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桃山工作所−TOMYTECの「牧場セット」を作ってみる。

 最近、TOMYTECから各種の建物コレクションが発売されています。当鉄道でもKATOだけでなく多くのTOMYTECの建物を採用しています。また、TOMYTECからは神社・寺院・温泉地などの各種セットが発売されていますが、今回娘から牧場セットをプレゼントして貰いましたので早速5月の連休に製作しました。                           

 不器用な管理人が、小工作に取り組みます。あまり参考にはなりませんが、恥ずかしくて人に聞けないことを管理人の失敗例からご紹介します。なお、当鉄道管理人のあまりの知識不足に、お客様の開いた口が塞がらなくなった場合でも、当鉄道は何ら責めは負いませんのでご了承下さい。また、工作所に記載した加工等を参考にされる場合には、各人の自己責任にてご実施されるようお願い申し上げます。

TOMYTEC牧場セット内容 TOMYTECの「牧場セット」
施工日:2013/05
 セット内容は、A母屋、B牛舎、Cサイロ・山羊小屋、D柵・藁と牧場シートと花壇用の花からなり、動物などがセットされていないため別途購入が必要です。今回は、一番最初に作った正面の山に建設します。
TOMYTEC牧場セット−設置場所
@ 先ず進入道路と牧場用地を削り出します。
TOMYTEC牧場セット−進入路を削る TOMYTEC牧場セット−牧場予定地を造成
 一番最初に作った山で、かなり無理のある傾斜があるため山頂付近は大規模な改修が必要ですので、思い切ってざっくりと削ることにしました。しかし全面フラットにしてしまうと全く面白味もなくなってしまうのである程度の傾斜部を残したいと思いました。この後削りだした部分に恒例のティッシュ貼りとラッカー塗布を施します
A ターフを散布する。 TOMYTEC牧場セット−ターフ塗布
 Aで発泡スチロールを削った牧場予定地に、ティッシュを薄いボンド水で貼り乾燥後に緑のラッカーを吹いた後から牧場の草原を作っていきます。
 草原は、関水金属(KATO)のターフ「緑色ブレンド」を散布します。通常は、ボンド水を塗布した後にターフを散布しその上からもう一度ボンド水で固着するのが定番ですが、今回は3Mの「スプレーのり99」を使用します。この99はレース状パターンで広い範囲を均等に塗布でき固着にも優れます。
 但し、「スプレーのり99」では発泡スチロール非対応ですので直接発泡スチロール素材への塗布はしないで下さい。



B 牧場の草原 TOMYTEC牧場セット−草原ターフ完了
 Aの作業が終わるとこんな感じです。まだ、建物の敷地部分や道路部分のマスキングの新聞紙はそのままですが、スプレーを吹き始めてからこの時点までで約15分です。実は、このスプレーを使ったのはターフを均等に適量散布するのが難しいため多めに散布してからベースを逆さまにして不要なターフを落とすという荒技も可能だという点です。またターフ散布後すぐに次の作業も可能です。なお、充分な固着を求める場合には、ターフ散布後上から「スプレーのり99」を塗布することが可能ですが、必要以上に多く塗布すると白濁することがあるため注意が必要です。

 カーソルを画像に合わせるとマスキングを外した状態をご覧頂けます。
C 牧場の施設を設置しました。 TOMYTEC牧場セット−施設設置
 マスキングの下には建物が設置できるように既に約5ミリ彫り込んでいます。各建物をそのスペースに固定したら次に飼料タンクや風車を直接草原に設置していきます。
 なお、上にも書きましたが牛舎があるのに牛は付属していません。このためお店で別途確保しました。
D 牧場の柵と道路を設置しました。 TOMYTEC牧場セット−道路と白い柵の設置
 放牧している牛が6頭では寂しすぎるため12頭に追加しました。
 上の写真では締まり無かった正面中央も紙ヤスリの道路を敷設し、付属白い柵を設置していきますが今回の敷地には高低差があるためそのままでは使えません。このため細いプラスチックが折れない程度に曲げて使用しましたが、実施される場合は自己責任でお願いします。やるとかなり締まってきた感じがします。ちなみに今回白い柵を見えない部分まで敷設したため柵が不足し牧場Dを1つ買い足しました。
 これでかなり締まってきた感じがします。
D 牧場が完成しました。
 放牧している牛は、結局6頭から18頭に追加しました。このためお店の乳牛の在庫が無くなってしまいました。
 また、作業する人と自動車を配置しました。ちょっと遊び心で牧場に訪れるバスに興味深げに集まってくる牛たちやテレビ中継車を配置してみました。この牧場の麓は、製作途上ですが一応牧場としては完成しました。
TOMYTEC牧場セット−完成

動画館へ 桃山工作所-動画館

 動画が見たいというご意見を頂いて、列車の開放・連結を収録してみたところ判りやすいとのご評価が寄せられました。そこで、動画を取り敢えず桃山工作所の付属動画館として新規に設置することとしました。



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