BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


2001-2005 (C)Cafe JAMALi, All right reserved.

本サイトのTOPページ

BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4119 BOSSA NOVA BACCHANAL/ CHARIE ROUSE
CHARIE ROUSE-ts KENNY BURRELL,CHAUCEY WESTBROOK-g LAWARENCE GALES-b WILLIE BOBO-ds PTTATO VALDEZ-cong GARVIN MASSEAUX-chekere
1962.11.26
SIDE 1
1.BACK TO THE TROPICS 2.ACONTECEU 3.VELHOS TEMPOS 4.SAMBA DE ORFEU
SIDE 2
5.UN DIA 6.MECI BON DIEU 7.IN MARTINIQUE

-------------------------------
 4111 THE LATIN BITのグラント・グリーン、4114 BOSSA NOVA SOUL SAMBAのアイク・ケベックとラテン或いはボサノヴァ流行の余勢をかってラウズも最初にして最後のBN作を残した。
 何かと気になる存在だったラウズが、BNにこんなリラックスしたものを残していたのは意外であった。
 サイドマンであるコンガのジャガイモ男POTATO VALDEZとchekereという楽器を扱うGARVIN MASSEAUXはグリーンやケベックのアルバムにも参加している。
 リズム陣の緩急のバックとスタン・ゲッツををも思わせる乾いたトーンのラウズのテナー。で、ボサノヴァとくればやっぱりゲッツだが、録音時期から考えればこれも彼に先駆けたものである。
 ケニー・バレルもこいうものには精通してるだけあって良い味を出している。

 ラテンの賑わいと哀感ある叙情性を堪能でき、春の陽気でも夏の暑い日差しもぴったりの南国版BNアルバムと言えよう。
 当時モンクの元にいて鬱屈?としていた役回りだった彼だが、ラテンのメロディアスな曲を伸び伸びと吹くラウズが愛おしく感じられる。

 

 

HOME

www.geocities.co.jp/Foodpia-Celery/2624/kyoto_cafe.html http://homepage3.nifty.com/cafemania/02owner/omnicafe.html