「咲-Saki-」舞台探訪

−全国編 その1−



舞台探訪者の心得
 ・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
 ・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
 ・探訪者の多い場所での行動は控えめに。
 →協賛サイト:舞台探訪ルール

 ヤングガンガン連載中の、美少女麻雀漫画「咲-Saki-」。その舞台紹介の全国編です。


 第3巻の総扉絵ですが、なぜか他の物件から一つだけ離れて、宮城県仙台市にある伊達家の霊廟である瑞鳳殿にあります。

第3巻 総扉絵

 この場所の情報は、おかるとさんから提供していただきました。どうもありがとうございました!
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 番外編[ふくよかにすこやかに]は、小鍛治-福与コンビの話。
 冒頭の舞台は小鍛治プロの地元。以前の回で、「潰れそうだった地元のクラブチームを救うために地元のクラブチームに入って、地元の人には大人気」というエピソードが紹介されていましたね。
 さて、その場所ですが…、

[ふくよかにすこやかに]扉絵 (第8巻 P186-187)

 全国大会会場から車で「1時間半」。霞ヶ浦の湖畔にある、茨城県石岡市高浜付近にありました。
 (この場所の発見の経緯は、ブログの方でどうぞ)
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[ふくよかにすこやかに](第8巻 P185)

 もちろん、その他の背景もしっかり周辺にありました。小林先生らしい設定の細かさですね。

[ふくよかにすこやかに](第8巻 P191)

 ちなみに、話の冒頭に描かれている住宅は、↑の福与アナの運転する車の進行方向にあるため、小鍛治プロの自宅という設定ではないようです。
 ※一般民家を主体として撮影するのは迷惑となるため、やめましょう。


阿知賀メンバー上京途中(第1巻[side-A] P195)

 阿知賀メンバーが上京するシーン。1枚目は東名の宇利トンネル手前の標識付近。
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 そして、トンネルを抜けてしばらく行くと…、

阿知賀メンバー上京途中(第1巻[side-A] P195)


穏乃「休憩ー!!」(第1巻[side-A] P196)

 浜名湖SAに到着します。

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穏乃「東京まであとどれくらい?」(第1巻[side-A] P196)


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憧「飲み物が何かあれば他は特に…」(第1巻[side-A] P197)


第1巻[side-A] P197


穏乃「あづー」(第1巻[side-A] P197)

 休憩は浜名湖に面した斜面のベンチで。天気が良い日は、長いドライブの後は特に開放感あって良い感じです。
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穏乃「倒れた!」(第1巻[side-A] P199)

 千里山女子の怜との運命の出会い(?)のカット。よく見るとタイルの模様まで一緒なのが凄い!

憧「大丈夫ですか!」(第1巻[side-A] P200)


第1巻[side-A] P202

 ↑はSAの岬の外れ。「恋人の聖地」と題した鐘があります。この幕間のカットの前後は龍×怜シーンという、何だか意味深な配置です(笑)

(第1巻[side-A] P202)

 千里山の怜と龍華をまじえて、穏乃,憧,玄の5人で昼食のカット。
 この後の展開を考えると、貴重なワンシーンですね。

セーラ「ときー!」(第1巻[side-A] P203)

 原作中では白黒ですが、カラーで見るとまた良い雰囲気です。


 南大阪代表の姫松高校が扉絵初登場! 第74局[神鬼]の扉絵は…、

第74局 扉絵 (第9巻 P35)

 その姫松の由来(と思われる)姫松駅がある、大阪市阿倍野区内にありました。
   (この場所の発見の経緯は、ブログの方でどうぞ)
 全国編に移ったにもかかわらず、期待通りの場所で背景が見つかるという、そのこだわりには改めて脱帽ですね。
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 (以下、'12.08.19 追加分)
 第10巻の表紙で↑の場所が再登場!

