節分会 追儺式鬼法楽(通称:鬼おどり)
<節分会の開催について>当山の令和6年の節分会追儺式鬼法楽(通称:鬼おどり)は感染症防止対策をとった上で実施予定です。各々マスクの着用、咳エチケットなどを遵守の上、ご参詣下さい。(※境内への入場制限を設ける場合があります。)
しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況により予定を変更または中止する場合もございます。予めご了承下さい。 変更が有る場合はホームページ上にて随時お知らせ致します。予めご確認の上、ご参拝いただきますようお願い申し上げます。
蓬莱豆・特別朱印等は1月20日(土)からの早期販売を開始し、2月3日以降も販売を継続を予定しております。蓬莱豆・特別朱印は数に限りがございますことご了承下さい。
混雑を避けて分散参拝にご協力頂きますようお願い申し上げます。
カメラ・写真撮影におけるお願い
一般参詣者による脚立・一脚・三脚を利用しての動画・写真撮影は事故防止の観点よりご遠慮願います。
使用した場合による事故・トラブルについてはその責を負いかねます。
節分会に伴い、次の期間について源氏庭の拝観を中止させて頂きます。
令和4年2月1日(木)~2月9日(金) 源氏庭の拝観中止
何卒ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。
概 要
太鼓と法螺貝の音を合図に松明と宝剣を持った赤鬼、大斧を持った青鬼、大槌を持った黒鬼が大師堂前の特設舞台に出現し、足拍子をとりながら、堂内に入ります。堂内では厄除け開運、福寿増長の護摩供の修法が執り行われており、そのまわりを三鬼が踊りながら修法の妨げをするのですが、護摩供の秘法、追儺師の邪気払いの法弓、そして蓬莱師、福娘によって撒かれる蓬莱豆及び福餅の威力に追われて鬼は門外へ逃げ去るのです。
また、当日は秘佛である、元三大師が鬼を退治したと云われる『独鈷・三鈷』ならびに、大師が宮中で使用したと伝わる『降魔面』が当日に限り特別開帳されます。独鈷・三鈷
鬼おどり
降魔面
次 第
日 時 令和6年2月3日(土) 開帳 御開帳 午前9時 御閉帳 午後16時 場 所 廬山寺 大師堂 鬼法楽(鬼おどり)
午後3時より開式※境内への入場制限を設ける場合があります。 (行 列) 楽人・三鬼・追儺師・蓬莱師・降摩面持者・独鈷三鈷持者 福娘・年男・寺侍・大導師・導師・大衆の行列入堂 (護摩、鬼踊り) 当山管長の入護摩供と同時に鬼おどり (法 弓) 追儺師による邪気払いの法弓 (豆撒き)
午後4時頃蓬莱師・福娘・年男・寺侍による福餅・蓬莱豆撒き (古札焼き)
午後5時ごろより一年間、祀り頂いた護符や御守りなどに感謝の気持ちを込めて、御焚き上げいたします。 (鬼の御加持)
午後2時15分~45分
午後4時~(鬼おどり終了後)より邪気払いされた鬼によって身体の悪いところを
加持してもらい病気平癒、身体健全をはかります。
行 事
◆入護摩
厄除け開運、福寿増長の護摩供の修法を当山管長が行います。
◆鬼おどり
村上天皇の御代に宮中に於いて三百日の護摩供を修せられていた時に3匹の鬼(人間の善根を毒する三種の煩悩、則ち貪欲、瞋恚、愚痴の三毒を表現している)が現れます。
◆法弓
追儺師が東・西・南・北・中央の5箇所に向い矢を射るのは、元三大師が使用された降魔矢に由来するもので、悪鬼、邪霊を降伏して平和を守ることを意味しています。
◆蓬莱豆
大豆の外側を砂糖で固めた紅白の豆で、本尊の元三大師が魔滅大師(豆大師)と云われ厄除け開運、諸願成就の観世音菩薩の化身だといわれるその豆大師を表現したものです。この蓬莱豆を紅白一粒づつ食べるとその人の寿命が延び、また福餅を食べると開運出世するといわれています。
◆鬼のお加持
邪気払いされた鬼によって身体の悪いところを加持してもらい病気平癒、身体健全をはかります。
◆古札焼き式
心経の読経に続いて古いお札を感謝をこめて火炉に提します。
節分会 御祈祷のお申し込みについて
以下のリンクからPDFをダウンロードして必要事項をご記入の上、現金書留に同封して下記住所までお送り下さい。
準備の都合上1月25日までに当山に到着するようお願い致します。節分終了後、随時発送をさせて頂きます。
御祈祷申込み書(ダウンロード)
【住所】
〒602-0852
京都市上京区北之辺町397
大本山 廬山寺
【電話】
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