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4119 BOSSA NOVA BACCHANAL/ CHARIE ROUSE |
CHARIE ROUSE-ts KENNY BURRELL,CHAUCEY WESTBROOK-g LAWARENCE GALES-b WILLIE
BOBO-ds PTTATO VALDEZ-cong GARVIN MASSEAUX-chekere
1962.11.26
SIDE 1
1.BACK TO THE TROPICS 2.ACONTECEU 3.VELHOS TEMPOS 4.SAMBA DE ORFEU
SIDE 2
5.UN DIA 6.MECI BON DIEU 7.IN MARTINIQUE
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4111 THE LATIN BITのグラント・グリーン、4114 BOSSA NOVA SOUL SAMBAのアイク・ケベックとラテン或いはボサノヴァ流行の余勢をかってラウズも最初にして最後のBN作を残した。
何かと気になる存在だったラウズが、BNにこんなリラックスしたものを残していたのは意外であった。
サイドマンであるコンガのジャガイモ男POTATO VALDEZとchekereという楽器を扱うGARVIN MASSEAUXはグリーンやケベックのアルバムにも参加している。
リズム陣の緩急のバックとスタン・ゲッツををも思わせる乾いたトーンのラウズのテナー。で、ボサノヴァとくればやっぱりゲッツだが、録音時期から考えればこれも彼に先駆けたものである。
ケニー・バレルもこいうものには精通してるだけあって良い味を出している。
ラテンの賑わいと哀感ある叙情性を堪能でき、春の陽気でも夏の暑い日差しもぴったりの南国版BNアルバムと言えよう。
当時モンクの元にいて鬱屈?としていた役回りだった彼だが、ラテンのメロディアスな曲を伸び伸びと吹くラウズが愛おしく感じられる。
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