第10巻 表紙

 今度は愛宕姉妹がそろい踏みです。
 堂々の表紙の登場は、さすが8強の貫禄ですね(10巻の時点ではまだ2回戦途中ですが)。

 (以下、'11.12.01 追加分)
 第83局[加速]で絹恵ちゃんと末原先輩が歩いている場所は、浪速区にある通称「ジャンジャン横丁」の入り口でした。

絹恵「私まだ1年ですよ…?」(第10巻 P9)

 現地は、いかにも外来者のイメージする「大阪」らしい雰囲気。ここを姫松メンバーが歩いているのを想像すると楽しいですね。
 この場所は、mixiの「咲-Saki-」舞台コミュしにふぃえ さんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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絹恵「じゃ、喜ばんようにしますわ」(第10巻 P10)

 そして第88局[解除]の扉絵は…、

第88局 扉絵 (第10巻 P79)

 おなじみの「姫松エリア」こと阿倍野区の、聖天坂駅近くにありました。第74局扉絵と同じ、上町台地の縁にあたる段差地形です。
 この場所も、mixi「咲-Saki-」舞台コミュのしにふぃえ さんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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 (以下、'12.08.19 追加分)
 怪物ぞろいの第2回戦大将戦、その中で只一人の“凡人”姫松高校の末原先輩が苦闘する第96局[抵抗]の扉絵は…、

第96局 扉絵 (YG '12年 No.9 P18-19)

 やはり「姫松エリア」、神ノ木駅でした。
 この扉絵は細部を合わせるのが結構難しく、結局絵とは細部が合いませんでした。複数の写真から描き起こした絵なのかも?
 この場所は、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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 ついに、関西最強・全国ランク2位の千里山女子が扉絵で登場!
 そこはもちろん…、

第5局扉絵(第2巻[side-A] P70-71)

 千里山近くの服部緑地公園!
 毎度々々、設定通りの場所で背景が見つかるというのは、あらためて考えてみると凄いことです。また、今回の特徴的な構図について、ブログの方で考察してみましたので、そちらもどうぞ!
 ここは、大三元四暗刻さんのブログから情報をいただきました。どうもありがとうございました!
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 (以下、'12.08.19 追加分)

千里山の風景(第3巻[side-A] P176)

 第10局、怜が入院先で目を覚ますシーンの幕間は、服部緑地公園の端でした。
 この場所は、mixi「咲-Saki-」舞台コミュの輪舞さんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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 千里山の『エース怜』の誕生秘話が語られる第8巻、そのエピソードの舞台は…、

「1年前−」(第3巻[side-A] P101)

 服部緑化植物園近くの交差点でした。
 カメラのアングルを切り替えるようにしてキャラの位置と表情の変化を描く、映画的な手法が素晴らしいですね。実際にこのエピソードを取材すると、カット数が多くて結構な撮影時間が必要でした。
 この場所は、mixi「咲-Saki-」舞台コミュの雪魔法さんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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竜華「怜!」(第3巻[side-A] P101)

怜「おわ 今日は遅れてごめん…」(第3巻[side-A] P101)

竜華「今日はな、秋季予選の−」(第3巻[side-A] P102)

怜「マジで? だってエースはセーラやん」(第3巻[side-A] P103)

セーラ「今年はやられたけど−」(第3巻[side-A] P103)

竜華「怜がさらに強くなればええねん」(第3巻[side-A] P104)

第3巻[side-A] P104

怜「ごめん…」(第3巻[side-A] P105)

竜華「どゆこと?」(第3巻[side-A] P105)

怜「倒れて生死の境をさまよって−」(第3巻[side-A] P105)

怜「1巡先が」(第3巻[side-A] P106)

第3巻[side-A] P106


 チャンピオン・宮永照の圧倒的な実力の前に翻弄される他家3人、その時、千里山の怜の胸に浮かんだ秘策とは…、

竜華「なーなー、怜ー」(第3巻[side-A] P166)

 その回想シーンの舞台は、千里山・佐井寺図書館でした。
 この木造風の外観は、千里第二小学校の旧校舎を再現したものだそうで、とても良い雰囲気ですね。はたしてここが千里山女子という設定なのか、たまたま図書館に寄ったという設定なのか分かりませんが、いずれにしろ良い舞台セレクトですね〜。
 この場所は、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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竜華「残念…」(第3巻[side-A] P167)

竜華「ほんまに?」(第3巻[side-A] P168)

竜華「いや、1巡だけでも−」(第3巻[side-A] P169)

 内部も作中とそっくりですが、先に許可を取って撮影したひでさんによると係の方に結構な確認の手間を取っていただいたそうで、同じ手間を取っていただくのも無粋でしたので撮影しませんでした。
 ひでさんのサイトに写真がありますので、内部を確認したい方はそちらの方でどうぞ。


千里山の風景(第3巻[side-A] P169)

 千里山女子の部室シーンの前のカットの舞台は、緑地公園の近くにありました。  この場所も、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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劔谷高校付近(第3巻[side-A] P143)

