帆船模型 製作中

現在製作中の「捕鯨船”チャールズ w. モーガン”」の製作記録です

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現在の製作状況

現在製作中の帆船模型は”Charls W. Morgan"(チャールズ W. モーガン)。現存する最古の木造捕鯨船で、アメリカはコネチカット州にあるミスティックシーポート博物館に保存されています。博物館に行けば内部なども見学できるようなので、機会があればぜひ行きたいと思っています。

アメリカのモデルシップウェイ社のキットを使って制作しています。
 

現在は、リギングを始めています。船体本体やマストの製作はリギングを進めながらの並行作業になります。捕鯨ボートはその合間の待ち時間(塗装や接着剤の乾燥待ち)に少しずつ進めます。

船体の製作

 甲板の上にある構造物が複雑かつ多いので随分苦労しました。細かい工作が多いですが、なんとか進めています。

すべての構造物を取り付けてしまうとリギングができなくなりそうなので。甲板上の製作は一時休憩中。

捕鯨ボートの製作

 捕鯨ボートの製作も合間を見て進めています。何隻も同じ物を作るので少々疲れ気味・・。

マストの製作

  マストをひと通り完成。立ててみると随分帆船らしくなります。

マストの組立もリギングを進めながら随時進めていきます。

リギング

帆船づくりで一番大変だと思うのがこの工程。仕事の都合などで随分間が開きましたが、製作再開しました。

 

番外編 キットの中身の紹介

パッケージ

 パッケージです。 キットのメーカはモデル・シップウェイ社(USA)。リンクのページにあるマイクロクラフトで購入しました。
 ”Charls W. Morgan"(チャールズ W. モーガン)は現存する最古の木造捕鯨船で、アメリカはコネチカット州にあるミスティックシーポート博物館に保存されています。博物館に行けば内部なども見学できるようなので、機会があればぜひ行きたいと思っています。
 1841年に進水、37回の航海に臨み、もっとも多くの鯨を捕らえたと言われています。1921年に退役。80年間現役でいたことになります。
1941年に今の博物館に引き取られ展示されています。

  模型は実物の 1/64サイズ  
  模型の出来上がりサイズは 781(L)x257(W)x708(H)
  キットの重さは約3kg(外箱込み)。

説明書など

 説明書1冊、図面6枚、部品表などが入っています。(すべて英語)
  説明書  40ページに渡り詳細な説明と、図があります。
  設計図  新聞紙見開きの大きさの図面が6枚
     (モデルシップウェイのキットは詳細で正確な図面と評判でしたが、
      評判にたがわず細かいところまで詳細に書かれています。
      このとおりに作るのはかなり難しそう)
  部品表  全部品のリストが付いており、不足部品が無いか確認できます。

木製材料

 大量の木製材料が入っています。
   レーザ加工され、簡単に切り抜けるようになった板材。
    サヤエンドウのような形をした7枚の部品は捕鯨ボート用です。
    Charls W. Morganには捕鯨ボートが7隻搭載されています。
   もっとも細いもので約0.8mmx0.8mmからある角材。
    いろいろな幅・厚さの角棒・板が合計で250本ほど。これらは主に船体と
    甲板に使います。
   主にマストやヤードに使う丸棒。
   非常に細かい櫛状に加工された薄板材。

金属材料・ロープ

 金属材料
   釘、真鍮ワイヤ、船体に張る薄い銅箔テープ
   船体に使われる金具類など

ロープと滑車・ビレイピン
   滑車、ビレイピン(ロープをくくりつけるピン)
   ロープ、6種類

 

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