パソコンの基礎知識
パソコンを購入する際には、部品の性能や種類など、知っておいた方が良いことがあります。
人からのアドバイスを聞きながら買うにしても、相手が何を言っているのか全く分からないのでは大変です。
できれば、その部品がどのような働きをするのか位は知っておきたいところです。
それに、製品として売っているパソコンなどでも、CPUの性能は全く違うのに、価格は余り変わらないということもあります。
また、自作でパソコンを作ろうという方などには、特に必要な知識となって来るでしょう。
ここでは、部品の簡単な説明を行おうと思いますので、もしよろしければ参考にしてください。
パソコン購入指南の情報に関しての注意
パソコン部品の性能は、日々進化しています。
そのため、パソコン購入指南に記載されている情報が、実際の情報より古くなってしまうことも考えられます。
その際には、メーカーのサイトなどで情報を収集するなど、一度各製品のオフィシャルサイトをご覧になった方が良いこともあります。
パソコンの部品構成
パソコンは様々な部品を組み合わせることで作れるわけですが、それぞれの部品には組み合わせられるものとそうでないものがあります。
例えば、CPUにIntelのCore i7を選ぶと、メモリはDDR3シリーズ、マザーボードはLGA1366ソケットに対応するシリーズの中から選ばなくてはなりません。
このように、多くの種類の部品が売られてはいますが、使用することのできる資金と自分の欲しいと思う性能のバランスを考えてCPUなどの選択すると、ある程度はおのずと決まってきます。
それを決めるためにも、どの部品がどのような働きをするのかを理解することは大切でしょう。
例えば、映像処理や画像処理などの処理能力を求めるのであればCPUの性能を、ゲームの画像がとても精密でそれらをストレスなく表示させたいのならグラフィックボードを、大きなデータを扱うソフトを使用したいのならメモリをといった感じです。
ただし、実際にはそれらの部品の性能は相乗効果で発揮されますので、それぞれの性能をバランスよく設定する必要があります。
また、どの程度の性能を持ったパソコンを買うのか、どの程度の性能の部品で構成されたパソコンを作るのかによって、何年程度快適に使うことができるのかが変わってきます。
折角購入するパソコンです、コストパフォーマンスが良く、自分と長く付き合えるようにしたいものです。