 なぜかいきなり登場する兵庫県代表の劔谷高校の地元。たった1枚のカットなのに、しっかり兵庫県にあるというのが「咲-Saki-」のすごいところ(地名の剣谷は芦屋市内ですが、ここは隣の神戸市。こっちが自宅付近という設定?)
 この場所も、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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 第8巻のメロンブックス購入特典ブックカバーの絵の場所は…、

メロンブックス 第8巻購入特典カバー

 なんと、瀬戸内海に浮かぶ島、伯方島にありました。(特定の経緯はブログの方で)
 キャラクターが夏服を着ているため夏休みのワンシーンだと思いますが、それにしても長野のメンバーの背景が瀬戸内海で発見されたのには驚きです。
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 「咲-Saki-」で特徴的なのが、闘牌の幕間に入る回想シーン。現地取材された風景の中で、キャラの対局に賭ける背景が語られる印象的な手法です。
 そして、ついに「阿知賀編」の新道寺女子にも、その現地取材された回想シーンが登場しました。

姫子「う〜ん」(第3巻[side-A] P191)

 苦戦するすばら先輩の回想シーンに登場する場所は、その名も、北九州市小倉南区大字新道寺にあります。
 台風直前の雨の中の探訪だったので暗い写真になってしまいましたが、「すばら先輩」のすばらな回想シーンをご覧下さい。
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姫子「インハイのレギュラー…」(第3巻[side-A] P191)

哩「ここ数年我が校は−」(第3巻[side-A] P192)

哩「いつでんそこで打ち負ける」(第3巻[side-A] P192)

哩「くやしかよ」(第3巻[side-A] P192)

姫子「そいぎ、なんで−」(第3巻[side-A] P193)

哩「あいつはトバん」(第3巻[side-A] P193)

姫子「やけん捨てゴマ的に−」(第3巻[side-A] P194)

哩「そいけん、うちは−」(第3巻[side-A] P194)

第3巻[side-A] P194

煌「………」(第3巻[side-A] P194)

煌「聞いてしまった」(第3巻[side-A] P194)

 この場所は、mixi「咲-Saki-」舞台コミュのあさま さんに教えていただきました。また、探訪の際はホビログ管理人の小次郎さんの記事を参考にさせていただきました。どうもありがとうございました!


 「阿知賀編」のレジェンドこと赤土監督が所属していた実業団「エバーなんとか」こと博多エバーグリーンズのシーン冒頭に登場するカットです。

博多エバーグリーンズの地元(第1巻[side-A] P101)

 ここは、大三元四暗刻さんのブログから情報をいただきました。どうもありがとうございました!
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 鹿児島代表の永水女子の舞台は、霧島市の霧島神宮付近にあります。

第7巻 P94

 第56局の時点で最初に登場した物件がこれ。霧島神宮の石段の手前の、その名も「神橋」のたもとの案内板です。
 この場所は、mixi「咲-Saki-」の舞台に行こう!!コミュの永谷成美さんに教えていただきました。どうもありがとうございました!

第73局 扉絵 (第9巻 P20-21)

 そして、第73局[予感]の扉絵は、二の鳥居へ続く石段の途中から撮影したものです。
 (初探訪の様子は、ブログで)
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 (以下、'12.11.18 追加分)
 第8巻の表紙、永水女子のキャラが描かれていることから霧島市内にある事は予想されていましたが、長らく発見されませんでした。
 それが、霧島温泉郷にあるという情報が出てビックリ。てっきり広い公園だとばかり思ってました。
 実際に言ってみると…、

第8巻 表紙

 霧島温泉郷にある新丸尾橋でした。
 広角で撮るとこんな感じに見えますが、これが引いて撮ると…、


 実際にはこんな感じ。狭い場所にある、何の変哲も無いごく普通の橋です。「咲-Saki-」にはよくある広角構図のマジックでした。これには、やられた!(笑)
 この場所は、mixi「咲-Saki-」舞台コミュのしにふぃえさんから情報をいただきました。どうもありがとうございました!
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第7巻 P94?

 永水初登場となる、第7巻P94の高千穂峰のカットですが、霧島ロイヤルホテルの付近から撮影すると近い山影になるようです。
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 (以下、'11.05.07 追加分)

第9巻 P94

 第77局に登場したモニターですが、鹿児島中央駅東口正面の階段にあります。
 モニター画面で中継されている様子を表すシーンは、作中にたびたび登場しますね。
 この場所は、mixi「咲-Saki-」の舞台に行こう!!コミュのしにふぃえさんに教えていただきました。どうもありがとうございました!
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