると思っていたのだけど、ピッタリ一致する背景が見つけられなかったのが意外でした。 そんなにあちこち山を登るとも思えないので、ココだと思うのだけど、一体どこなんだろう?… ものみの丘? −札幌市 旭山記念公園−
ものみの丘であるところの円山を降りて、もう一つのものみの丘の候補の旭山記念公園へ。
地図で見るとわかるけど、円山の南側斜面から降りる道があれば直接歩いて行ける距離なのだけど、実際には遠回りに元の登山道を引き返すしかないのだった。 円山公園駅前のバスターミナルからバスで旭山記念公園へ。 旭山は、円山と違ってまさに「丘」という感じ。ちょっと歩くだけで、公園内の展望の良い丘が見えて来ます。
ここから見える展望風景は、まさに「ものみの丘」感100%。 [地図で見てみる] 実際には例の「遠景の背景は断定しにくい」の法則で、展望風景の細部が違うので断定出来ないのだけど、これだけ展望が良ければ、「もうここで良いじゃない」、という感じ(笑) 札幌市街を一望出来る、オススメの観光スポットである事は間違いありません。
ここからも第19話の背景と似た構図の写真が撮れるけど、道路のレイアウトが違うので、これはたぶん違うだろうと? 次に進む>> 札幌探訪編 -その1- -その2- -その3- -その4- -おまけ-
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