マストの製作

「捕鯨船”チャールズ w. モーガン”」のマストの製作記録です

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マストの製作 2

Fore、Main、Mizzenマストの製作

 マストの製作を行います Fore、Main、Mizzenの3本のマストを製作しました。船体に仮組みしてみたところです。やはりマストが付くとぐっと帆船らしくなりますね。 

詳細

写真 解説
 Fore、Main、Mizzenの3本のマストを製作します。各マストは2ないし3本のマストをCAPとTOP、Crosstreesでつないで出来上がっています。写真はマスト3本分のCAP、TOP、Crosstreesです。
 TOPとCrosstreesは木を井桁に組み合わせた形が基本。井桁型はこのようにしっかりと固定して接着して作ります。
 MainとForeマストのTOPとCAPです。
 MainとForeのCrosstreesとTOP、TopGallant Crosstreesです。細い木材を組み合わせて作りますが、このときには「ゼリー状瞬間」と呼ばれる、木工用瞬間接着剤を使うと作業が楽です。
 MizzenマストのCrosstreesとCAPです。
 マストのほうはこのように先に行くほど細く削ります。
キットには丸棒が入っていますが、角材から削り出したほうがきれいに出来上がるようです。
 マストの先端は少し太くなっています。この部分は木材を削って作ったのではなかなかうまく出来ません。
この船では、マストは白く塗装されるので、この部分は針金を丸めて作りました。 蚊取り線香のように針金を平たく丸め、中心にマストの先端を差し込んであります。
 マストに、CAP、TOP、Crosstreesを差し込んだ様子。
 マストをつないで船体に装着。
やはりマストが立つと、帆船らしくなってきますね。
ところで、マストは船体には接着しませんし、継ぎ目の部分もCAPなどに差し込むだけで接着はしません。リギングを行うとしっかりと固定されます。実際の船でも同じです。

次は、マストにヤードを取り付ける金具類、続いてヤードの製作に続きます。
続き。

 

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